キャプテンウルトラ 第9話 「怪生物バンデルエッグあらわる」第10話「スパイロケットワルダーあらわる！！」

「21世紀後半、人類はついに宇宙開拓時代を迎えたが、
宇宙に進出する人々を襲う未知の危険は多かった。
これは、愛機シュピーゲル号とともに、宇宙の平和を守るために活躍する、
キャプテン・ウルトラの物語である！」
（ナレーション：室田日出男）

怪獣大百科～キャプテンウルトラ編～


東映特撮YouTube Officialで「キャプテンウルトラ」が
毎週月曜２２時に２話ずつの更新で配信されています。

『宇宙特撮シリーズ キャプテンウルトラ』は、
1967年にTBS系列で放送されました。

主人公のキャプテンウルトラを演じるのは中田博久さん。
『仮面ライダーアマゾン』ではゼロ大帝でした。

キケロ星人のジョーを演じるのは小林稔侍さん。若いですね。

キャプテンウルトラ 第1話 バンデル星人襲来す
火星のゲルネ鉱山に向けて航行する輸送船団の船内に奇怪な異星人が出現。
ＳＯＳをキャッチしたキャプテンウルトラが救出に向かった。
異星人は太陽系外から飛来したバンデル星人であった。
戦いを挑むキャプテンの前に巨大怪獣バンデラーが立ちはだかる。

キャプテンウルトラ　第01話[公式]


第9話 「怪生物バンデルエッグあらわる」は、
アカネ隊員が私服（？）で潜入捜査するエピソードです。

木星の衛星イオの地下にはウラジミール液があり、
人造湖に蓄えられてウラジミール金属の合成が行われていました。

ウラジーミル基地から宇宙ステーションに異常を知らせる連絡が入り、
アカネ隊員は旅行中の画家として潜入調査に入りました。

ウラジミール基地のニシオカ長官（八名信夫）はバンデル星人と手を組み、
ウラジミール液を使ってバンデルエッグを孵化させようとしていました。
報酬はイオの支配権。

アカネ隊員の正体がバレてニシオカ長官に捕らえられ、
キャプテンが救出のためイオに向かいます。

ニシオカ長官と対峙するキャプテン。

キャプテンはニシオカ長官が脱獄した密輸団のボス、
ジョン・スミスであることを見抜いていました。

脱走したアカネ隊員と合流したキャプテンは、
ウラジミール基地もろともバンデルエッグを破壊。

ジョン・スミスとバンデル星人も倒されるのでした。


第10話「スパイロケットワルダーあらわる！！」は、
バンデル星人の基地へのカウンターアタックです。

シュピーゲル号に付着した隕石に触れたハックは、
強力な電波でバンデル星人に操られます。

アカネ隊員の機転で取り押さえられたハックは、
まだ操られているよう偽装して、
アステロイドベルトにあるバンデル星人の基地へ収容されます。

バンデル星人から「上向け上」と命令されて「首は動きません」、
「自分の頭を殴れ」と言われて手が頭に届かないなど、
ハックとバンデル星人との愉快なやり取りが笑えます。

電磁分解中でバラバラになったハックの頭を前後逆に取り付けたり、
岩になったジョーを押し立ててバンデル星人と戦うなど、
全体的にコミカルな描写が目立ちます。

最後はバンデル星人の宇宙船団をシュピーゲル号で殲滅。
連続する戦闘シーンを堪能いたしました。


それでは、第9話 「怪生物バンデルエッグあらわる」
第10話「スパイロケットワルダーあらわる！！」をご覧ください。

キャプテンウルトラ 第9話 怪生物バンデルエッグあらわる
木星の衛星イオで発生した怪事件の捜査のため単身、
イオのダムに潜入するアカネ。
そこでは、火山エネルギーでバンデル星人の卵を
孵化させる計画が進んでいた。
ダムの責任者･ニシオカ長官の正体とは！？

キャプテンウルトラ　第09話[公式]


キャプテンウルトラ 第10話 スパイロケットワルダーあらわる！！
シュピーゲル号に謎の隕石が付着。
だが、調査のため宇宙ステーションに持ち込まれた隕石から、
スパイロボット･ワルダーが出現。
強力な電波を浴びたハックは、キャプテンを暗殺しようとするが・・・。

キャプテンウルトラ　第10話[公式]