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シェーン・ママ

子育てや自分の夢を、もっと楽しく広げていきたい!
そんなママたちによるブログです。
もちろんパパたちも大歓迎!

高橋真琴さんの絵本

2012-09-12 14:40:59 | 大人も大好き この絵本!

この前本屋さん行ったら、すごい可愛い本
見つけちゃいました。



この絵、懐かしくないですか?
この、目に星がいっぱいの少女の絵は高橋真琴さんという
男性イラストレーターの方によるものです。

高橋真琴さんは御歳70代後半。
「お姫様」と「少女」を書き続けて50数年、
今なお現役でいらっしゃるそう。
高橋さんが少女を描く時に考慮する点は5つ。

まずは気品。
二つ目に優しさ。
3つ目、清潔感。
4つ目、可愛い。
最後に、恥じらい。

今現代、現実にはなかなかこんな女の子はいないかもしれませんね。
この現実になくなってしまったものを絵に注いでいるそうです。
確かに、ここまで美しくて女の子らしい女の子を描けるのって
男性だからこそという気がします。

って何でこんなに高橋さんの事を知っているかと言うと、
最近読んだ朝日ウィークリーに高橋真琴さんについての
インタビュー記事があったからです。
その記事が心に残っていて、そして本屋に行ったら見つけてしまった
ので嬉しくて、しかも娘も欲しがったから買ってしまいました。

この絵本は、高橋さんが40年前に学習雑誌に描いた作品が絵本として
よみがえり刊行されたものだそうです。
学研から出ています。
本文の絵もすごいです。
お姫様も王子様も目がキラキラですよ。
みかけたらぜひペラペラっとめくってみて下さいね。


         
                        Mamy




ゆきのひ

2012-01-27 16:57:00 | 大人も大好き この絵本!
雪 降りましたね。


朝、カーテンを開けて「ああ、うっすらと積もったのね」
ぐらいにしか思わなかったのが、登校時間に表へ出て
びっくり!
道路真っ白じゃん!
やっと朝のニュースでやたら積雪 積雪って
騒いでた意味が分かりました・・・遅っ!


さてこんな日にぴったりな絵本の紹介です。
キーツの「ゆきのひ」





何度も図書館で借りて私も子どももお気に入りの
一つです。


黒人の男の子ピーターは朝目覚めると雪が降り積もった
世界を目にします。
誰もが幼い頃経験したような雪遊びに夢中になっている
少年の姿がとても可愛らしく描写されています。

絵を眺めているだけでもその美しさに引き込まれて
しまいます。


今朝、娘と外出したのですが、
雪に足跡をつけたり、丸めて投げてみたり、
やっぱり雪遊びを楽しんでいました。

フード付きのコートを頭から被ってる姿はまるで
ピーターそのものでした。

ピーターみたいな娘を見て「ゆきのひ」、
もう何回か借りてるし、買ってもいいなって思いました。
皆さんも見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。


                     Mamy



ボケとツッコミのほのぼの親子!

2010-11-17 21:39:30 | 大人も大好き この絵本!
 次女が先日幼稚園から本を
借りてきました。

この本です↓


「こぐまのくまくん」 福音館書店

アメリカの有名な童話作家の訳本ですが、
1冊に4話入っていて、そのお話に
ちょっと関係性もあったりして
すごく面白いです。

おかあさんぐまとこぐまの
お話なんですが、こぐまくんの
ボケ方がすごくかわいいのです。

そしてやんわりしたおかあさんぐまの
ツッコミも効いていて、
「プッ」と噴き出しちゃいます。

読み終わってほっこりした気分に
なれます~

もうすぐクリスマス
お子さんへのプレゼントにも
いいかもしれません
4話入って1000円以下だし、
小さいから持ち歩きもできそう。

私は読んじゃいましたが、
このシリーズ全部で4冊くらい
あるみたいなので、買いたいな~と
思っています。

こぐまちゃん親子に癒されたいな

              Novy

クリスマスはやっぱり絵本。

2009-12-21 21:18:29 | 大人も大好き この絵本!
 こんばんは。
いよいよ今年も残りわずか・・・。
仕事納めをしたつもりでしたが
ありがたいことに、お声がかかり
今日も家で仕事していました。
先ほど終わって、ほっと一息。

 さて、我が家の次女は年少さん。
もう冬休みに入り、のんびりしています。
長女の時は幼稚園から毎月来る月刊誌の
他にも毎月薄いタイプの名作絵本を購入
していたのですが、絵本も増えて
次女にはしていません。

そのことに次女は気づき始め
「なんでおねえちゃんは本を
もらっていたのに、あーちゃんにはないの?」
と言い始めました
そーだねえ・・・。
ということで、特別な時期には
絵本をプレゼントすることにしました

今回はクリスマス用の絵本です
しかも幼稚園に注文し、きれいに
ラッピングしてもらい、先生から渡してもらう
システムのものをチョイス

今回クリスマス用に選んだのはこちら



「ふゆじたくのおみせ」

この絵本のテーマは「思いやり」。
クマさんとヤマネくん中心に繰り広げられる
森の中の動物たちの心温まるストーリー。
みんなが自分ではなく、相手や仲間を思いやる気持ちが描かれ、
クリスマスがすごく尊い行事に感じることができます。
この時期にはおすすめの一冊です
ジーンときちゃいますね~

次女はかなり気に入って、
それこそふゆごもりのクマのように
自分だけがわかるところにいつも
しまってしまいます・・・。


もうすぐクリスマス
クマさんたちのようにだれかを思いやったり、
今年お世話になった人たちに感謝する日に
するよう、心がけたいと思います

               Novy

味がありますね・・・・

2009-02-23 21:06:34 | 大人も大好き この絵本!
 春らしいなあと思ったらすぐ寒くなったり、
寒いのに、花粉症は残ってるし・・・。
快適な日々が早く来ないものでしょうか。

今日は一日雨だったので、
もっぱらおうち遊び
下の子はどこにも行けずつまらなそう
でしたが、ブロック遊びや絵本で
なんとか満足してくれました

 今日読んで、すごくよかったのが
これです。



「まちをずんずん」。
こどものともの薄い絵本ですが、
絵も味があって、迫力があって、
すごくいいです。

出版社からの紹介文は以下の通り。

あこちゃんは、引っ越してきたばかりの
おばあちゃんの家に行こうと歩きはじめますが、
道に迷ってしまいます。
とほうにくれていると、道案内をしてあげるという
猫が次々あらわれますが、あこちゃんを違うところに
連れていってしまいます。
でも、3匹めのとら猫の案内で、
やっとおばあちゃんのうちにつくことができました。
元気のいい絵でずんずん展開する絵本。


・・・ということだそうです。
猫が案内してくれるものですから
すべて、猫の通る道でいろんなところを
くぐっていく様子がなんとも
可笑しいです。
すべて持っていたサンマの煮付けと
ひきかえにっていうのもなんとも
ユーモラス!!

大好きな1冊になりました


寒い冬にピッタリの1冊です☆

2009-01-10 14:37:37 | 大人も大好き この絵本!
 こんにちは。
三連休初日!暖かくて昨日とは全然
違いますね~

さて、先日またかわいい本を
見つけちゃいましたが。

それはこちら・・・。



「たのしい ふゆごもり」

 くまさんの親子が(母と娘?)
ふゆごもり(冬眠)の前に色々と
準備をする姿をユーモラスに描いています。

もう絵が可愛くって、ストーリーも
ほのぼのしていて、冬の話なんですが
ホットな気分になれます

絵はこんな感じ。

 

ふゆごもりのために、はちみつをとりに行ったり
お魚をとりに行ったり・・・。 
小グマちゃんの方はどう考えても
失敗したり、収穫がなかったり
どう考えてもママの邪魔になっているんだけど、
ママクマちゃんは必ず小グマちゃんを
ほめるんですよ。

食卓に並んだものも
「お前の採ったお魚だよ~」なんて
いいながらおいしくいただいて・・・。
母はこうあらねばなあ・・・と
思わされます

 そして最後に長い間眠る前に
ママグマは小クマちゃんに
森で出会った動物たちを模った
ぬいぐるみを手作りして
「今日から一人で眠るんだよ」と
勇気づける。

ホノボノしましたあ~
母の愛が詰まった
寝る前にはぴったりの一冊です。

                  Novy

かわいい絵本です☆

2008-12-21 16:31:50 | 大人も大好き この絵本!
 今日は道もショッピングモールも
どこも混んでおりました・・・。
つ・・疲れた
何かと用事があって出かけたのですが、
NTの買い物は平日にかぎりますねえ~。

さて、またまたクリスマスの絵本の
ご紹介です

とってもかわいくってサンタがらみの絵本の中では
一番いいかもって思いました。
絵も素敵です。



「サンタおじさんのいねむり」。
クリスマスの夜、サンタさんは
おくさんにプレゼントを配り終わるまでは
食べちゃダメよ、と言われて
お弁当のサンドイッチとコーヒーを持たされます。
(なんか庶民的な感じで、いいですよね)

でもちょっと休憩したときに
コーヒーだけで我慢できず、
サンドイッチまで食べてしまうサンタさん。
そして案の定居眠り・・・・。
さて、どうなったでしょう?
森の動物たちが一生懸命運んでくれるんです。

ここに出てくるサンタさんは
人間味あふれるかわいいおじさんで
心温まります・・・。
ぜひ読んでみてくださいね~

               Novy


のどかなクリスマス♪

2008-12-05 21:37:19 | 大人も大好き この絵本!
 こんにちは。
今日は変な天気でしたね~。
強風が吹いたと思ったら、
雨が降り、そして雷みたいなものまで・・・
そして変に暖かい。
地球は大丈夫なのだろうか。

 さて、季節柄、クリスマス関係の絵本を
ご紹介したいと思います。
数年前に買った本ですが、12月はよく
読んでいるこの1冊。


「サンタさんからきたてがみ」

ねずみの郵便屋さんがある冬の日、
うっかり転んでしまい、
1通の手紙の宛名が消えてしまいます。
森の動物たちで、消えかかった宛名が
誰なのかを相談します。
なんとそれは、サンタさんからきた手紙だったのです。
その内容とは・・・・。

といった話で、読んでいてちょっと
ワクワクします。
動物たちもとっても
可愛らしく描かれていて、良い雰囲気。
まさにクリスマスにぴったりの
お話。
この時期は本屋さんの店頭に
クリスマス向けの絵本がたくさん
並びますね~。
またちょこちょこチェックしてみようと
思います

                   Novy

戦争を伝えていくこと

2008-11-09 11:59:11 | 大人も大好き この絵本!
 こんにちは。
寒い毎日が続きますね~
一気に冬がやってきたようです。

 さて、先日図書館で興味深い絵本を
見つけました

小学校1年生の娘にぜひ読ませたいと思い、
借りてきました。
その本はこちら。


「バスラの図書館員
ーイラクで本当にあった話ー」
です。

イラクの港町、バスラで戦争が激しくなる中、
図書館員のバルクさんが街のみんなに
助けを求め、3万冊の本を戦火から守るという
お話です。

この本の中で人々が話すのは戦争の話ばかり。
今日はどこに爆弾が落ちるのだろう、
家族は生き残れるだろうか・・・・など。
私たちが買い物の生き返りに顔見知りの
ママと幼稚園の話や学校の話をするのとは
全然違いますよね

 戦争によって図書館の本が焼かれてしまうことは
イラクの文化そのものを滅ぼしてもらうことだと
思ったバルクさんは必死に本を守り、隠します。
9日後、図書館は焼失してしまうのです。

日本も戦後60年がたち、戦争を実際に体験し
その恐ろしさ、無意味さを語る人がいなくなって
いますよね・・・。
私たちの子どもたちは、戦争を体験していない人から
しか戦争を知ることができないと思うと、
危機感を覚えます。

もちろん海外に出て、色々な国の人と出会い、
「戦争」というものを肌で感じることは
あるかもしれませんが、全ての人ができるとは
言い切れませんよね。

 だからこそ、こういう絵本で
実際に戦争が起きたら、自分の周りの環境が
どうなるのか、何が失われてしまうのか
具体的なことを「知る」のは大切なことかも
知れないと思いました 

 ほのぼの系もいいですが、こういう
時事ネタ絵本もなかなか勉強になりますね

                  Novy

ぼくはゆっくり楽しみたい。

2008-10-26 20:28:35 | 大人も大好き この絵本!
 先日、「Tokyo Walker」で
とっても面白い1ページ連載まんが
「ポグリ」が掲載されてるのを読みました。

シュールで、微妙ないいところをついてくる
絵と文に家族全員で「クスリ」
そう、爆笑ではないところがいい!
絵も文も上手いのがいいだけじゃなく、
センスだな~としみじみ。

作者、中川いさみ…?代表作「クマのプー太郎」?
ああ、「スピリッツ」でかなり毒と個性のある
4コマまんがで、とても子供には見せられない
内容だったような…

その中川いさみが、初めて絵本を手がけたのが
この「ポグリ」シリーズだったようです。

この絵本「ぼくはゆっくり楽しみたい」は
まんが「ポグリ」の前進にあたり、
絵本第2作目です。



独特の世界観と、微妙な絵がマッチして
ほんとにいい味出してます。
「バフバフパン」かなりバフバフしたいです。
「おみやげ」もとても気になります。

絵本って、「え、これで終わり?」
みたいなのが多い中、ちゃんとオチがついてるのは、
作者が漫画家だからでしょうか。

子供心の哀愁漂うこの絵本。
まさしく大人も子供も楽しめる
お得なオススメ本です。

他にも同シリーズが何冊かあるみたいなので
少しずつ集めて、私も「ゆっくり楽しみたい」
と思ってます。

                          Marie