1月28日(木)の続き。
方向が逆になってしまったので、Uターンして140号線を長瀞方面に荒川に沿って
走る。この対岸にも”ツツジ”の有名な場所もある。(長瀞局)から(長瀞駅前局)
の右前方に大きな石の鳥居が見える。車で鳥居を潜って進むと、正面に宝登山神社。
神社の手前を左折して坂を登り切ると広い駐車場があり、車を置いてまず山頂へ向かう
ロープウェイの乗り場(30分毎)に。丁度14時半発に乗ると、50人乗りに38人
乗って結構ギュウギュウ、5分で山頂(497m)。
山頂駅を出ると直ぐ前に「蠟梅園」が有り、満開!。梅や桜が一杯咲いている所は全
国的に有るし、あっちこっちに見に行ったが、これだけの量(400株・2000本)
の”蠟梅”だけが咲いているのを見た事がなかったので、来て観て良かった。
蠟梅には3種類(和・素心・満月)有るらしく、梅の中まではなく、(ロウバイ科ロウ
バイ属)中国中部原産で、花がロウ細工の様に美しいという説、花弁の色が蜜蝋に似て
いるからという説があり、名前も表示もされている。
初めの坂道の斜面には、黄色い”福寿草”がパラパラと咲き、蠟梅園の下側には500
本弱の”梅林”の紅梅も花が見える様に。蠟梅の間の坂道を登って行くと、先にも蠟梅
園が有ったが、道を右の林の中にとると、【宝登山神社の”奥宮”】が見え参拝する。
≪この地は、今から1900年の昔、第十二代景行天皇の香子日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
が、神霊を拝したところと伝えられます。
日本武尊は東国平定の折、この山の神秘な雰囲気と美しい姿に心ひかれ、身を清め山
に分け入りました。しばらく進むと突然の炎に包まれ、危うい事態に陥りました。その
時何処からか大きな山犬達が現れ、荒れ狂う火を消し止め、尊を山頂に案内すると姿を
けしてしまいました。尊は山犬達が、山の神の「神使」=大口真神(オオクチマカミ)と悟られ、
山を「火止山」(ホドサン)と名づけ、秩父の山々が幾重にも連なる荘厳な眺めは、神を
祀るに相応しいところとされ、神日本磐余彦尊(カムヤマトイワレヒコノミコト=神武天皇)、大山祇神
(オオヤマツミノカミ)、火産霊神(ホムスヒノカミ)の三社をお祀りしました。
「火土山」はその後、霊場として栄え、日本武尊が神霊を拝したこの地に奥宮を、麓
に本社を造営しました。弘仁年中(810~824)に宝珠が山上に飛翔する瑞祥から、神社
と山名を「宝登山」と定め今に至ります。≫ ここの狛犬は、山犬。
もう一度蠟梅園に戻り、坂を下って行くと、”マンサク”が5・6本。同じ黄色い花
だが、こちらの方が蠟梅にも負けない位、香りが強い。
山頂駅の両面からの景色は良く、天気も良かったので秩父の”武甲山”の砕石跡も良
く見え、【長瀞八景】の看板には、”桜と梅と宝登の山”とあり、桜も有名らしい。
15時発のロープウェイで下り、駐車場とは反対側の急な坂を下りて行くと、根っこ
が張っていて、歩きにくかったが下りきったら正面に【宝登山】の山門が。
≪奥宮のせつめいばんには”約1900年前”と記されていたが、下に降りたら、11
0年創建され、今年で丁度1900年になる凄い神社だ。34段の階段を上り、中国神
話に登場する四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)の彫刻の見える社殿に参拝。
駐車場への急な坂道をフーフー言いながら登り、15時半発で、140号線に戻り、
(皆野局)から親鼻駅まで戻り、三沢入口交差点を右折し(三沢局)で15時56分。
再度140号線に戻り秩父方面に走った先の黒谷地区に【和銅鉱泉】の「和どう」とい
う旅館で”立ち寄り湯”(800円)を。4時過ぎだったので、一人だったが、外に横
瀬川を下に見る”露天風呂”もあり、ゆっくり入らせて貰った。熱すぎず、丁度良い温
度でジックリ汗が出てくる。室内に戻ると一人の湯客がおり、「お泊りですか?」と話
しかけてみた。大泉の方で、昨日と今日の二泊を奥様と楽しんでいる。今日は狼狽を見
てきた。年に何回かここに来ているんです」との話し。汗びっしょりで湯冷めしない様
に帰らないと。そのまま秩父に向い、元村さ来の「立花」という、市役所の真前にある
蕎麦屋で秩父そばを食べて帰ろうと思って走ったが、着いたら電気が付いておらず、駐
車場に入れたが「本日休業」。お腹ペコペコにして来たのに残念。
気を持ち変えて、そのまま何時も走っている国道299号線で飯能へ。着いたのが6
時丁度で、3階の村さ来で角本さんと話をしながら食事。(アルコールなし)先日沿線
会で、八丈島へ一緒に行った加盟店の奥さんが急性の糖尿病で、病院に行った時点で、
片方の目の失明を宣告されたらしく、ビックリした。それぞれに歳をとってきているの
で、どこかしら悪くなるのも致し方がないが、個人店舗では”後継ぎ”がいない問題も
解決出来ない問題だ。1時間半話して、20時20分帰宅。
9時間20分。郵貯9局。風景3局のドライブ散歩でした。
方向が逆になってしまったので、Uターンして140号線を長瀞方面に荒川に沿って
走る。この対岸にも”ツツジ”の有名な場所もある。(長瀞局)から(長瀞駅前局)
の右前方に大きな石の鳥居が見える。車で鳥居を潜って進むと、正面に宝登山神社。
神社の手前を左折して坂を登り切ると広い駐車場があり、車を置いてまず山頂へ向かう
ロープウェイの乗り場(30分毎)に。丁度14時半発に乗ると、50人乗りに38人
乗って結構ギュウギュウ、5分で山頂(497m)。
山頂駅を出ると直ぐ前に「蠟梅園」が有り、満開!。梅や桜が一杯咲いている所は全
国的に有るし、あっちこっちに見に行ったが、これだけの量(400株・2000本)
の”蠟梅”だけが咲いているのを見た事がなかったので、来て観て良かった。
蠟梅には3種類(和・素心・満月)有るらしく、梅の中まではなく、(ロウバイ科ロウ
バイ属)中国中部原産で、花がロウ細工の様に美しいという説、花弁の色が蜜蝋に似て
いるからという説があり、名前も表示もされている。
初めの坂道の斜面には、黄色い”福寿草”がパラパラと咲き、蠟梅園の下側には500
本弱の”梅林”の紅梅も花が見える様に。蠟梅の間の坂道を登って行くと、先にも蠟梅
園が有ったが、道を右の林の中にとると、【宝登山神社の”奥宮”】が見え参拝する。
≪この地は、今から1900年の昔、第十二代景行天皇の香子日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
が、神霊を拝したところと伝えられます。
日本武尊は東国平定の折、この山の神秘な雰囲気と美しい姿に心ひかれ、身を清め山
に分け入りました。しばらく進むと突然の炎に包まれ、危うい事態に陥りました。その
時何処からか大きな山犬達が現れ、荒れ狂う火を消し止め、尊を山頂に案内すると姿を
けしてしまいました。尊は山犬達が、山の神の「神使」=大口真神(オオクチマカミ)と悟られ、
山を「火止山」(ホドサン)と名づけ、秩父の山々が幾重にも連なる荘厳な眺めは、神を
祀るに相応しいところとされ、神日本磐余彦尊(カムヤマトイワレヒコノミコト=神武天皇)、大山祇神
(オオヤマツミノカミ)、火産霊神(ホムスヒノカミ)の三社をお祀りしました。
「火土山」はその後、霊場として栄え、日本武尊が神霊を拝したこの地に奥宮を、麓
に本社を造営しました。弘仁年中(810~824)に宝珠が山上に飛翔する瑞祥から、神社
と山名を「宝登山」と定め今に至ります。≫ ここの狛犬は、山犬。
もう一度蠟梅園に戻り、坂を下って行くと、”マンサク”が5・6本。同じ黄色い花
だが、こちらの方が蠟梅にも負けない位、香りが強い。
山頂駅の両面からの景色は良く、天気も良かったので秩父の”武甲山”の砕石跡も良
く見え、【長瀞八景】の看板には、”桜と梅と宝登の山”とあり、桜も有名らしい。
15時発のロープウェイで下り、駐車場とは反対側の急な坂を下りて行くと、根っこ
が張っていて、歩きにくかったが下りきったら正面に【宝登山】の山門が。
≪奥宮のせつめいばんには”約1900年前”と記されていたが、下に降りたら、11
0年創建され、今年で丁度1900年になる凄い神社だ。34段の階段を上り、中国神
話に登場する四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)の彫刻の見える社殿に参拝。
駐車場への急な坂道をフーフー言いながら登り、15時半発で、140号線に戻り、
(皆野局)から親鼻駅まで戻り、三沢入口交差点を右折し(三沢局)で15時56分。
再度140号線に戻り秩父方面に走った先の黒谷地区に【和銅鉱泉】の「和どう」とい
う旅館で”立ち寄り湯”(800円)を。4時過ぎだったので、一人だったが、外に横
瀬川を下に見る”露天風呂”もあり、ゆっくり入らせて貰った。熱すぎず、丁度良い温
度でジックリ汗が出てくる。室内に戻ると一人の湯客がおり、「お泊りですか?」と話
しかけてみた。大泉の方で、昨日と今日の二泊を奥様と楽しんでいる。今日は狼狽を見
てきた。年に何回かここに来ているんです」との話し。汗びっしょりで湯冷めしない様
に帰らないと。そのまま秩父に向い、元村さ来の「立花」という、市役所の真前にある
蕎麦屋で秩父そばを食べて帰ろうと思って走ったが、着いたら電気が付いておらず、駐
車場に入れたが「本日休業」。お腹ペコペコにして来たのに残念。
気を持ち変えて、そのまま何時も走っている国道299号線で飯能へ。着いたのが6
時丁度で、3階の村さ来で角本さんと話をしながら食事。(アルコールなし)先日沿線
会で、八丈島へ一緒に行った加盟店の奥さんが急性の糖尿病で、病院に行った時点で、
片方の目の失明を宣告されたらしく、ビックリした。それぞれに歳をとってきているの
で、どこかしら悪くなるのも致し方がないが、個人店舗では”後継ぎ”がいない問題も
解決出来ない問題だ。1時間半話して、20時20分帰宅。
9時間20分。郵貯9局。風景3局のドライブ散歩でした。