若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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10年目の福島

2020-12-05 | 東日本大震災・脱原発・福島・宮城・三陸
コロナで再び緊急事態宣言が出される地域が出て、春どころではない感染者数が日々最多更新を続けている現状にもかかわらず、
IOCだって、政府だって、都だって、この期に及んで、まだ性懲りもなくオリンピックを是が非でもやろうとしている。
オリンピックに莫大なお金をかける前に福島復興になすべきことがある。オリンピックは、まさに『福島隠し』と思う。

安倍元首相が「アンダーコントロール」なんて抜けシャーシャーと言っていましたが、まだまだナニモ福島は収束していないどころか、汚染が拡散している現状がある。
福島第一原発は事故当時のままに何も解決してない、今も放射能を撒き散らしている。メルトダウンした建屋の内部状況がどうなっているのかさへ掴めていない。
政府は、2年後の夏には汚染水の貯蔵タンクが満杯になるとの見込みから、放射性物質であるトリチウム(三重水素)が残留している処理水を海洋放出することを決定した(全漁連が猛反対しているのにも関わらず)
仮置き場や除染現場での汚染土壌が詰まったプレコンパックが劣化で敗れ、その汚染土がはみだしている
福島県県民健康調査委員会の資料によれば、甲状腺がん悪性または疑いと診断された子どもたちの数は、1巡目2巡目合わせて183人。
命がけの現場復興の作業員の健康被害
このように、10年も経つった今でも、何ひとつ収束の目途もたっていないのが現況である。
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オンラインセミナー:10年目の福島(4) ― 原発作業員の現実
2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く東電福島第一原発事故からまもなく10年。
事故は、自然のめぐみとともにあった人々の暮らし、生きがいやコミュニティ、家族との大切な時間を人々から奪いました。事故は今も収束していません。
一方で、命のリスクを冒しながら福島第一で働く原発作業員の姿はなかなか見えてきません。
「10年目の福島」――4回目の今回は、作業員の事故収束作業や日常、家族への思いなどを綴った「ふくしま原発作業員日誌」で、数々の賞を受賞した、東京新聞記者の片山夏子さん、福島第一原発で働いていた元作業員のごぼうさんから、お話しをうかがいます。


疲れてロッカールームで横たわるごぼうさん 写真提供・撮影:桐島瞬さん





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