郵貯スタンプ・じい散歩

日毎に選んだ街を散歩しながら、郵便局の窓口で貯金をし、局名のスタンプを押してもらう。歩く街の感じた事を紹介。

「四国旅行」三日目・高松へ。

2014-09-24 22:55:10 | Weblog
 6月11日(水曜日)
 今朝も、朝食バイキングで一寸食べ過ぎ、8時にホテルを出発。高速で高松ICに10時着。
加代さんが”ここだけ行ければ満足”と言っていた”直島”へ渡るフェリー乗り場(高松港旅客ターミナル)に行ったら、「10時14分発が今出たばかりで、次は12時40分」との事。やはり松山での連泊が不味かった。それでも行く積りで、観光案内所で教えて頂いた直島のタクシー会社へ電話を入れたりしたが、飛行機を松山から乗るので、松山迄の時間を考えると、どうにも時間が合わない。二人で話しあった結果、「今度、女性のグループで岡山の方から来るから今日は諦める。」という言葉に救われた。申し訳ない気持ちで一杯。
 そうなると、小雨の降る高松で、”どこに行こう?”となり、朝食をキチンと以上に食べて来たのに、”まず、讃岐うどんを食べよう”という事になり、構内の荷物預かり所の方に「近くに、昔と同じ様に提供している”セルフのうどん屋さん”は有りますか?」と聞いて、教えて貰った店が、駅裏にある「手打ちうどん味庄」へ。80歳になるおじさんが打った”うどん”に自分の好きな”油揚げ”を選んで290円。他にも面白い店は一杯あるのだけれど、これでも満足!満足!。
      JR高松駅           駅校内の改札口      特急うずしお(徳島行き)  快速マリンライナー(岡山行き) 
    
 高松港旅客ターミナルビル  駅裏の高速バスターミナル   高松市マンホール   「親切な青鬼くん」
   
    讃岐うどん「味庄」        「味庄」店内        うどん+油揚げ   80歳の店主が打つ
   
 時間が余ったので、駅前にある「旧高松城跡」の「玉藻公園」に入り、ゆっくり散策を。今までに2回位入った事は有ったが、ここの堀は、海水を取り込んでいるので、鯉ではなく海の魚が泳いでいるので、堀を泳ぐ魚を見に来るぐらいだった。
    「玉藻公園」入口           海との水門              堀端で           堀には海の魚が
   
 エサを買い、堀で海の魚に撒いてやると、鯛の様な魚が集まってきて、鯉のエサと同じものを食べていた。今回はここで帰らず、【披雲閣】に入って散策してみた。
≪披雲閣(旧松平家高松別邸)で、松平藩時代にも、この地に現在の二倍の建物が有り、藩の政庁および藩主の住居として使われていた。明治時代に老朽化した為に取り壊されました。その後、松平家第12代当主で貴族院議長も務めた松平頼壽氏により3年の歳月と当時のお金で15万余円の巨費を投じて現在の「披雲閣」が大正6年(1917)に完成した。この豪壮な和風建物には142畳敷きの大書院をはじめ、槇の間・蘇鉄の間等の雅趣を活かした各部屋があり、波の間には昭和天皇・皇后両陛下が宿泊になられた事もあります。≫
     「披雲閣」正面       裏庭の裸の木は?   「高松城北の丸月見櫓」   岩に「ど根性松」樹齢19年
   
    「披雲閣」の裏庭で        大きな踏み石     「銀閣寺手水鉢」長~い柄杓で    「披雲閣」横から
   
      庭の蘇鉄            「披雲閣」の縁側に        一寸アップで        10年位前の航空写真
   
   琴平線・高松築港駅   昭和天皇・皇后お手植えの松  駅前通りのクチナシの花   駅前のサンポート高松
   
 以前、仕事で来ていた当時と高松駅の海側は全く変わってしまい、何だか分らなくなってしまうが、サンポート高松内の土産売り場で最後の買い物をして14時25分に松山へ向けて戻る事に。レンタカーを返し、松山空港内の「坊ちゃん亭」で、”じゃこ天うどん”を食べて、今回の旅行の打ち止めに。
      

「四国旅行」二日目・鳴門海峡へ。

2014-09-23 22:12:50 | Weblog
 6月10日(火曜日)
 徳島ICで下りて国道11号線を鳴門に向い、鳴門橋の袂の「なるとエスカヒル」の駐車場に13時35分.。”東洋一”と云われる全長68m・高低差34mという「エスカヒル」というエスカレーターで展望台に。ぐるっと廻ると、一寸風の強い中、360度見渡せる。
   「エスカヒル」    展望台から「鳴門橋」をバックに      鳴門方面を           内ノ海
   
 「エスカヒル」を下り、鳴門橋の下を歩けるので行ってみる。自分は二回目だが、加代さんは”高所恐怖症”。どうなるか?楽しみでもある。橋の下に行くまでに、橋を上から見れる通路を通れるのも魅力。入口には「本日の渦潮の巻く時間」として、14時10分から満潮が始まると書かれていたので、出だしでは余り渦は巻いていない様だ。
 「本日の渦潮の巻く時間」 渦の道高架から淡路島方面    橋下の”渦の道”入口     橋下の”渦の道”450m
   
    「うずしおライン」         近寄りがたい          展望室はもっと先    通路のガラス面から下
   
   翻弄される観光船        「アクアエディー」    キチンとした渦にはならず        「飛島」
   
   下を覘くと橋桁にぶつかって砕ける波の白さが   ”渦の道”を戻りながら鳴門橋を
  
 15時前に「エスカヒル」を出発し、鳴門土佐局で郵貯・風景印・2種類のフォルムカードに地域のフレーム切手を2シート買い、鳴門駅前近くの「村さ来鳴門店」によって見たが、「本日休業」の看板が。仕方ないので山下氏の自宅に電話を入れて「今、店の前に居るんだけど」と話したら、ビックリなさって「今行きますので店の前で待ってて下さい」と言われたので、来られる前に直ぐ近くの鳴門局に寄り、郵貯・風景印・フレーム切手1シートを購入して店に戻ったら、店の前で、山下夫妻が待っててくれ、店の中で一別以来の挨拶を。「孫も6人出来、後10年は現役で頑張りたい」と、大変喜んでくれた。
      山下夫妻と

 16時40分に「村さ来」を出、高速で松山まで戻る。松本さんも今日は居ないので、松山連泊にしない方が良かったかも。又、明日高松まで来なければならない。19時10分。「村さ来森松店」へ食事に寄り、黒田氏に声を掛けたが、「人が居ないので厨房から出られない」というのでホテルに戻って、今日は二人でゆっくり松山の繁華街を散策。久し振りに”おにぎり屋”へ寄って見た。高松にある「おにぎり屋」の話で盛り上がった。その後、大街道商店街に有る「半兵ヱ松山大街道店」に寄ったら、3月まで新宿の大型店に居た日野林社員と話してホテルに戻る。
     「村さ来森松店」        「おにぎり忠兵衛」    「半兵ヱ松山大街道店」        店内
   
 明日は、加代さんが”ここだけ行きたい”と云っていた「直島」の地中美術館を目指す事に。

「四国旅行」二日目・高知から徳島へ。

2014-09-21 23:23:28 | Weblog
 6月10日(火曜日)
 朝、起きてカーテンを開けると、目の前に松山城の有る”勝山”が。7時を過ぎて最上階のレストランでバイキング。丁度良い高さに【萬翠荘】が見え。少し目を上げると松山城が。バイキングだと”この味は?”で、どうしても食べ過ぎてしまう。
≪萬翠荘≫大正11年(1922)、旧松山藩主の子孫久松定謨の別邸として建てられたフランス風の洋館。社交場として多くの名士で賑わった。国指定重要文化財≫
  山上の城を見ながら食事      山上の「松山城」           「萬翠荘」 
  
 昨日、松山市内の郵便局で、フォルムカードの第6弾が出ているのを知らされたので、行かないでおこうと思っていた高知県にも行かなければならないので、地図で行った事の無い、一番近い高知県を探してみたら”大豊町”が目に入った。8時半にホテルを出て、高速に乗り松山自動車道から高知自動車道に乗って大豊ICで下りると国道32号線。大豊郵便局で郵貯・風景印とフォルムカードを買い(加代さんも郵貯)、風景印に乗っている【日本一の大杉】を聞いてみたら、「すぐこの先で、そこには”美空ひばりの歌碑”も有りますよ」と教えてくれたので行ってみる事に。
                     境内に「日本一の大杉」がある「八坂神社」に
   
≪樹齢三千年以上とも言われ、長岡郡大豊町杉というところに有る八坂神社の境内に二株の大杉が立っているが、南側にあるものを南大スギ、北側にあるものを北大スギと言い、両株は互いに根元で繋がっている≫
                 「日本一の大杉」                        樹木医が入って手当を
   
 三千年とは誰が判断したものか?。だけれども凄い杉の大木だ。廻りを歩いて回っていたら、見学に来る方が何組か。こんな場所に!と感激した。根元のある部分に鍵が付いていたので、何だろう?と思っていたら、樹木士の方が中に入って手当をする為の入口だそうだ。
八坂神社の前には聞いていた【美空ひばり歌碑】があり、何故こんな場所に?と思ったら、
≪昭和22年、美空ひばり9歳の時、巡業の移動中に、大豊町高須に於いてバス転落事故に遭遇し、九死に一生を得た。この土地で療養し、特別記念物「日本一の大杉」にあやかり、”日本一の歌手になる”事を祈願したと云われ、昭和27年の高地巡業の際にも、この土地を訪れている。ひばりは精進して歌謡界に不滅の名を挙げ、”女王”と讃えられ、国民栄誉賞にも輝いた。≫
    「美空ひばり歌碑」      ”川の流れの様に”歌碑        右の歌碑           歌碑の前で     
   
 11時を過ぎてしまったので、鳴門へ向かおうと32号線に戻って大豊ICへ向かう途中で、橋の向うに駅舎の様な建物が目に入り、寄って見たら、新築された、JR土岐線の「大杉駅」駅舎でした。
    「大杉駅」駅舎全景      線路とホーム(改札)      委託なので駅舎が店に      時刻表
   
 11時半を過ぎてしまい、大豊ICから高速に乗り、徳島ICに13時8分着。鳴門橋に向う。続きは又。
 

「四国旅行」一日目・道後温泉

2014-09-18 22:21:43 | Weblog
 6月9日(月曜日)
 松山城を後に、【道後温泉本館】に向けて車を走らせ、見慣れた建物の近くの100円パーキングに駐車。建物の周りを見て歩き、温泉に入る前に道後温泉局へ。先程、鉄砲町局で足りなかった第5弾のフォルムカードを買った時、局員さんから「4月に第6弾が出たのですが」と云われ、慌ててしまった。そこで第6弾を購入したが、行かなくても良いと思っていた高知県にも行かなければならなくなった。
≪道後温泉の中心に立つ道後温泉本館は、改築が明治27年(1894)という由緒ある現役の公衆浴場。夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場した事から「坊ちゃんの湯」としても知られる。2種類の浴場(神の湯と霊の湯)に大・中の休憩室、8つの個室が有る。入浴コースは4通り。日本唯一の皇室専用浴室「又新殿」(観覧250円)のみの見学も出来る。泉質はアルカリ性で肌がつるつるになると評判。堂々とした木造三層楼の本館は国の重要文化財に指定され、2007年に続き2009年にも四国の観光地で初めてミシュランの3つ星を獲得した。≫
    「道後温泉本館」          「本館」左側から         「本館」正面から    「本館」サイドのすだれ
   
  「本館」裏側の皇室入口      「御成門」       左横から(左が皇室用)       一般人の浴場
   
     「本館」の屋根       道後温泉を発見した白鷺    「百二十周年」のれん    「本館」入口照明     
   
 二階の休憩座敷で湯上り       二階座敷(左)         二階座敷(右)         「道後レトロ浪漫号」
   
 道後温泉”汚水層”    商店街の「玉島屋」  「玉島屋」の卵せんべい   「伊予鉄」道後温泉駅
   
 道後に着いてから1時間50分。「本館」の周りを歩き、商店街から道後温泉局で第6弾のフォルムカードを購入し、温泉にゆっくり入り、二階座敷でくつろいでから6時過ぎに「本館」を出、宿泊先の全日空ホテルに電話を入れ、事前に連絡をしておいた「村さ来」愛媛地区本部の松本氏にも連絡を入れ、全日空ホテルにチェックインした後で、大街道の「壺々炉本店」にて待ち合わせ。三人で飲む。
    店頭    「壺々炉・大街道店」   二階の店内     全日空ホテルロビーで
  
 「村さ来」は良くないが、「壺々炉」は鮮魚を取り扱っているので順調で、6年前からアーケードの入口に開いた「壺々炉」は”ドル箱”との事。「村さ来」の本店にも行ってみたが、お客が一人も居なかった。その後「壺々炉大街道店」に移って飲むも、この店を見て貰いたかった様だ。店の前で松本氏と別れてホテルに戻ったら、酔っているのにカメラを持って駆け付けて来てロビーで一緒に写真を。松本氏は、明日料飲組合の全国大会で秋田に行く予定だそうだ。お休みなさい。       

10年以上振りに「四国旅行」・一日目

2014-09-18 10:34:36 | Weblog
 6月9日(月曜日)
 ここ約二ヶ月程ブログを打っていませんでした。毎日を楽しく過ごしているので、写真の編集時間が取れず、申し訳ありませんでした。
久し振りにブログを開けたら、かなりの方が見に来ていられたので、これから又、書いて行きたいと思います。
 3ヶ月以上前に加代さんと行った「四国旅行」から始めたいと思います。
 郵便局へ”フォルムカード”を買いに行こうと、加代さんに声を掛けていたら、保育園への事前休暇届が通ったとの連絡が有り、早速スケジュールを。彼女は、”香川県の直島という島に有る「地中博物館」に行ってみたい。それだけで良い。”との希望で、松山に二泊して四国を廻る事にして出発。
 初日は、松山空港でレンタカーを借りて動く事に。「昔、家族で来た時に、JR松山駅で食べた”ジャコ天うどん”が忘れられない」との事で、まず松山駅を目指す事に。「この味、この味」と言って喜んで食べていた。
  松山空港に”牛鬼”展示  JR松山駅構内の”うどん屋”     ジャコ天うどん
  
 うどんを食べ終わって、今日は松山市内を廻る積りで、【松山城】を目指し、途中の「鉄砲町局」に寄り、目的のフォルムカードは一種類しか買えず、後でもう一ヶ所寄らなければ。
≪松山城は慶長七年(1602)正月十五日、賤ヶ岳七本槍で有名な加藤嘉明によって起工され、翌八年十月に嘉明は正木(松前)から新城下に移り、城下を”松山”と命名し、城の名前を”松山城”としました。城全体の完成は嘉明が会津四十万石に移封となった寛永四年(1627)頃と云われ、二十六年の歳月を掛けて築城された。城は標高132mの勝山の上に有り、勝山城又は、金亀城とも呼ばれる。≫
 松山城山ロープウエイ東雲口駅舎から、行きはリフトに乗って、終点の長者ヶ平駅に。途中から城の天守閣が見えてくる。
 ロープウエイ東雲口駅舎    行きはリフトで      右側前方に天守閣が        長者ヶ平駅
   
 やっと松山城に。こんなに余裕を持って見学した事はないので「松山城本壇配置図」から、歩いた順で全て載せて見たいと思います。
  「松山城本壇見取り図」      いよいよスタート         大手門跡         戸無門
   
    本丸の「筒井門」     筒井門脇の」「陰門」        「太鼓門」           「本丸」に登る
   
「天守」と「小天守」をバックに   サンゴジュが満開     正面の「紫竹門東塀」    小天守・天守・一ノ門南櫓
   
    「一ノ門」          「二ノ門」            「三ノ門」         「三ノ門南櫓」
   
       「筋鉄門」         「十間廊下」と「玄関」      「内門」右が天守入口        「天守閣」と入口
   
    急な階段を    「北隅櫓」から三階に    三階から「天守閣」を     北隅櫓の「石落とし」
   
  「小天守」二階へ   上棟式に使われた”弓矢”     広場を見下ろす       「一ノ門」を見下ろす
   
   「小天守」から内門を     「小天守」から「天守閣」を      「天守閣」二階           「天守閣」
   
   「天守」から本丸を       「天守」から松山大学
 
 城内をゆっくり巡って、天守閣に登って、四囲を見渡してから下りる事に。
       「仕切門」             「天神櫓」              「艮門」       「坂の上の雲」のポスター
   
     本壇の外側から     北隅櫓・十間廊下・南隅櫓        「乾門」              「紫竹門」
   
   ”よしあき君”       「太鼓櫓」をバックに     美生柑ジュース  ロープウエイの案内者   途中ですれ違う
    
 帰りは、ロープウエイに乗っておりる事にして、長者ヶ平駅に行ったら”矢絣”を着た若い女性が迎えてくれた。ゆっくり歩いていたら2時間半近く掛かった。こんなにゆっくり見られるなんて思っても居なかった。ここを出て、東雲口館で自分用のタオルハンカチを買い、「道後温泉」に向う。一寸長くなり過ぎたので、続きは後に。