母方の実家がある御前崎市(旧浜岡町)へ行ってきました。
実家の周辺には田んぼが広がりますが、夜にはカエルの大合唱です。
その声の主が、トノサマガエル。
いい面構えをしています。
カエルの代表格のようなトノサマガエルですが、自分が住んでいる富士市では見たことがありません。もういなくなってしまったようで、鳴き声も聞きません。田んぼはたくさんあるんですが、ウシガエルの鳴き声ばかり。たまにアマガエルの鳴き声がしてくるかなといった感じです。
だから、トノサマガエルの鳴き声を聞くと、自分にとっては「浜岡に来たなー」と感じます。
近年、トノサマガエルは数を減らしていますので、多くの方にとってはトノサマガエルの鳴き声は「日本の原風景の記憶の音」になっているのかなと思います。
なんかちょっと寂しいですね。