郵貯スタンプ・じい散歩

日毎に選んだ街を散歩しながら、郵便局の窓口で貯金をし、局名のスタンプを押してもらう。歩く街の感じた事を紹介。

郵貯スタンプ・じい散歩

2009-12-26 13:46:28 | Weblog
12月25日(金)横浜の三渓園へ行って来ました。
 品川で京浜東北根岸線に乗り換えて、根岸駅に初めて下りてみました。
改札口は一か所で、反対側の海側は、”新日本石油の石油コンビナート”が広がっている。駅から東急ストアーの裏を歩いて(根岸駅前局)に。本牧通りに出て”根岸不動下”の交差点を渡って、【白滝不動尊】へ。角度45度位の階段下に立つとソックリ返る位急な階段を登る。95段だったと思うが、登りきったら神主?(私服だった)さんが、「疲れたでしょう。始めてですか?」「この奥に森林公園が有り、抜けられますヨ」と。「ありがとう」と答えるのが息が切れて、精一杯。
≪本尊の不動明王立像は、境内の崖の中段に有った井戸の中から出現したという伝説が有り、信仰は房総・三浦まで広がり、不動下には明治中頃まで茶店や旅館が軒を並べ、参詣の人々で賑わった。不動堂の横の滝は高さ20m、幅5mの滝で、市内でも見事な飛瀑で不動滝の名で呼ばれていましたが、丘陵地帯が開発されて水源を失い、現在はわずかに一筋の水が滝の名残をとどめて、落下しています。≫
境内からの景色も、昔は根岸湾が一望出来たが、今はビルに高速湾岸線にコンビナートばかりでは・・・。
 本牧通りから、関門交差点から産業道路を湾岸線の下を歩いて行くと、本牧市民
公園が有り、「上海横浜友好園」という場所が有り、三渓園の池に水連の中に、鴨が遊んでいる。三渓園に入口が分からずに探してしまったが、南門から入る。
【三渓園】(写真添付)
≪生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓(本名:富太郎)の元邸宅。彼はここに京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築し、明治39
年(1906)”三渓園”として一般に公開しました。175,000㎡(約53,000坪)の園内には、10棟の重要文化財を含む17棟の古建築物が四季折々の自然の景観の中に巧みに配置されています。第二次世界大戦では大きな被害を受けましたが、昭和
28(1953)年原家から財団法人三渓園保勝会の手に移されたのを機に復旧工事が行われ、5年後にほぼ昔の姿を取り戻した。≫
 今日で三回目だと思うが、一人で来たのは初めて。季節的には紅葉も終わってしまい、紅葉も茶色かったりで、その季節に来るときれいだが、今は”茶っぽい”感じ。所々で写真を撮ったりしたが、スタスタ歩いて、正門に。正門の所にボランテイアの方が3人でたたずんでおり、「声を掛けて頂ければ案内をいたします。一時間位掛かります」との事。今度いつ来るかは分からないが、ゆっくり来た時に。
 聖門を出て、本牧通りに抜ける本牧三之谷町を歩いていると、すでに松飾りがされていた。本牧通りの(関門局)から新本牧公園の前を通ると、片側二車線の自動車道と歩道も広く、車道側の桜並木と歩道の真ん中に”コブシ”の街路樹が植えられており、この様な二段構えの街路樹は覚えがない。(余裕を感じる)
「本牧三渓園通」の入口前を通って(本牧元町局)の向の「鈴木屋酒店」を外から見たら、”カクウチ”(酒屋の店頭での立ち飲み)をやっている人達が。関東で見るのは珍しくなっているので、”本当か?”と思いながら(マイカル本牧局)へ寄り、本牧通りに沿って歩くと、流石”ヨコハマ”という米車のディーラーの店頭にアメ車がズラッと。最後に(本牧局)へ寄ってから市営バスで25分掛って横浜駅東口側に着く。
 3時間40分。郵貯4局。風景5局。三渓園。12,550歩の散歩。