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2 オークス長老の中国に関連する発言

 ダリン・H・オークス長老は1986年北京で末日聖徒イエス・キ
リスト教会(モルモン教会)を代表して中国の宗教局と会って
折衝に当たっている。オークス長老は12日(土)夕方の集会で、
かつてキリスト教の宣教師を先鋒とする西洋に搾取され、植民地
化された中国の現政府がキリスト教に対して慎重・警戒的である
こと、中国の指導者のその気持ちは理解できる、と述べた。私は
集会後、長老に挨拶し、このことを聞いて同感である旨を話すと、
西洋のキリスト教界は中国に対して恥ずべき仕打ちを行った、こ
とを認められた。しかし、中国のことについては楽観視している
と説教の中で語っていた。

 また、翌13日、末日聖徒の教会は新約時代と同じく、エルサ
レムから派遣された指導者が各地の教会を指導するのではなく、
地元の人が担う、例えばこの後行く日本では地元の会員がステー
ク会長会を構成し集会が運営される、それが主の方法である、と
語られた。私はそのメッセージは今上海などで外国籍の者が運営
するのは特殊なケースで、本来そこの地元の会員(中国人)が主
導するのが本来の姿である、と指摘されたものと受け止めた。こ
れは中国の三自(牧会・教会運営の自立を含む)の精神につなが
るものである。

 77歳に達した彼の後を継ぐldsの指導者が彼の理解を継承し
てほしい、と願う。


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