若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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犬の虐待・残酷至極。心が縮みます。

2009-02-03 | Dogs
昨日の里親募集に掲載されていました。
全身の血が引き、体の奥が縮み、涙がどっと溢れでました。
どのようにこのワンちゃんに、詫びたらいいのか分かりません。地球上の同じ生きモノとして。
人間という生きモノの恐ろしさ、非常さを、尽くづく感じ、戦慄が走ります。
わたくしと同じ人間が、このような残酷極まりないことを無抵抗な他の生きモノにしてしまうのです。
このブログにもアップして昨今の犬の虐待の実態を知っていただかねばならないと思いました。
このケースのように、虐待していることが明白な場合、彼らを保護してその人間を厳しく処罰する法律を作らない限り、いつまでもこのようなことは起こり続けます。
アメリカではアニマルポリスや、虐待されたペット達を手厚くケアーする国立の施設があります。日本でもそういう動きが早くできるように、もっと行政にその立法を働きかけねばならないと思っています。
先日ラジオで、センターでの殺処分までの期間を長くし、里親を見つける努力をするようになるということとその期間の処遇を改善するということを小耳に挟さんだばかりで少し心が和んだところでしたのに。

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里親から転載

犬メス 推定4歳女の子

[特徴]
推定四歳女の子。現在はやっと心を開いてくれて、とても懐こく可愛いです。今後ワクチン、不妊手術予定です。

[経緯]
飼い主から虐待を受け、鎖でぐるぐる巻きにされ、何ヶ月も自由を奪われていた子です。あまりにも悲惨な状況で、近所の人が見るに見かね、保護してくださいました。現在は、その方の家で保護していますが、諸事情があり飼えないため、里親さんを探すことになりました。鎖で長い間縛られていたため、足が腐り、後片足は切断になってしまいました。もう片方の後足の指も、一本ありません。口は殴られたため、現在切れていますが治るそうです。片足はありませんが、生活に支障はありません。三本足で上手に歩いてくれます。こんなに酷い虐待を受けてきたため、保護当初は怯えていましたが、現在は心を開き、懐こくなってくれました。今まで信じられないほど辛い思いをしてきた分、この子をどうしても幸せにしてあげたいです。今度こそ沢山の愛情を注いでくださる家族を探してあげたいと思っております。よろしくお願いいたします。

里親サイトは
http://www.satoya-boshu.net/keisai/d2-33998.html
   
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このような例は水面下ではたくさんあります。
今までも、肋骨が折られていたり、前足が骨折したまま放置され逆向きについていたり、目が飛び出ていたり、などなど。
彼らは逃げることも、訴えることも出来ません、ただただ恐怖に慄き、死ぬよりも辛い苦しい痛みに耐え、じっと我慢して、されるがままです。
運良く、このワンコのように、心ある方の目に留まり助けられるのは稀なケースです。
はっきりした数字は判りませんが、相当数のワンコたちが今も人間からの虐待にあっていることは確かです。

おぞましいですが、「なぶりもの」になっています。

人間の驕りと所業に身の毛がよだちます。

また(素手だけではなくて鉄棒やこん棒)“殴る”“蹴る”ではなくとも、

「給餌給水をやめることにより衰弱させる」
「傷病のみだりな放置」
等の飼育怠慢による虐待はもっと多いといえます。

もしこのワンちゃんの面倒を一生見てくださり、家族の一員として可愛がっていただける方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。
ご一緒にこの子が死ぬまで出来る限りの援助と愛を交わしたいと思います。
(ですが、里親になるには、それ相応のお覚悟《精神と経済》をお願い致します。生きモノは、可愛いだけではすみませんので)


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