若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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レイプ犯罪には厳罰を!!!

2009-06-07 | 時事問題
レイプは、女性に対する人権蹂躙の極悪非道の犯罪である。
被害者は、一生そのトラウマに苦しみ、精神的な苦悩は計り知れない。
アメリカにおいては、15年から25年の刑罰になるが(ことによると終身刑もある)、
日本では大変軽く、重くてもせいぜい3~4年である。
日本人のレイプに対する認識・モラルの欠如は甚だしい。
それは、男尊女卑が日本人の精神構造の基層に今もって歴然とある証拠だ。
加害者(男)にとっては、単なる遊びか捌け口位にしか思っていないから、
先ごろの京都教育大の集団レイプ事件のようなことが起こるのである。

このレイプ事件の流れを見てみても、加害者の学生6人は言うに及ばず、
その学長、その加害者の親、その場に同席していた学生達、その居酒屋の従業員達、京都府警も、
そして文化省(政府機関)。関係する総ての人間達の、レイプに対する認識の無さ、モラルの欠如、
呆れてものが言えない。
総てが、グルのように見える。

2月25日 ーこの人権蹂躙の極悪非道の事件は起きた。
3月3日  ー被害者の母親が学校にクレームを出した。
3月27日 ー学校側は、府警に通報せず、母親が訴える。
4月ごろ、 学校が「6人を処分し、捜査が行われている」と文科省に報告した。
6月1日  ー6人を逮捕。

事件から3ヶ月も以上も経った6月に逮捕。
警察も、政府(文科省)も、4月の時点でこの事件を知っていたのである。

この現実に起こった情況をどう考えますか!

日本人の精神構造の低さ、貧しさ意外ナニモノデモありません。

加害者(男)に、レイプが人権蹂躙で極悪非道であり、15年以上の厳罰に処される犯罪であると認識されれば、
馬鹿な男達の罪の意識の無いこのような非常な犯罪は防げることになる。