福島県相馬郡飯舘村二枚橋町の除染現場
農地などの平面は、ショベルカーやローダーなどの重機が使えるので比較的除染はやり易いが、小高い丘陵地の多い浜通りの潅木の茂った斜面や林などは、作業員がほうきや塵取り等を使う手作業での除染しかやりようがないようで、平地より少しだけ高い斜辺までしかなされない。不徹底至極である。
当時から云われていたが、除染ではなくて移染でしかないということであり、結局は、放射能廃棄物は、福島に残ることになっている。
政府は都合上一応仮置き場としていたが、しかし放射能で汚染された廃棄物なんかをお金で釣っても、引き受けてくれる他の県などはそれほど多くある筈もない。成す術もなくそのまま10年も経ってしまうと、いくら何でもフレコンバックも劣化してしまい、無惨にも破れ中身がはみだしてきても放置されている現状がある。故に雨が降れば流れ出し、当然のこと放射能で再汚染されることになる。、ちなみにフレコンバックの耐用年数は3年です、
2014年撮影
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