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東京近郊の放射線についての確かな情報

2011-03-18 | 時事問題
友人から東京近郊の放射線情報のメールを戴きました。
彼が勤めている理化学研究所の確かな情報です。
研究所で計測して一時間ごとのデータを公開しています。

http://www.riken.go.jp/r-world/topics/110314/monitoring.html

ご参考までに。

~~~~~~~~~~~~

平成23 年3 月15 日
和光研究所 放射線モニタリングポストによる、線量の検出について
独立行政法人理化学研究所
危機管理対策本部 本部長
本日(3 月15 日)、和光研究所に設置されている複数の放射線モニタリングポスト(連続環境放射線量測定装置)の測定結果より、通常の線量より多い放射線が観測されましたので、お知らせいたします。
平常時の平均的な線量:0.04μSv/h3 月15 日
3:00 0.04 μSv/h
6:00 0.12 μSv/h
9:00 0.17 μSv/h
10:37 1.62 μSv/h(この間の最大値)
12:00 0.31 μSv/h
(時間経過に伴う線量の変化については、別添資料を参照してください)
この線量は、平常時の線量に比較して高い値を示していますが、直ちに人体に影響を及ぼ
すものではありません。今後も継続して測定を行い、その結果については所内向けホーム
ページにて定期的に皆さんにお知らせします。
なお、これらの線量については福島県の原子力発電所から放出された放射性物質によるも
のと考えられますが、念のため、
○ 無用な屋外への外出を控える。
○ 屋外ではマスク(風邪予防用)を着用する。
○ こまめに手洗いを行う
などの花粉症と同様の対処を行うことで、放射線の被ばくや体内への放射性物質の取り
込みを抑制することができます。
本件についてご不明な点は 安全管理課 加藤(内線:3672)あてお問い合わせく
ださい。
参考:
原子力等の産業活動に伴う一般公衆の1 年間の被ばく限度
1,000μSv/年
自然界から受ける放射線量 2,400μSv/年(一人あたりの全世界平均の線量)
CT検査の際に受ける線量 6,900μSv/回
以上


平成23年3月16日
(10時30分)
和光研究所 放射線モニタリングポストによる、線量の検出について
(第2報)
独立行政法人理化学研究所
危機管理対策本部 本部長
引き続き、和光研究所に設置されている放射線モニタリングポスト(連続環境放射線量測定装置)の測定結果についてお知らせいたします。
【平常時の平均的な線量:0.04μSv/h】

3月15日(火)
3:00 0.04 μSv/h       16:00 0.20 μSv/h
6:00 0.12 μSv/h       18:00 0.20 μSv/h
9:00 0.17 μSv/h       19:13 1.13 μSv/h
10:00 0.61 μSv/h       20:00 0.24 μSv/h
10:37 1.62 μSv/h(最大値) 22:00 0.16 μSv/h
12:00 0.31 μSv/h 24:00 0.16 μSv/h
14:00 0.23 μSv/h

3月16日(水)
1:00 0.16 μSv/h 5:00 0.29 μSv/h
2:00 0.16 μSv/h 6:00 0.29 μSv/h
3:00 0.18 μSv/h 7:00 0.25 μSv/h
3:56 0.30 μSv/h 8:00 0.21 μSv/h
4:00 0.27 μSv/h 9:00 0.19 μSv/h
4:15 0.36 μSv/h

3/15(火)は、2度のピークが出ましたが、ピーク周辺を除いて徐々に下がっています。いずれも直ちに人体に影響を及ぼすものではありません。
これらの線量については福島県の原子力発電所から放出された放射性物質によるものと思われます。

参考:
原子力等の産業活動に伴う一般公衆の1年間の被ばく限度
1,000μSv/年
自然界から受ける放射線量 2,400μSv/年(一人あたりの全世界平均の線量)
CT検査の際に受ける線量 6,900μSv/回
第1報 http://www.riken.jp/r-world/topics/110314/data/0315_monitoring.pdf
以上