この会は、当会と千年公民館との共催で実施し、当日(10月24日)は
曇り空にも関わらず、17名の参加者があり、「山本瀧之助」を研究テーマに
されている大学院生の参加もありました。
山本瀧之助が幼少時代からの関わりがある、南泉坊からスタートし、
瀧之助の生家、旭観音、旧千年村役場跡、そして常石尋常小学校に通った道、
大越峠、そして阿伏兎観音へと足を運びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0e/5511ab243c7569281ce1fdbe4593b291.jpg)
(南泉坊本堂前にて学習会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/71/dd1d68472949074850b373abb4c14365.jpg)
(南泉坊 正門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/1b/8e0495aa25ea842f96a98af148777c1e.jpg)
(山本瀧之助生家 全景)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/25/e918352d90723f6fbd4849668362a4fd.jpg)
(旧千年村役場跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/92/35135318b5170d6f93464ac1b778fe10.jpg)
(宮城道雄石碑 阿伏兎駐車場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9b/bb64f617fbe6d2911a1df93ee484563b.jpg)
(青年の父 山本瀧之助頌徳碑 阿伏兎観音参道入口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ba/5db9386ad8c06425e06853f85e13258b.jpg)
(阿伏兎観音本堂前での学習会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0f/713c19608dab7c65355a89ca1b278f08.jpg)
(観音堂に葺いていた金箔瓦の説明)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/5a/e986ad782b105cef66d8a2215db71b64.jpg)
(復原 金箔瓦)
山本瀧之助は、「全国巡回青年講習会」を実施するに先駆けて、
この地元に於いて、「青年講習会」を行い、テストを重ねたものと考えられる。
その第1回がこの阿伏兎観音に於いて実施され、記念の場所であり、
どの様に実施したのかが、詳細に記録として残っている。
その7年後には、「全国巡回青年講習会」を実施に漕ぎ付けている。
また、多くの執筆活動もその傍らで行っていて、発行著作書は、
『田舎青年』『地方青年』『地方青年団体』『吉備時報』などを手がけている。
『田舎青年』は、青年団運動のバイブルとして後年には評価を受けるが、
発刊当時には、全く売れなかった。この事で大きな借財を負うことになる。
しかしながら、地方に埋もれている「青年」の心情を深く汲み取り、その開花に
情熱を注いだ考え方は、現在の通信教育の先駆けとなる考え方で、
次第に社会を動かす大きな力へと変貌する。
地元沼隈に在住しながら、この様な大先輩が全国的に活躍していた事を
再発見する今回の行事でした。
(文責:鳳来)
曇り空にも関わらず、17名の参加者があり、「山本瀧之助」を研究テーマに
されている大学院生の参加もありました。
山本瀧之助が幼少時代からの関わりがある、南泉坊からスタートし、
瀧之助の生家、旭観音、旧千年村役場跡、そして常石尋常小学校に通った道、
大越峠、そして阿伏兎観音へと足を運びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/0e/5511ab243c7569281ce1fdbe4593b291.jpg)
(南泉坊本堂前にて学習会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/71/dd1d68472949074850b373abb4c14365.jpg)
(南泉坊 正門)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/1b/8e0495aa25ea842f96a98af148777c1e.jpg)
(山本瀧之助生家 全景)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/25/e918352d90723f6fbd4849668362a4fd.jpg)
(旧千年村役場跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/92/35135318b5170d6f93464ac1b778fe10.jpg)
(宮城道雄石碑 阿伏兎駐車場)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9b/bb64f617fbe6d2911a1df93ee484563b.jpg)
(青年の父 山本瀧之助頌徳碑 阿伏兎観音参道入口)
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(阿伏兎観音本堂前での学習会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/0f/713c19608dab7c65355a89ca1b278f08.jpg)
(観音堂に葺いていた金箔瓦の説明)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/5a/e986ad782b105cef66d8a2215db71b64.jpg)
(復原 金箔瓦)
山本瀧之助は、「全国巡回青年講習会」を実施するに先駆けて、
この地元に於いて、「青年講習会」を行い、テストを重ねたものと考えられる。
その第1回がこの阿伏兎観音に於いて実施され、記念の場所であり、
どの様に実施したのかが、詳細に記録として残っている。
その7年後には、「全国巡回青年講習会」を実施に漕ぎ付けている。
また、多くの執筆活動もその傍らで行っていて、発行著作書は、
『田舎青年』『地方青年』『地方青年団体』『吉備時報』などを手がけている。
『田舎青年』は、青年団運動のバイブルとして後年には評価を受けるが、
発刊当時には、全く売れなかった。この事で大きな借財を負うことになる。
しかしながら、地方に埋もれている「青年」の心情を深く汲み取り、その開花に
情熱を注いだ考え方は、現在の通信教育の先駆けとなる考え方で、
次第に社会を動かす大きな力へと変貌する。
地元沼隈に在住しながら、この様な大先輩が全国的に活躍していた事を
再発見する今回の行事でした。
(文責:鳳来)
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