社民党 京都府連合 野崎靖仁 副主席語録
社会民主党 中央規律委員 野崎靖仁、55歳。
日々の思いを綴ります。
 



エジプトの副大統領に情報長官の
オマル・スレイマン中将が就任しました。

<スレイマン副大統領就任 権力移行を準備か実権確保へ布石か>
(MSN産経ニュース 2011.1.31 01:20)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110131/mds1101310122003-n1.htm

<国民信頼の「軍」前面 事態収拾狙い、ムバラク大統領>
(asahi.com 2011年1月30日23時42分)
http://www.asahi.com/international/update/0130/TKY201101300302.html

<「ムバラク後」にらむ エジプト副大統領に腹心スレイマン氏>
(日経電子版 2011/1/30 21:06)
http://p.tl/EUgC

情報長官時代のスレイマン中将については、
以下のサイトで紹介されています。

諜報畑の人物として、
イスラエルから高い評価を受けているようです。

<オマル・スレイマン・アル-リファイ>
(対外情報調査第二部)
http://arab.fc2web.com/egypt/suleiman.htm

朝鮮でいえば呉克烈大将のような人物でしょうか。

デモを行う反政府勢力は、
IAEA(国際原子力機関)前事務局長のエルバラダイ氏を
政権側との交渉役にすることで合意したそうです。

<エルバラダイ氏が交渉役に浮上 日本政府、チャーター機派遣へ>
(MSN産経ニュース 2011.1.31 01:51)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110131/mds1101310152004-n1.htm

もともと今年9月に大統領選挙がおこなわれる予定であり、
ムバラク大統領か息子のガマール氏の立候補が噂されていました。

現行憲法の規定では、
事実上、与党・国民民主党の候補者しか立候補できず、
野党や無所属の候補者は不可能になっています。

<エジプト政治におけるエルバラダイ>
(日本国際問題研究所)
http://www.jiia.or.jp/column/201006/09-131054.html

ムバラクを退陣させてスレイマンが大統領に昇格し、
民主化に必要な憲法改正などを行う暫定政府を発足させる…
というシナリオが考えられますが、
ポーランドの「円卓会議」のような形で
政府側と反政府勢力との対話が可能なのか。

スレイマン副大統領の出口戦略が問われます。

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