滅入るニュースが多い昨今。政府自党やメディアが戦争準備をわりと露骨にするようになってなんとなく悪い空想をしてしまったメモメモ。
自党がなんでそんなに戦争をしたくて仕方ないのかはわからないけど、前の戦争の時のように××のために仕方なくといいながら「日本から戦争を仕掛ける」のが一番ありそうな気がする。なにしろ前科があるし、これまでの戦争準備の手順も前のふるまいに似ていてあまりオリジナリティがないから。
ところで今世界で一番「他国に戦争ふっかける」前科が多いのがアメリカだけど、今までエネルギー欲しさで中東に進出する足場にイスラエルの建国があったのかなとじんわり思っている。
あれがもとで中東の国々が80年ちかく迷惑をこうむってきていたし、アメリカが選挙でもめるたびに国威高揚のために中東への攻撃を繰り返してきたのはかなり罪が重いと思う。
でも此度のイスラエルが犯しているパレスチナへの大量殺戮問題がだんだん世界中の顰蹙を買うようになって、中東への暴力が使えなくなったら、アメリカはどこをガス抜きに使うんだろうと心配している。
次に火種になりそうな場所って、多分中国とアメリカの間にある日本と朝鮮半島だと思うので。
アメリカがイスラエルと手を切って、今苦痛のどん底にいるパレスチナが開放されてほしい。
というのは心から願っているけれど、その後アメリカが「世界の力の均衡を保つために(自国の有利を維持するために)」中国と事を構える、ふりをしながら日本と北朝鮮を戦わせて自国のガス抜きに利用し始めたら、東アジアはこれまでの中東のような悲惨な事になるんじゃないかなあ
などと妄想してる。
というかこのぐらいの暗い想像は誰でもしそうなものだと思うのだけど、あんまり正視したくないルートだからしゃべる人がすくないのか。
でもそういう事もありうるから、安易の戦争戦争はしゃがないほうがいいと思うんだよ。
今、能登の災害対応無視をきめてる自党が、いざ戦争になった時に国民を守る具体的な行動がとれるとは思わないので。