電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2006年2月13日(月) ボリビア国境越え

2011年02月13日 | '06南米旅行記
ペルー・ボリビア国境
7:10AMのタクシーのピックアップに合わせる形で、起床、シャワー、パッキング。

7:05AM頃にフロントに行くとタクシーのおじさんがいた。用意が出てきているので出ようとすると、フロントからお声が。まだ宿泊料35solを払っていなかった・・・。しまった・・・今日ペルーを出るので、昨日上手にSolを消費して財布にお金が無い・・・。ドルで支払おうと思っても3ドルほど少し足りなかった。
なんとかオマケしてと懇願。いつもニコニコしていたにいちゃんだが「あぁん?」ときつい顔。

国境のコパカバーナに行くバスは7:30AM発。全然時間が無いが、あわてて銀行へ。昨日パレードを見るために歩き回ったので地理は把握している。
すぐに走って銀行のATMへ。やはりCITIBANKのカードは使えない。すぐにVISAカードで200ドル引き出し。走ってホテルに戻り支払い。もう7:28AM・・・。
ピックアップはバス代に入っている。このピックアップのおやじについて外へでるが。車が無い・・・。どういうこと?すこし歩いたところの事務所のようなところを見て、あー閉まっている というようなことを言っている。なんだよ、こっちが時間が無いのを充分知っているのに、何やってんの?おやじにつれられTAXIを捕まえる。タクシー代インクルードだと言っても「ちゃんと3sol払えよ」という始末。というか詐欺だし、しかもタクシー代の値段交渉もさせてくれ、といいたいところだが時間が無い。

ターミナルに着いた時には、とっくに7:30AMは過ぎていたのだが、なんとか滑り込みセーフ。まだ自分より後に来た客がいるくらいだった。こういう時、時間にルーズな外国は助かる。
バスにはクスコのペンション八幡で会った日本人がいた。

ただひたすら国境まで走る。中で入国審査カードを記入。国境越えの手続きは、日本人のみパスポートのコピーが要る。なぜだろう?なにか怪しげなことに使うのか、それともコピーなんか無いと言う人がいたら何かペナルティ料でも要求するつもりなんだろうか・・・。
ボリビアの国境でコピーが必要なことを知っていたので名古屋の空港でコピーしておいたものを渡す。あっさり過ぎるほど簡単に終了。

ペルー・ボリビア国境
もう一つのペルーとボリビアの国境デ○○(名前忘れた)は、かなり悪評をいろいろ聞くのでこっち側からの越境で良かった。バスのチケット購入をコパカバーナまでしか買っていなかったので、ここで追加で運転手からラパス行きのチケットを購入。20solといわれる。少し高いがまあいいや。国境越え手数料(?)バスの中でなぜか1Bsを払う。

ボリビア・チチカカ湖畔の町

ボリビア・チチカカ湖畔の町

ボリビア・チチカカ湖畔の町

ボリビア・チチカカ湖畔の町

ボリビア・チチカカ湖畔の町
しばらく走ったあと、チチカカ湖畔で停まる。
ここで乗客は降りて、バスがそのままボートに乗る。乗客は1.5Bsを支払い、ボートで向こう岸へ。

数分で到着。
バスもほぼ同時に岸に着き自分たちをピックアップして再出発。今日は移動日というのに天気が良く、すばらしい眺め。今日はほとんど「移動日」・・・「観光日」にこの天気がなってほいしいろころ。

○○頃、ラパスが見えてきた。すり鉢状の盆地に広がる街。そのすばらしい景色がバスの進行方向右側に広がる。自分は左側にいたので写真を撮ることができなかった・・・。くやしい。バスはターミナルなどではなく、普通の道端に到着。

屋根に乗せられたバックパックを回収し、ここから今日泊まる予定だったサンタクルスが近そうなのでもう一人の日本人と歩いていく。宿に到着してたずねると部屋が一つしかないとのことなので、もう一人の日本人に譲る。

ボリビア・ラパス

ボリビア・ラパス
自分は第二候補のEL Solarioへ。
一緒のバスだったやたらハイテンションなヨーロピアン一行がすでに来ていたので心配だったがシングルは無いがドミトリーならベッドはあるとのこと。久々のドミトリー。

荷物を置いてさっそく市内観光。ラパスの街は道が狭く、坂が多い。交通量も多いので何か歩くのが大変だ。

ボリビア・ラパス
サンフランシスコ寺院、ムリリョ広場など、暗くなる前にぐるっと駆け足で、いろいろ歩き回る。おやつにパンを買ったりポップコーンを買ったりする。

ボリビア・ラパス

ボリビア・ラパス

ボリビア・ラパス
あのでかい一眼レフを街中で出すのはさすがに目立つ。ペルーでもあったことだが、ボリビアでも、おばちゃんが駆け寄ってきて「あんたそんなもん、ちゃんと隠し持ってなさいよ(と現地の言葉で言っているハズ)」とわざわざ注意してくれる。でも街を撮らないわけにもいかないのだ。

ボリビア料理屋を探したが適当な店が見つからず、ピザ屋に入る。スパゲッティボロネーゼ。これを頼んだだけで、ガーリックトーストとサラダが付いてきた。これで13Bs。安いなぁ。でもパスタは麺がイマイチ。なんでこんなに外国は麺に無頓着なんだ。

外に出ると雨が降っていた。ウィンドブレーカーを着て、宿に向かい、途中のインターネット屋で30分だけネット。宿に帰り、部屋に戻るとドミトリーは男女同室で、中にヨーロピアンの女の子が二人いた。

ティワナク遺跡の行きかたがイマイチ分からなかったので女の子に聞くと親切に教えてくれた。シャワーを浴びる。なんでフックがないんだ・・・。

日本人の男の子が同室で彼が帰ってきたときに、ティワナクのことを尋ねると、彼は大学の関係で遺跡を調べにきているらしく、話が止まらない・・・。さっきの女の子が寝ているのにお構いなし。しまいには文句を言われてしまった。
はぁ。そそくさと寝る用意をして就寝。



※1sol=35円として計算
※1Bs=15円として計算
※注)2011年にブログを更新してますが、コレは2006年の南米旅行記です。


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