宮本先生が亡くなった。 納豆が食べたくなり捜し歩くめ以子。
納豆は悠太郎との思い出の食べ物だが、宮本先生との思い出の食べ物でもある。
宮本先生は食べることの大切さをめ以子や桜子、民子そして女学校の生徒たちに
教えてきた。その先生への供養から明るく食べる一同。
それでいいんだ。きっと宮本先生も喜んでいる。先生は皆の心の中で生きている。
室井のおでんの話に感動した。残った者は強く生きなければ。心に響いた。
相変わらず源太は凄い。め以子のために納豆を調達してきた源太の優しさに
あのいちごを渡した源太を思い出した。
食べることは人を元気にする。宮本先生の思いはめ以子たちがしっかり受け継いで
いくことと思う。