先般(平成29年8月20日)、「鞆港・雁木修復復元工事」の
現地見学会に参加しました。
先ず、鞆公民館二階ホールに於いて、今回の工事の概要と
修復復元工事の状況の説明を受け、
調査工事現場へ移動し復元工事の現状の説明を受けました。
鞆公民館二階での参加者は、約60名程度でしたが、
調査工事の現場では、鞆観光に訪れた方々も参加され、
大変な参加者となりました。
調査工事の現場では、雁木の沖に台船を設置し、その台船から
の見学となりました。
概要は、鞆公民館のロビーに展示してあるパネル(14枚)と
調査工事現地の写真とを掲載致します。
尚、「施行割1」とあるのは 調査区を設定し、その調査区を
表示します。
工事施工主体は、
広島県東部建設事務所・鞆地区まちづくり推進事業所と
発掘調査主体は、
広島県教育委員会文化財課が行っています。
[調査区の現状]
(調査区1の現状と上部復元状況)
(調査区1と2の全景)
(調査区2の状況)
(調査区2の石垣出現状況)
(台船への通路の状況)
[石材取り外し状況]
(雁木石材取り外し保管状況)
(船繋石取り外し状況)
[出土品]
(磁器・染付・土器)
(磁器・染付)
(磁器とガラス)
(ガラスと日用品)
(ガラス・金属・石製)
[鞆港の風景(今後の調査区)]
(鞆港雁木の現状)
(鞆港の風景)
(常夜灯のある風景)
(港側からの朝宗亭)
[資料・新聞報道]
(調査区概略図 配布資料)
(中国新聞8月21日報道)
今回の調査では、江戸時代末期より明治時代から現代にかけての
「雁木」を修復し利用されている状況と、
その構築状況が解って来た。
今後、鞆港の「雁木」全体を調査修復し、
「雁木」後部に「防潮堤」の設置を行う予定との事である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます