★進め!!野外探検隊★

身近な自然を見つけるために、カメラを片手に走り回ってます。『むし倶楽部』の参加者募集中。

クサレダマの花がたくさん咲いてきました

2011-06-21 | 自然観察(植物)

浮島ヶ原自然公園の南側入口に群生するクサレダマ。
ヨシが茂って見えにくいので、高枝切りばさみでヨシを剪定しました。

これでクサレダマの黄色の花が見やすくなったかと思います。
開花した株も増えてきました。
しばらくは楽しめそうです。

コシアキトンボが飛び始めました

2011-06-21 | 自然観察(昆虫)

めがね池で、コシアキトンボが飛び始めました。
まだ未熟なので腰が黄色です。



成熟して腰が白くなるのがオス、黄色のままなのがメスです。
これから個体数が増えていくと思います。

ただ、そろそろ飛び始めるチョウトンボがまだ飛んでいません。
今年は、10日ほど遅れているようですね。

空へ向かうコムラサキ by 空倶楽部

2011-06-19 | 空倶楽部

9のつく日は、空倶楽部の活動日です。

今回は、空に向かってとまるコムラサキ。
曇天で下からなので、暗い写真ですみません。
食樹であるタチヤナギのまわりを滑空していました。
時々、ヤナギの枝先にとまって小休止をします。



これはオスでいいかな。
裏面は、名前の通り光線の当たり方で紫色に見えます。
でも、高いところにとまるので、なかなかその紫色を見ることができません。



正面顔。
タテハチョウの仲間なので、とんがり頭ですね。
時折グライダーのように滑空するのが特徴です。

静岡県富士市 浮島ヶ原自然公園から。
PENTAX K200D+TAMRON 28-300 XR Diで撮影。
撮影日:2011/6/5 11:50

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『空倶楽部』参加要項

【空倶楽部部活動日時】
 毎月9日、19日、29日の20時迄にブログアップして下さい。
【タイトル名】
 タイトルに by空倶楽部を追記して下さい。
【掲載写真】
 空が映っている写真
 掲載枚数は制限無しです。
【文面】
 フリー
 但し掲載写真の撮った場所、月日、時間を記入お願いします。
【入部方法】
 発起人に入部希望のコメントして下さい。
【イベント・企画】
 発起人からブログにて告知いたします。

発起人:かず某さんchacha○さん

クサレダマの黄色の花が咲いてきました

2011-06-18 | 自然観察(植物)

黄色がきれいなクサレダマの花が咲き始めました。
緑の中で咲いていると、やはり目立ちますね。



サクラソウ科オカトラノオ属なので、以前掲載したサワトラノオオカトラノオと同じ仲間です。
この2つと比べると、花がまばらで違った印象を受けますが、この角度で見ると確かに花序のつきかたが似ています。



1つ1つの花は、2つと比べて大きめです。
花弁も細長くなっているのも違い。それに色が白ではなくて黄色ということですね。

「クサレダマ」という名前を聞いて、なんてひどい名前なんでしょうという方がけっこういます。
でも「腐れ玉」ではなくて「草連玉」なんですね。
「レダマ(連玉)」という黄色の花を咲かせるマメ科の木があり、それに似た黄色の花を咲かせる草なのでこの名前になりました。でも実際は似ていないそうですね。同じなのは、黄色であることだけのようです。

この黄色から「イオウソウ(硫黄草)」という別名もあります。
これはしっくりくる名前ですね。


もうアキノウナギツカミが咲いています

2011-06-17 | 自然観察(植物)

秋の花、アキノウナギツカミが咲き始めています。
先走って咲いてしまう株が、時々あります。



同じタデ科のミゾソバと比べると、萼の先端のピンクが濃いですね。
まぁ、それもまちまちなので葉で見分けるのが確実です。
ミゾソバは、別名「ウシノヒタイ」と呼ばれる牛の顔のような形、アキノウナギツカミは長く伸びた葉になります。(これはナガバノアキノウナギツカミかも)

同じ仲間の花を見比べてみるのも楽しいですね。

ヤブジラミの花にハナアブがやってきていました

2011-06-16 | 自然観察(昆虫)

白い小さな花をたくさん咲かせているヤブジラミ。
セリ科の植物です。
たくさん咲いているヤブジラミの花には、多くの昆虫が訪れます。



ハナアブたちは、その常連客の1つ。
いろいろなハナアブたちがやってきます。これはホソヒラタアブの仲間かな?



アブ、というよりハエの仲間です。
とはいえ、いやな羽音をたてるわけではなく、静かにゆったりと花のまわりを飛び回っているので不快感はありません。
健気にいっしょうけんめい花を巡っている姿は、かえって癒されるかもしれませんね。

雨の日は、カタツムリによく出会います

2011-06-15 | 自然観察(生き物)

梅雨まっさかりで雨が続いています。
そんななか歩いていると、よく出会うのがやっぱりカタツムリ。
これは、よくいるウスカワオナジマイマイかな?

カタツムリもいろいろ種類がいるので、調べてみるとおもしろいです。
ただ、個体差も大きいので、なかなか「これだ!」と確信がもてないのが難点ですが…。

田のあぜ道を歩くアマサギをじっくり観察しました。

2011-06-14 | 自然観察(鳥)

田んぼのあぜ道を歩くアマサギを、じっくり観察してみました。



「何か採れているかな…」
先客を思わずのぞき込むのは、人間と同じですね。



「ちえっ。夢中になってやっているよ。」
そんな声が聞こえてきそうです。



「あ、なんか美味しそうなもの発見~。あれ、もう行っちゃうの!?」



「一緒に探してくれるんだね。ありがとー」

アマサギをじっくり見ていると、顔つきが個体によって違います。
アマサギにも、いろいろな顔をした個体がいるのですね。