ミミナグサ発見

身の回りには毛深い帰化植物のオランダミミナグサだらけですが、ちょっと自然が残されたところへ行くとミミナグサが見られます。
やっぱり、ちょっと雰囲気が違いますね。
花もこちらのほうがすっきりしているように思います。

淡いピンクのユウゲショウ

「夕化粧」と書くのに、朝も咲いているユウゲショウ。
普通は赤い花びらをつけ、同じく「ゆうげしょう」と呼ばれるオシロイバナと区別するために「アカバナユウゲショウ」と呼ばれることがあります。
でも、先日見つけたユウゲショウはこんな色でした。



淡いピンク色にもなるんですね。
これは初めて見たように思います。
まだまだ知らないことだらけですね。

カヤランをじっくり見ることができました

木の幹などに着生するカヤラン。
通常は木の上の方で咲いていることが多いです。
そんなカヤランですが、今回見つけたものは、森の中にある橋の欄干に着生していました。こんなところにも着生するんですね。
おかげで、膝をついてじっくり見ることができました。

タニギキョウもよく見ると

森の中で咲いていたタニギキョウ。
小さくてかわいい花です。
このタニギキョウ、大半は５弁花です。



でも、よく探すと６弁花も見つかります。
こんな違いを探してみるのも楽しみですね。

ハナイカダの花が咲いていました

葉の上に実が付くハナイカダ。
ちょうど花が咲いていました。やっぱり葉の上です。
地味な花ですが、かわいい花ですよね。

イチリンソウが咲いていました

道ばたで咲いていたイチリンソウ。
白い花が、少し暑くなってきた森で映えていました。

今年もシュンランを見てきました

毎年、この時期になると見に行くシュンラン。
今年もあちこちで花をつけていました。
いつもの場所の周辺も探索してみたら、他の場所にも花がありました。けっこう広く自生していることが分かって嬉しかったです。

やっかいな雑草ですが…

あちこちに生えてきて、やっかいな雑草であるオランダミミナグサ。
名前から分かるように、ヨーロッパ原産の帰化植物です。

でも、ナデシコ科でもあるので花はかわいいです。
残念ながら、きれいに咲いている期間が短いので、とっとと抜かれてしまうのですが。

スズメノエンドウも咲いてきました

今日は、沼津の旧静浦西小で行われた「ファミリーキャンパス」で、自然観察の講師をやってきました。
あまり見るものもなくて、なんかぐっだぐだで終わってしまった感がありますが、少しは楽しんでもらえたのかなと思います。

そこでは見ることのできたカラスノエンドウの花。
なぜカラスなのか、という説明で比べるために出したかったのが、この花です。
でも、スズメノエンドウが無かったんですよねぇ。
カラスノエンドウと比べると、花が小さく、さらに３～４個つくのが違い。



カラスノエンドウは、花が大きく、１～２個つきます。
大きい「カラス」に対して、小さい「スズメ」という説明をしたかったんですが、スズメノエンドウを見つけられなかったので、結局説明することなく終わってしまいました。

ということで、別の場所で見つけたスズメノエンドウです。
もし、ファミリーキャンパスに参加してくださった方がいたら、じっくり見てくださいね。

（授業の終わりにご案内した自然観察会などのご案内は、主にFacebookで流しています。または、浮島ヶ原自然公園のサイトにも掲載しますので、そちらもご覧ください）

カキドオシが咲いていました

３月末になって、様々な草花が咲き始めました。
カキドオシも咲いているかな、と探してみたら咲いていました。
これから「垣を通す」ほど、茎を伸ばしていくのでしょうね。