愛が山積み

インフルエンザ、わたしの所にもやって来ました。

なんとか皆を隔離して
連鎖は食い止めましたが、
少しの熱でも弱気になるわたし。

３８℃で「もう死ぬ～」
と大騒ぎです。

そんなわたしに看病についていてくれた娘、
「ママが産んでくれた事の恩返しを
一生掛けてするから絶対死なない」
と励ましてくれました。

わたしなんかろくな母親じゃないのに。

人生の後半に来てこんな幸せな事
言ってもらえてわたしは果報者だあ。

ダンナも病院に連れて行ってくれて
ご飯作ってくれたり体を拭いてくれたり、
軽く介護状態…

皆ありがとう。

「でもママの方がずっと
みーちゃんを愛してるからね」
と言ったら、
「ママがまずわたしに布団を掛けてくれたの。
その上にそれより
大きなお布団をわたしが掛けてあげたの。
そしてママかままた掛けて…
愛の布団が山積みなの」

などと手を握りながら言ってくれます。

「それは暑苦しくないの？」
「愛だから熱いけど苦しくないの」

面白い事を言うもんですね、子供って。

また子供に救われた軟弱者です。

皆さんもお体に気をつけて下さいませね。


Marie