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「400ミリシーベルト」の意味

2011-03-15 | 時事問題
人体に対する放射線の影響 [編集]単位はミリシーベルト (mSv)実効線量 内訳

0.05    原子力発電所の事業所境界での1年間の線量。

0.1 - 0.3  胸部X線撮影。

1      一般公衆が1年間にさらされてよい放射線の限度。#被曝の対策を参照。
      放射線業務につく人(放射線業務従事者)(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。

2      放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度。

2.4     一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。

4      胃のX線撮影。

5      放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度。

7 - 20    X線CTによる撮像。

50     放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。
100     放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。
      放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。妊娠可能な女子には緊急作業が認められていない。

250     白血球の減少。(一度にまとめて受けた場合、以下同じ)

400 この位置が、今の福島原発で起こっているのです

500     リンパ球の減少。

1,000    急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。

2,000    出血、脱毛など。5%の人が死亡する。

3,000 - 5,000 50%の人が死亡する。(人体局所の被曝については3,000 : 脱毛、

4,000     永久不妊、5,000 : 白内障、皮膚の紅斑)[9]

7,000 - 10,000 99%の人が死亡する。

10,001以上


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以下「ちきゅう座」より転載

同時並行的にシビアな事態が/3号機付近で400ミリシーベルト(11時30分報道)

<「ちきゅう座」編集部>(15日12時22分)

第一原発内で同時並行的にシビアな事態が起きている。事態を把握するだけでも大変。

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/

本日11時になって、20キロ~30キロ住民に屋内退避指示。情報を出し惜しみして、指示は後手後手。

「ちきゅう座」では、12日19時20分の段階で「できるだけ30km圏外に」というたんぽぽ舎メールを紹介しているが、情報が集中しているはずの「政府」の指示が、なぜ民間団体の判断より後手にまわるのか。情報をなんのために使っているのか。

(15日11時50分)

3号機付近で400ミリシーベルト(毎時)。

ミリシーベルトは今まで報道で使われていたマイクロシーベルトの千倍の強さ。

放射線業務従事者が1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度が100ミリシーベルト。

250ミリシーベルトで白血球減少、といわれている。(以下を参照。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D