郵貯スタンプ・じい散歩

日毎に選んだ街を散歩しながら、郵便局の窓口で貯金をし、局名のスタンプを押してもらう。歩く街の感じた事を紹介。

『北タイ道中』第十一弾(六日目)チェンライ~チェンマイ~バンコクへ。

2014-03-31 22:04:40 | Weblog
 1月20日(月曜日)
 6時半起床。朝食後、8時過ぎにホテルをチェックアウトし、ロビーで待機。8時35分になり、歩いてバスターミナルへ。
9時2分発”VIP車”1C(一列目のC席の窓側席)に。気温は16℃と少し涼しいが、全く寒くはなく、長袖で丁度良い。バスに乗り込んだら、チェンライへ来た時の車掌さんと同じだった。
        朝食             バスターミナルへ                   バス乗り場
   
   18番乗り場           ”VIPバス”        同じ車掌さん
  
       国道を南下          警察の検問      道路のゲートにも国王の写真     交通事故者の搬送
   
       大きな町を                  チェンマイ市内に入る                ターミナル着
   
 チェンマイのバスターミナルに11時53分着。直ぐにタクシーを探し、”レッドカー”でチェンマイ空港に向い、12時34分チェンマイ空港着。16時発のバンコク行きに乗るのに、空港に着くのが早過ぎ、並木さんがタイ航空の窓口に行き、早い便に変更できるかを交渉。結果14時55分発に、約1時間前の便に変更出来た。”流石・並木さん!”。語学だけでなく、度胸も無ければ出来ない。何と言う80歳か!。それでも時間が余っているので、2回のレストラン「THAI」でまずビールを注文し、続いて昼食のヌードルを。
               レッドカー内               並木さんが交渉中           交渉成立
   
       「THAI」        Cad SoyBeaf      待ち合いコーナーで
  
 14時5分にチェックインしたが、佐藤さんが持って歩いていたペットボトルの水、本当に取り上げられて、ゴミ箱に放り投げられた。その為か、頭に来た佐藤さんは自分の手荷物を持たずに歩いて、気が付いて慌てて荷物を取りに戻っていた。本当に”放り投げる”んだ。
  バンコク行 TG111便           機内食        バンコクへ向け(15時32分)       バンコク着
   
 ほぼ1時間のフライトで、バンコクの”スワンナクーム空港”着。16時13分着陸し、長~い通路を歩き、出口へ。地下に下りて地下鉄に乗るが、急行は時間が合わず、各駅停車に乗る。空港16時53分発で、パヤタイ着17時33分。空港敷地を抜けると地上を走る事に。
  相変わらず通路が長い          地下通路へ    地下鉄入口脇のコーヒースタンド  サイアムバンコク地図
   
地下鉄の乗車はコインで コインをかざすと入れる       地下鉄のホーム            乗車
   
 地上に出て一つ目の駅で、若いアベックが乗ってきたが、一寸見たら女性のお腹が大きい。慌てて席を譲る。その妊婦さんは、遠慮しながらも座ってくれた。”一寸良い事”を。佐藤さんが「良く気が付いたネ。自分は全く気が付かなかったよ」と。七つ目の終点で”BTS”に乗り換え、2つ目のサイアム駅で再度乗り替えし、そこから2つ目のサラディーンで下車。
      地下鉄車内      出る時にコインを投入   BTSウクムウイット線          通路
   
 券売機で使うコインに交換    ホームへの階段を上る         BTS入線       ラッシュアワーの電車に
   
 サラディーン駅着17時55分       改札を出る        駅から地上の混雑を       ホテルへの道の混雑
    
タイ入国前から、バンコクで主要交差点を占拠しているとの情報が気にはなっていたが、チェンマイでもチェンライでも何の情報も得られず、心配だが”バンコクに着くまで分らない”状況だったが、実際にバンコクに着いても緊迫感は感じられない。”ナイトバザール”でも無いのに屋台が一杯!!。歩道の半分を屋台が占領しているので、通るのに大変。特に荷物を持って歩いていたので、ホテルに着くまでにくたびれた。18時10分「スイスホテル」着。今日から3泊、ここでは佐藤さんと一緒の部屋に。
 ホテルチェック後、ロビーでバンコクで刷られている読売新聞を見て、デモの現状を確認し、まずマッサージ店を目指す。混雑の中を抜け、バンコクで、日本人が一番集まるといわれる「タニヤ通り」を歩くと、店の前に椅子を持ち出して若い女性が何人も座っており、「カラオケ店」だそうだが、「見るだけタダだから寄ってって」とおばさんや男性が声を掛けてくる。システムも何も分らないので、無視して並木さんに着いて行くと、今回の旅行での3回目のマッサージ店に。
    スイスホテル正面            ロビー              新聞記事            ハッポン通り
   
    タニヤ通り          ビアガーデン         マッサージ店店頭          マッサージ室
   
 2時間で、390バーツ。3回目なので何とか慣れて来たが、相変わらず”寝てられない”。マッサージを終えて、昔、並木さんがバンコク駐在時に、日本料理が食べたくなると行っていた日本式中華店の「ラーメン桃太郎」へ。タイに来て6日目。少し日本食が恋しくなりかけていた所に、日本式中華料理に舌鼓。たかだか六日間だが美味しく感じた。
     「桃太郎」店内            ニンニク炒め           もやし炒め               餃子
    
     マーボー豆腐           チャーシュー麺           タン麺
  
 タイ料理にも大分慣れてきているが、日本食と行っても良いナーメン・餃子等は、何故か口に合う。後三日、も少し食べ続けよう。

『北タイ道中』第十一弾(五日目)・チェンライ市内と夜。

2014-03-30 13:18:03 | Weblog
 1月19日(日曜日) 五日目
 ラオスの特区から戻り、14時48分に”ゴールデントライアングル”を発ち、10分程で「ワット・チェーディー・ルアン」という廃墟の様な寺を見学に。八角形の台座の上に18mの塔が乗っている。最初は88mの高さが有ったそうだ。仏塔自体は修復中で、これから整備されるのか?。
ワット・チェーディー・ルアン      寺院跡             修復中        チェンライに戻る途中
     
 チェンライに4時過ぎに戻り、一休みしてから佐藤さんと、チェンライ市内を歩いて見る事に。まずは、ナイトバザールの場所を見ながら、「メンラーイ王像広場」を目指す事に。ラオスでも見たオレンジ色の花(トークギョウイ)が目立って咲いている。ある家の前を通る時に、”何だろう”と思って近付いてみたら、木の根に彫刻した何頭いるのか数えられなかった象の彫刻が。17時に「メンラーイ王像広場」に着き、夕暮れの中で、像を見上げた。
  佐藤氏と二人で     トークギョウイ     象の彫刻のされた木の根    「メンラーイ王像広場」
   
 「メンラーイ王像」                   広場の花壇
  
 次は”どこへ行ってみようか”と地図を眺め、「山岳民族博物館」を目指す事に。地図を頼りに歩き、ビルの3階に有る「山岳民族博物館」(入館料50バーツ)に入るが、資料的にはそれ程置かれてなく、ビデオ(日本語)で説明を受け、タイ語は当然わからないので、日本語で書かれていた民族毎の特徴や”どこから来た”のか等だけは写真に撮らせて貰い、後はサーと見ただけだが、2010年現在95万人。19族が住んでいるそうだ。入館料に付いていた1階の喫茶店での飲み物サービスでコーヒーを飲むが、入口上部に”コンドーム”の宣伝が。後で並木さんに聞いたら「セックスが一つの産業になっているタイでは、避妊とエイズの為のコンドームは当然の事なので、珍しくないよ」との事でした。日本では見られない”電飾”でした。
        山岳民族の衣装展示           喫茶店入口の電飾      サービス券でコーヒーを
   
 博物館を出て、ホテルへ戻る途中に、デイズニーキャラクターの様な人形が飾られた、花一杯の場所(地図では公園)が有り、中を歩いて通ったが、「花祭り」の開催中だった。もっとゆっくり写真を撮っていたかったが、時間も6時に近かったので、開催施設の中を歩いて通っただけだったのは、一寸残念。
   最初は”ここ、何?”       公園での「花祭り」が                    花一杯
   
 ホテルに6時過ぎに戻る(13,932歩)。夕食は、いつ聞いたのか知らなかったが、ツアーに付いてきていたジェーンという、学生のアシスタントお勧めのレストランへ行ってみる事に。行ってみたら、ジェーン君がユニフォームを着て待っていたので、自分がアルバイトをしている店を勧めてくれたらしい。皆で”な~んだ!”と。
  ジェーンが迎えてくれた      春雨の海鮮サラダ         ポークソーセージ         スズキの唐揚げ
   
     パパイヤサラダ     海老のニンニク炒め      街中を像が歩く         金額によって芸を
   
 何か”引っ掛かった”様な気持ちはあったが、美味しかったし、紹介された女子のアルバイトの子が、千葉生まれで、お母さんの国にお父さんと一緒に小さい時に来たらしく、少し日本語は話せるが千葉の事は全く覚えていたとの事で、話が盛り上がった。その後、店を出たら、街中を”象”が一人の人にひかれて歩いていたのでビックリ!。20バーツ位与えると鼻を上下に動かしたりするそうだ。
 昨晩、ナイトバザール入口近くで小林君が買ったベルトが、朝には壊れてしまっていたので、同じ店に行って、交換してもらった。その後、先程の店ではジェーン君がいたので何も言わなかったが、新しい店で一寸高目だったので、飲食をサーブしていたので、再度”ナイトバザール”でビールを。チェンライの夜は今日で最後なので、ゆっくり飲む。
 ナイトバザールで飲食中       ステージでは           春雨サラダ          軟骨の唐揚げ
   
  野菜と牛肉のイスターソース       手羽元揚げ            玉子焼き      鶏と魚のサンラースープ
   
    公衆トイレ          ナイトバザール          廻りのお店             寿し
   
     タコ焼き       ホテル近くの飲食店      ここのラーメンは旨かった
  
 ゆっくり食事をし、最後の夜なので、夜の町中を4人で歩くと、暗くて危なっかしい場所も有り、一人では歩けない。ホテルの近くまで帰ってきたら、中国系のお店と見える飲食店が有り、店頭で麺を湯がいて美味しそうだったので、”食べてみなけりゃ”と一人でラーメンを食べたら美味しかった。

『北タイ道中』第十一弾(五日目)・チェンライ市内と夜。

2014-03-30 13:18:03 | Weblog
 1月19日(日曜日) 五日目
 ラオスの特区から戻り、14時48分に”ゴールデントライアングル”を発ち、10分程で「ワット・チェーディー・ルアン」という廃墟の様な寺を見学に。八角形の台座の上に18mの塔が乗っている。最初は88mの高さが有ったそうだ。仏塔自体は修復中で、これから整備されるのか?。
ワット・チェーディー・ルアン      寺院跡             修復中        チェンライに戻る途中
     
 チェンライに4時過ぎに戻り、一休みしてから佐藤さんと、チェンライ市内を歩いて見る事に。まずは、ナイトバザールの場所を見ながら、「メンラーイ王像広場」を目指す事に。ラオスでも見たオレンジ色の花(トークギョウイ)が目立って咲いている。ある家の前を通る時に、”何だろう”と思って近付いてみたら、木の根に彫刻した何頭いるのか数えられなかった象の彫刻が。17時に「メンラーイ王像広場」に着き、夕暮れの中で、像を見上げた。
  佐藤氏と二人で     トークギョウイ     象の彫刻のされた木の根    「メンラーイ王像広場」
   
 「メンラーイ王像」                   広場の花壇
  
 次は”どこへ行ってみようか”と地図を眺め、「山岳民族博物館」を目指す事に。地図を頼りに歩き、ビルの3階に有る「山岳民族博物館」(入館料50バーツ)に入るが、資料的にはそれ程置かれてなく、ビデオ(日本語)で説明を受け、タイ語は当然わからないので、日本語で書かれていた民族毎の特徴や”どこから来た”のか等だけは写真に撮らせて貰い、後はサーと見ただけだが、2010年現在95万人。19族が住んでいるそうだ。入館料に付いていた1階の喫茶店での飲み物サービスでコーヒーを飲むが、入口上部に”コンドーム”の宣伝が。後で並木さんに聞いたら「セックスが一つの産業になっているタイでは、避妊とエイズの為のコンドームは当然の事なので、珍しくないよ」との事でした。日本では見られない”電飾”でした。
        山岳民族の衣装展示           喫茶店入口の電飾      サービス券でコーヒーを
   
 博物館を出て、ホテルへ戻る途中に、デイズニーキャラクターの様な人形が飾られた、花一杯の場所(地図では公園)が有り、中を歩いて通ったが、「花祭り」の開催中だった。もっとゆっくり写真を撮っていたかったが、時間も6時に近かったので、開催施設の中を歩いて通っただけだったのは、一寸残念。
   最初は”ここ、何?”       公園での「花祭り」が                    花一杯
   
 ホテルに6時過ぎに戻る(13,932歩)。夕食は、いつ聞いたのか知らなかったが、ツアーに付いてきていたジェーンという、学生のアシスタントお勧めのレストランへ行ってみる事に。行ってみたら、ジェーン君がユニフォームを着て待っていたので、自分がアルバイトをしている店を勧めてくれたらしい。皆で”な~んだ!”と。
  ジェーンが迎えてくれた      春雨の海鮮サラダ         ポークソーセージ         スズキの唐揚げ
   
     パパイヤサラダ     海老のニンニク炒め      街中を像が歩く         金額によって芸を
   
 何か”引っ掛かった”様な気持ちはあったが、美味しかったし、紹介された女子のアルバイトの子が、千葉生まれで、お母さんの国にお父さんと一緒に小さい時に来たらしく、少し日本語は話せるが千葉の事は全く覚えていたとの事で、話が盛り上がった。その後、店を出たら、街中を”象”が一人の人にひかれて歩いていたのでビックリ!。20バーツ位与えると鼻を上下に動かしたりするそうだ。
 昨晩、ナイトバザール入口近くで小林君が買ったベルトが、朝には壊れてしまっていたので、同じ店に行って、交換してもらった。その後、先程の店ではジェーン君がいたので何も言わなかったが、新しい店で一寸高目だったので、飲食をサーブしていたので、再度”ナイトバザール”でビールを。チェンライの夜は今日で最後なので、ゆっくり飲む。
 ナイトバザールで飲食中       ステージでは           春雨サラダ          軟骨の唐揚げ
   
  野菜と牛肉のイスターソース       手羽元揚げ            玉子焼き      鶏と魚のサンラースープ
   
    公衆トイレ          ナイトバザール          廻りのお店             寿し
   
     タコ焼き       ホテル近くの飲食店      ここのラーメンは旨かった
  
 ゆっくり食事をし、最後の夜なので、夜の町中を4人で歩くと、暗くて危なっかしい場所も有り、一人では歩けない。ホテルの近くまで帰ってきたら、中国系のお店と見える飲食店が有り、店頭で麺を湯がいて美味しそうだったので、”食べてみなけりゃ”と一人でラーメンを食べたら美味しかった。

『北タイ道中』第十弾(五日目)・「ゴールデントライアングル」

2014-03-28 22:47:12 | Weblog
 1月19日(日曜日)
 ミャンマーとの国境の町”メーサーイ”を11時に出発し、「ゴールデントライアングル」と呼ばれる地へ約30分。タイとラオス、そしてミャンマーと3ヶ国の国境が接する地で、麻薬の生産地として名高かったこの地域は現在、知名度を生かして観光地として売り出し中だそうだ。
 現地について、まず展望台に登る。自分達が居るタイと、右に流れるメコン川の右がラオスで、手前の川の向う側がミャンマー。この辺りは、生活の”糧”として、”芥子”を栽培していた場所で、数年前までは実際に栽培され、麻薬の取引きも行われていた場所。
     国境の町を出発        観光コース       展望台へのゲート           展望台
   
      展望台から       ガイドのヤイさんも一緒に      ラオス側の仏陀      ミャンマー側のカジノ
   
 展望台から川で区切られた国境の三角地点を眺め、記念写真を撮り、並木さんが教えてくれたお土産を息子の嫁達用に買い(地元の方が編んだ、コットンのバッグが有名)、展望台のすぐ下にある「オピウム博物館」へ入る。この博物館は、周辺地域で栽培されるケシの花、アヘン交易の資料、アヘン吸引の道具や秤、そして麻薬の製造密売組織のボスだったクンサーについての展示が有る。こんな”麻薬の博物館”なんて世界でここだけではないのか。
    展望台のお土産屋       展望台の寺院入口       「オピウム博物館」         博物館へ入る
   
   栽培されるケシの花       吸引する人の模型       枯れた実の中に    作業に必要な道具類    
   
                 展示物                     麻薬王の写真まで       水パイプの種類
   
 2階に上がると、タバコの資料と、近隣の少数民族を紹介しており、その中では、首長族(カレン族)の写真が多く、この近くにが有るらしい。実際に見てみたいが。
    山岳民族の写真        首長族(カレン族)        カレン族       頂いた果物?
    
 初めての博物館だが、結構見応えがあり、出口で切手を売っていたので、少し買い、レジでお金を払った時、レジのお母さんが剥いて食べていた果物(マンケオ)らしきものをくれた。恐る恐る手で剥いて食べてみたら、シャキシャキした食感
少し甘い大根の様)だが今一分らない。
 ゆっくり見ていたので、昼を過ぎてしまい、少し戻った所にある「ゴールデン イヤラ リゾート」で食事を(食べ放題)。
  ゴールデンイヤラリゾート                   店内                        店の外から
    
 昼食をとり、ここでも孫へのお土産を買い、「リバークルーズ」の為に先程の場所に戻り、細長い船に乗り込む。
       船乗り場           乗船前            乗り場へ             乗り込む
    
 乗船する船は、細長く、縦一列でないと乗り込めない。上流へ走り、ミャンマーのカジノ沖でUターンし、今度は逆に下流へ向かい、ラオス側のカジノの前も通過(タイではカジノは禁止されている)して、「金三角経済特区」と書かれた横断幕のある、ラオスの岸に上がる。ここは特区なので、パスポートは必要なくラオスに入れる。
     一列縦隊で         ヤイさんに撮ってもらう       ミャンマーのカジノ        ラオスの仏陀
      
             ラオス側の桟橋                タイ側の桟橋          同型のクルーザー        
   ラオスへ上陸     「金三角経済特区」看板    ラオスの地図         鞄ばかり
   
      鞄ばかり           和平と二人         そろそろ帰る?        対岸のタイ桟橋
   
    タイへ戻る           上陸          記念の塔の前で
  
 一つの地点で3か国を行ったり来たり出来るなんて、日本では考えられないので、いい経験をさせてもらった。

     

『北タイ道中』第九弾(五日目)・「ゴールデントライアングルツアー」へ。

2014-03-26 23:11:34 | Weblog
 1月19日(日曜日) 五日目
 7時起床。並木さんと一緒にレストランへ。下着を洗って部屋干しをするが、中々乾かないので、タオルに巻いたり、椅子の背に広げたりを試しているが、帰ってくる時間までに乾いてくれていれば良いのだが。
     ホテルレストラン            朝食           ホテル内のトイレ
  
 ここで一寸、トイレについて書かせて貰う。チェンマイの時に少し書きましたが、便器の向って左側に有る器具が、水が出る洗浄機で、結果一度も使ってみなかったが、これでお尻を洗うそうだ。
 今日は、申し込んでいてくれた「ゴールデントライアングルツアー」で、地元の旅行者「JTS」のガイド(ヤイさん)とアシスタントで学生の(ジェーン君は少し日本語が話せる)と運転手の(ディックさん)がワンボックスカーで迎えに来てくれ9時前出発。
 先ずは、国境の町”メーサーイ”までを目指して北上する。所々にポリスチェックポイントが有り、ゲートが作られているのは、ミャンマーとの国境が近いので、出稼ぎに来る違法入国者の排除のためだそうだ。国道には、所々に選挙のポスターが立てられているが、名前でなく、番号で投票するそうだ。選挙をすると、7割が現政権が獲得するのが分かっているので、反政権側は”選挙をしないで、政権を寄越せ”と言っているらしく、”そんな事が通じるのか?”と思う。
 街道の途中で、イチゴを売るスタンドが多く見える場所で、ヤイさんが車を止めさせ、タバコ畑を見させてくれた。タバコ畑の奥に見える山の事を、「「ロイ(山)ナン(女)ノーニ(寝る)」:レディーススリーピングマウンテンというそうだ。
  ポリスチェックポイント    イチゴ売りのスタンドが並ぶ  ロイナンノーニ山をバックに       タバコ畑
   
 1時間15分(約120K)、10時10分一寸前に、ミャンマーとの国境の町(タイ最北端の町)メーサーイへ着いた。かなり明るく賑やかな町で、ミャンマーとの国境に流れる”サーイ川”を挟んで、国境のゲートが有る。自分は旅行の中で、歩いて国境を超えるという経験がないので、一生で一度の経験をさせて貰った。何故か小林君はミャンマーへは入らず”待っている”との事。
    メーサーイの町へ     バイクタクシーが多く待機   タイ側の国境ゲートビル    ゲートビルへ向う
   
   タイ側で出国手続き          二列で        パスポートチェックに    タイ側の国境出口
   
    国境の”サーイ川”     これから国境を越えます        左手側がタイ     国境の橋の上で記念写真
   
 ミャンマー側でパスポートを預け、写真を撮って仮のパスポート(エントリーバーミット)を作り、500バーツの手数料を払って入国。ミャンマーに入国した途端に、人々が寄ってきて、タバコやウイスキー等、ブランド品を持って「本物」と言って寄ってくる。ガイドのヤイさんが一緒に付いてきてくれているので、入国前から「全て偽物ですから、絶対に買わないで下さい」と言われていたので、言葉が通じない(本当に)顔をしてすり抜ける。ミャンマーは軍政なので何かあってはいけないので、ヤイさんも気を使ってくれる。
パスポイートを預け、写真を撮り、エントリーバーミットを作る  エントリーバーミット       表紙   
   
  ミャンマー側のゲートを潜る   ミャンマー側の橋袂で       ミャンマー側の国境の町”タチレイ”のマーケット
   
 化粧品「TANAKA」  タチレイ市場のトイレ      タチレイの橋袂       タチレイの国境正面
   
  僧侶が列を作って托鉢を    順番に全員にお布施を           屋台           ミャンマー側国境脇
   
 ミャンマー滞在は約30分。並木さんはタイに戻りたくてしょうがないみたい。自分や佐藤さんは感じない事だが、並木さんの様にパスポート1枚で外国に駐在経験のある方は、”パスポートを預けること自体が不安でしょうがないらしい”そうだ。
エントリーバーミットを渡し、パスポートを返してもらう   右側通行から左側通行に   橋の両脇の国旗が変わる
   
タイ側国境で再度入国手続き パスポートチェック       再入国    首都バンコク迄891km
   
 再入国したゲートに表示されている温度が20℃。5月の天気だ。美味しそうな”ザクロ”を3個買って、車に乗って「ゴールデントライアングル」目指して出発。丁度11時だった。

『北タイ道中』第八弾(四日目)・「ワット・プラ・ケオ」

2014-03-26 13:40:16 | Weblog
 1月18日(土曜日) 四日目
 「ワット・プラ・シン」を出たのが3時半。お腹が減ったのと喉が渇いているので、メー・コック川の手前の居酒屋に入り、”何か食べよう”と、まずビールを注文。3種類のビール(大瓶)を注文し、ツ・イ・デに料理。
       居酒屋へ            焼豚          揚げ餃子        鶏の唐揚げ
   
  海老のフリッター      SINGHA            LEO         Heineken   ミッキーマウスの花の様
     
 今も豚肉と鶏肉は食べたが、こちらに来て牛肉を殆ど食べてない。タイの国民は、あまり牛肉を食べない様だ。宗教的な物かもしれないが、そうであれば、今も昔もタイは仏教の国であるし、どちらかというと単なる習慣によるものが大きいのではないか。タイの牛肉は堅くて、一寸臭みが有り、あまり美味しいとは言えないので、”それならば”と、豚肉や鶏肉の方に食欲が向いてしまう。豚肉・鶏肉・魚介類が豊富にあるので、牛肉を食べる必要性に乏しい。
  牛肉を食べない(5~60%)・牛肉を食べる事は出来るが、好きではない(2~30%)・牛肉を好んで食べる(1~30%)
 又、タイの人は、お菓子が大好きで、食後に甘いものを口にしないと食事が終わった気がしない。食事の回数は1日・3~5食。その分、1回の食事の分量が少ない。スリムな人の多い原因か?。
 「サワディーカップ」と声を掛け、少し歩くと、目的地の【ワット・プラ・ケオ】に。
≪チェンラーイで地元の人に最も崇められているお寺で、バンコクの「ワット・プラケオ」に有る、エメラルド仏も、かつてはこのお寺に納められていたことが有るという。扉の美しい本堂の裏側にあるラーンナー・タイ様式の小さなお堂には、1990年に国王の御母堂90歳の誕生日のお祝いとして造られたエメラルド仏が納められている。カナダ産のヒスイを北京で加工したもので、高さ65,9㎝と、バンコクのエメラルド仏とほぼ同じ大きさ。≫
           「ワット・プラ・ケオ」の入口                 本堂内         少しアップ    
    
1            エメラルド仏               境内の僧       境内の仏像
   
 「ワット・プラ・ケオ」を出て、メー・コック川に出てみると、昔、並木さんがお世話になっていた「mk」の「ヂュシット・アイランド・リゾート・チェンライ」というリゾートホテルが有るというので橋の袂まで行って折り返す。郵便局の前の通りまで戻ってきたら「サタデーマーケット」という土曜日限定のアーケットが行われていたので、見て歩き、そのまま一度ホテルに戻る。
  「ヂュジット・アイランド」                サタデーマーケット
  
 5時半過ぎにホテルを出て、直ぐ前のタイ式マッサージ店へ。今回で2回目。入って、何時もの様に案内されたが、前回と違って、今回は、ぬるま湯を持ってきてくれ、靴下を脱がしてくれ、足も洗ってくれた。こんな経験は生まれて初めてと言って良いのでは。これで2時間揉んで貰って400バーツとは、申しわけない様だが、身体は相変わらずガタガタに。
    タイ式マッサージ店                ぬるま湯で足を洗ってくれた
   
 2時間揉んで貰い、”チェンライ・ナイト・バザール”へ繰り出す。入り口脇の屋台で小林君がベルトを買ったのですが、翌朝「壊れっちゃった」と(次の日に交換してもらった)。チェンマイも賑やかだったが、こちらも賑やか。御もっと以上の規模で、かなり広い場所で行われている。
 ナイトバザール入口    ステージで踊りや歌が        飲食コーナー        廻りの店で買い
   
        揚げ物           トム ヤム クン            肉屋
  
 飲食する場所が2か所あり、自分は一般の方達が食べている方が良かったが、綺麗な方の飲食スペースで飲むことに。まずビールを注文し、
料理も。トード(揚げる)マンプラー(さつま揚げ)。トム(煮る)ヤム(和える)クン(海老)。太麺は、幅が2㎝位ある麺。
       揚げ春巻き         トード・マンプラー      鶏の唐揚げ(ニンンク・コショウ)    トム・ヤム・クン     
   
   そば(太麺)      餡かけそば(細麺)
 
 今日も”ナイトバザール”でいちにちが終りました。次回を。
         
         
        

『北タイ道中』第七弾(四日目)・チェンライへ向かう。

2014-03-25 22:52:44 | Weblog
 1月18日(土曜日) 「北タイ道中・四日目」
 6時半に起き、7時半より朝食に。今日はカレーを食べて、殆どの料理を食べたかな?。
      レストランで         カレーうどん          デザート
  
 8時45分にホテルを立ち、レッドカーでバスターミナルへ9時着。「VIP(ブイアイピー)バス」は、客席が3列(2・1)でリクライニングになり、マッサージ付き。座席の裏には、飛行機と同じ様にテレビが付いていたが、残念だが日本語放送は付いていなかった。
      レッドカー内           バスターミナル          バス乗り場           出発までゆっくり
   
    飲茶スタンド        チケット          VIPバス内部          液晶テレビが
   
 10時15分発。「ルート118号」を北へ。途中で佐藤さんが席を替わってくれて窓側に移れたので、風景写真を撮らせて貰った。
      街道の風景          海棠の商店            田植え中           街道の商店
   
  街道の商店(11時55分)     国道118号線を北上         街道の住宅        Mae Khajangの町に
   
     街道の住宅             街並み              街並み            街路樹の花     
   
 1号線に合流(グリーンベルト)    途中で一人下車      後方のトイレ     後方から車内を
   
   チェンライ市内に入る    「HONDA」のポール    チェンライバスターミナル   3時間のバス旅お疲れ様
   
 13時20分。ほぼ3時間でチェンライのバスターミナルに着く。結構快適な旅だった。今日から二日間の宿泊所は歩いて5分も掛からない、街中では一番のホテル「WIANG INN」へ。並木さんがチェックしている間、待っていたが、フロント内の3人の内の2人の女性が日本人と見間違う顔付をしているのに見とれていた。
 HOTEL[WIANG INN」        ホテルフロント         ホテルロビー        フロントの女性
   
 14時半頃からチェンライ市内を歩く。目的は「ワット・プラケオ」というエメラルド仏の本物が置かれていた寺院で、”パホンヨーテイン通り”を歩くと、センターラインのグリーンベルトに沿って金色の街路灯が建てられており、同じデザインの新しい”時計塔”が。取りあえず「ワット・プラ・シン」を目指すが、市場の前を通り、郵便局が有ったので、チェンマイで買えなかった2012年版の切手アルバムを買おうと行ってみたが、2時を過ぎていたので、仕事は終わっていた。
   パホンヨーティン通り      新しい”時計塔”        生活市場         市場の先の”旧時計塔”
   
 「ワット・プラ・シン」の裏口から入る。堂内の仏像を参拝。
  ワット・プラ・シンの裏口         本堂正面             堂内           本尊
   
 今日は、ここまでとしておきます。 

『北タイ道中』第六弾(三日目)・チェンマイの最後の夜。

2014-03-25 11:31:50 | Weblog
 1月17日(金曜日)
 夕方3時から、時間が有ったので、一人で歩いて見たが、夜は屋台と人で”ごった返して”いる通りが、中途半端な時間なので見る物も無く、殆どの屋台もやってなく、”そろそろ準備に入ろうか?”という時間帯なので、「バーガーキング」に入ってコーヒー(49バーツ)を飲みながら本を読む。
 4時半過ぎに、路上で”ロッド・シージーン(赤い車)”というタクシーを拾おうと思ったら”トクゥトクゥ”の運転手が寄ってきて、「2台でどうか?」と言ってきたが、断ると、レッドカーを連れて来てくれた。親切なのに全員ビックリ!!。
 佐藤さんが行ってみたいと言っていた「ニマンヘミン通り」迄、車で行き、通りを歩いて見たが、通りの車が多過ぎるのと、渋滞で排ガスの臭いがかなりきつく、時々ある店の”どこに入ったら良いのか?”分らず、「フアイ・ケーオ通り」迄歩き、そこでタクシーを拾って、昔、有楽町にも出店した事のある”タイスキ料理店「コカ」”へ行ってみたが、既に更地になっており、ホテルの通りに戻る。
                        ”ロッド・シージーン”(レッドカー)に乗り込む。
   
 ホテルの通りにある、一寸気になる「THE TEAK」というレストランが有り、6時を過ぎているので入って見る事に。コジャレた店で、メニューを見た時に「この店高い」と一言。ビールも大瓶が無くグラスの生ビール。東京なら”それも良い”事になるが、タイでは並木さんの拘りが有る。取りあえず注文したものが来てビールを飲みながら食べる。
   「THE TEAK」入口           店内           席に着いて、生ビールで  シーハのグラスビール
   
  「チェンマイソーセージ」       「揚げワンタン」       「春雨のシーフード炒め」          食事中
   
普通に美味しかったけど、「やっぱり、他の店に行こう」となり、早々に会計を頼んだら、ウエイターが驚いていた。その後、腹ごなしに歩き、並木さんが何回か行ったことのあるレストラン「Bean Jangarpor」まで10分位歩く。
   「Bean Jangarpor」         オーダーを         良く使われる扇風機       
  
春雨サラダ(これは旨い)チェンマイソーセージ  カレー・マッサナン      春雨スープ     インゲンの野菜炒め
     
雰囲気も良く、料理も美味しかった。ホテルに戻ったが、チェンマイ最後の夜なので、一人でもう一度”ナイトバザール”を見て歩いた。
                        ナイトバザール                             ステージでの踊り
   
 明日は、先日指定席を買ったバスでチェンマイよりもっと北のチェンライへ。

『北タイ道中』第五弾(三日目)・”お山の寺院ツアー”に。

2014-03-24 23:09:27 | Weblog
 1月17日(金曜日) 第五弾
 6時起床。7時よりの朝食後、並木さんがホテルのツアーコンダクターと交渉し、通称”お山の寺院”【ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ】へ行く事に(4人で2800バーツの所を2000バーツ(一人500バーツ)迄交渉してくれた)。
≪標高1080mのステープ山(Doi Suthep)の頂上に建つこの寺院は、郊外最大の見所。1383年にクーナ王によって建立されたこの寺院は、タイ北部のもっとも神聖な寺の一つとされている。見所は、土足厳禁の回廊に囲まれた、高さ22mの金色に輝くチェーディー(仏塔)。内部には仏舎利が納められ、人々の信仰を集めている。≫
 ワンボックスカーに運転手が付いて、我々4人だけのツアー。8時55分にホテルを出発し、通りを走ると、正面の山の上に寺院が見えてきて、”あそこに行くのか”と云う感じ。チェンマイ大学の先の動物園の所から、坂道を上りだし、頂上に近い寺院へ。車を適当(凄い混雑)な駐車出来る場所に止めて、行きはケーブルに乗って見る事に。
        朝食           ツアーのチャーター車     通りの先の山頂に    頂上近くに寺院が        
   
      登ってきた坂          車から降りて           階段での登り口         ケーブル乗車場
   
 ケーブルカー内  頂上のジャックフルーツの木       ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ
   
 ケーブルで寺院に入ると、全て”キンキラキン”で、目が疲れてしまう。何でこんなに”キンキラキン”なのか?。廻りが全て”金閣寺”より凄い量の金が使われている。本当に”綺麗”だ。
        どっちを向いても金色           エメラルド色の仏像       お祓いを受ける人
    
      キンキラキン           境内の建物            階段を下りる     下から階段を見上げる
   
 テラスからチェンマイ市内を見たが、霞んでしまって見えなかったので、帰りは階段を下りる事に。440段有ると聞いていたので、数えてみたが、実際は291段だった。階段下の屋台を見て歩いていたら、竹籠にスズメやスズメの様な鳥が入れられて置かれていたので、並木さんに聞いたら、”供養”の意味で、買い取って放してあげるのだそうで、200バーツ払って、小鳥を放してあげた。
少数民族の女の子       階段下の屋台       供養用の鳥を買い      供養の意味で放す
   
 11時前になり下山。皆の了解を得て、そのまま市内の「切手博物館」に連れて行ってもらい、年度毎の(日本には無い)切手アルバムを4冊(2009・10・11・13年)購入。2012年度版はチェンライかバンコクで買う事に。重い!!。
         チェンマイ市内の「切手博物館」
 
 直ぐ傍の「トンラムヤイ市場」へ入る。ここで大変な出来事が。実は佐藤さんが”迷子”になってしまい、並木さんは動かず、自分と小林君が歩き回って探したが戻ってこない。1時間探し回ったが会えないので「諦めて帰ったのだろう」として、市場を出てホテルへ向かう事に。
    トンラムヤイ市場        ここで1時間待つも        市場の魚介売場       市場を外から撮ってみた
   
 市場に入ったのが12時だったので、探し回っている内にお腹が減っており、佐藤さんは置いておいて、食べて帰る事にして、一般の食堂に入って見る。ここの”おばさん(それ程齢ではないが)”が愛想がよく、繁盛している。ここでもまずビール。
     この店に入る            見える食材         店頭の厨房を見学     ポークヌードル
   
 決して不味くはないし、これが通常の麺料理だそうだ。おばさん”の動きが良いので、店に居易い。飲食店でこれは大事だと思う。「やっと落ち着いた」。並木さんの話:タイでは料金を払う人が、奢って貰う人に対し、何を言っても良いらしい。日本にもこのルールが有れば良いのだが、との話しだが、日本にも先輩や上司が奢る事は有るが、こちらは極端らしい。
 ホテルに戻ってカウンターに鍵を受け取りに行ったら、並木さんの部屋の方は「鍵を渡してあります」との事で、佐藤さんが帰っているのが分かりホッとした。「3人と逸れてしまい、直ぐに諦めて一人で帰ってきた。探し回ってくれたとは申し訳ない」との事だったが、良かった。          

『北タイ道中』第四弾(二日目)「ワット・チェーディー・ルアン」

2014-03-22 15:01:54 | Weblog
 1月16日(木曜日)
 寺院を出ると直ぐ傍に、もう一か所の目的寺院の”巨大な仏塔”が大迫力の【ワット・チェーディー・ルアン】という寺院に入る
≪旧市街のほぼ中心に位置し、チェンマイでは「ワット・プラ・シン」と並んで格式の高い寺院とされている。背後には、1411年に建てられ、1545年の地震で壊れるまで高さ86mもあったという仏塔チエーディー・ルアンがそびえている。≫
      入口を入ると              (左)     ワット・チェーディー・ルアン      (右)
 
     本堂入口         堂内        巨大な仏像    僧からお祓いを受ける信者
    
 本堂の裏に廻るとこの寺院の目玉の”チェーディー・ルアン”という仏塔がそびえており、廻りの何か所から撮らせて貰った。
   チェーディー・ルアン      正面入口(入れない)          左横             像の彫刻
   
       真横から          右横手前から              裏側             干支毎の参拝所
   
   ルアン裏の”涅槃像”          仏像                   何の花?            何かの豆の木    
 
 ビン川の畔に広がるチェンマイは、タイ北部最大の都市。かつては北タイ一帯を治めたラーンナー・タイ王国の首都として栄えた。現在でも町には100を越える寺院があり、伝統の技を活かした手工芸品が生産されている。市場やナイトバザールの活気ある表情が見られる一方で、崩れかかった城壁や城門、堀、そして古びた寺院も目にすることができる。
 堀に囲まれた旧市街と、ペーター通りを中心に広がる新市街とに分かれるが、今朝から訪問している寺院は、堀に囲まれた旧市街にあり、天気も良いので、並木さんの案内で、歩く事に。
  クレープスタンド    レンタバイク・サイクル店   「Honda Big Wing」     城壁の”ペーター門”
   
 ペーター門を抜け、新市街からビン川の手間への”チャルン・プラテート通り”の、日本でいう”カレーうどん”と云える専門店の「ジャストカオソイ」という店へ”カレーうどん”を食べに。この料理はバンコクには無いらしく、並木さん曰く”チェンマイ名物”、生麺と揚げ麺がトッピングされているが、トッピングには、玉ねぎ・唐辛子・ナンプラー・ココナッツ・カボス・キャベツのピクルス・バナナ・砂糖が用意され、量的には物足りないが、一日六食の国としては丁度良い量なのか。但し、自分とするとカレー味が薄すぎると思うのだが。(4人でビールも飲んで700バーツ・一人日本円で500円位と安い)
  「ジャスト カオソイ」店頭          メニュー         実際の”カレーうどん”    量は物足りない
   
 昼食後の運動に、旧市街を囲む”お堀”を一周して来ようと話し、並木さんはホテルで休むというので、3人で一周する事に。
    昨晩食べに来た店      ナイトバザールの通り    旧市街を囲む堀に掛かる       左側の通りを     
   
 堀と一方通行の通りに挟まれた遊歩道を歩いたのですが、綺麗に清掃されており、危ない面もあるが一周してみて良かった。綺麗な名前の分らない鳥が居たが、帰国後”タイの野鳥”で調べたら”セボシカンムリガラ”というキツツキのオスではないかと思われる。
 セボシカンムリガラ    Buak Haad Park   一方通行をひっきりなしに車が 堀端の清掃はきちんと
   
    右側の堀に入る     右側の通りの”馬の寺院”      チャーン プアク門     ドリアンが目に付いた
   
     手前の通りを        堀の噴水に虹が見える   ターペー門に戻ってきた   スタンドでビールを
   
 良い食後の運動を終え、ホテルの手前のスタンドで3人でビールを。並木さんの居ないところでビールを飲むのは初めて。3時前にホテルに戻り、一休みしたら、3時45分ロビー集合で、夜の食事前に待望の”タイ式マッサージ”へ。2時間で360バーツ(日本円にしたら1100円)とかなり安い。並木さん曰く「2時間もまれるとゆっくり眠れる」との事だったが、”トンデモナイ”。2時間唸りっぱなしだった。気持ち良いどころの騒ぎではなく、もまれた身体のあっちこっちが大変な事に。ただし、痛みは暫くすると綺麗に消えていた。
 食事まで少し時間が有ったので、一人でマクドナルドへコーヒーを飲みに行き、ロビーに6時50分待ち合わせ、レストランの迎えの車で、「KHANTOKE OLD CHANGMAI CULTURAL CENTER」(オールド チェンマイ 文化センター)へ。
”カントーク。ディナーと山岳民族ショー”に。屋外の飲食ブースで”カントーク料理”を食べながら、山岳民族の踊りが見れる。これも乾季だからか。車で着くと、ステージのような舞台の上で、料理を食べながら2時間、ショーの見学をさせて貰った。
         オールドチェンマイ文化センター            お客の間を抜けて席に      舞台の上の席に着く
   
     カントーク料理        糯米とスープ      そろそろショーが始まる    お代わり自由な料理を
   
山岳民族の女の子と   北タイ古典舞踊”爪の舞”        ”爪の舞”              お囃子
   
      二曲目の踊り           三曲目の踊り       四つ目の舞”剣の舞”        五曲目の舞
    
      六曲目の踊り     最後の”ラムウオン”(輪踊り)     お客様も参加して           宴も果て
   
 東京からのメールで「お月様が綺麗ですヨ」とあり、夜空を見上げてみたら、丁度店の屋根に掛かった満月が見え、”日本と同じ月か”と思うと変な気持になってしまう。
 カントーク料理は、今一種類が少ないが、美味しく食べられた。竹籠に入った”糯米”は、手で摘んで食べるそうだ。殆どのお客さんが引いた後に席を立つと、送ってきてくれた運転手の方が「あちらで、地元の子供達が踊っているのでご覧になりませんか}と教えてくれ、演舞場へ行ってみたら、既に始まっており、観客も多く見ていた。
     別棟で子供達が       子供のバンブーダンス        民族舞踊も          庭の木の花
    
 二日目で、地元の食事を食べながら、民族舞踊を見られるなんて、良い企画をしてくれた並木さんに感謝・感謝の気持ち。後7日間も残っているが、バンコクのデモの件が気になるが、チェンマイでは一切情報が入らないし、切迫感も何もないのは何故?。