我が町の文化会館で「名誉市民水木しげる展」なる展示が行なわれています。昨日、散歩の途中で見てきましたが、大変に面白い。
水木さんに関することって、なんだか気持ちが楽になるんだなあ。
水木さんに関することって、なんだか気持ちが楽になるんだなあ。
妖怪のブロンズ像やフィギュア、マンガなどはもちろん、水木さんの生い立ちや経歴を物語るものが数多く並んでいます。中では、ご自身がこれまでの人生を絵にした「人生絵巻」がいちばんの見ものでしょうか。
言葉を発するのが遅かったことが、そこに描かれていて、4歳にして初めてしゃべった言葉が「ねんこんババ」だったというのです。
「ねんこんババ」は「猫の糞」のこと。「猫ババ」なんですね。
どういう状況だったのかよくわかりませんが、我が子がやっとしゃべったかと思ったら、それが「猫の糞」だったというのでは、親は驚いたでしょう。
ただ、水木さんの親御さんはなかなか愉快な方たちだったようですから、面白がったのではないかとも思われます。
この展示は3月22日(月)まで。入場無料です。