いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

ヒッチハイカーに出会い・・・。

2005-04-26 20:50:28 | 雑記
本日近くで「TOKYO」のボードを掲げる外国人のヒッチハイカーに出会った。
私も以前は何度かヒッチハイクでの旅や実家への帰省などをした経験がある。
車で出掛ける予定はあったが方向も違い、その時急いではいたがとりあえず日本語で話し掛けてみた。

「東京の何処まで行くんですか?」

「Pardon?」

そう、彼は日本語が全く話せないようである。

そこで私は自分の悲しい英語力を駆使し必死で伝えた。私もかつてはヒッチハイクで旅をしたことがあるということ、ヒッチハイクの旅人に出会ったら是非乗せたいと常々思っていること、しかし申し訳無いがこれから仕事で別の方向に行かなければならないこと…。

どの程度通じたかは不明であるが、彼は笑顔で頷き一枚の紙切れを手渡した。
その紙には彼のホームページアドレスと似顔絵が描かれていた。
旅の記録をホームページで紹介しているとのことである。
このような紙を渡してくれたということは、私の英語はなんとか通じたということであろう。

お互い笑顔で握手し、「Have a nice trip!」と声を掛け別れた。

乗せられなくて残念だなぁ。今まで乗せてもらっての移動距離が約1,000kmだが、乗せてあげたのは仕事中に若者のヒッチハイカーを一回だけ、しかも距離は10km程度だもんなぁ。あと990kmは最低でも乗せないとなんだか恩返しにならないなぁ。

その後車で出掛けながら、ヒッチハイクの旅なんて、もう10年ぐらいやってないことに気付いた。

会社員になってからもヒッチハイクの旅をしたかったが、そのころ丁度TV番組でヒッチハイクの旅が流行り、そいつらに触発されてやっているのかと思われるのがいやでやらなくなってしまった。

以前、サイクリングの少年でも似たことを書いたがあのような旅特有の「これから何処にいくのだろうか」という期待と不安が入り混じった感覚というのを忘れている。

もうTVのヒッチハイクもやってないのでそろそろ復活しようかと考えた。

彼のホームページを見るとチェコの人のようである。
チェコの人と話せるなんて珍しい体験が出来た一日だなぁ…。

などと考えながら再び出掛けるため車に近づいてみると、タイヤが見事にパンクしていた。
こちらも珍しい体験である。



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コメント (5)
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