冷蔵庫談義

　今週、ウィンブルドン頼りで深夜原稿をやっているのですが、やはり年寄りには厳しいような気がしてきました。朝は起きられるんだけど、午後へばってくる時間が早い。暑さのせいかと思っていたけど、そればかりではなさそうです。おおう。

　今日スーパーで会った友人と、冷蔵庫談義をしたんだけど、彼女は冷蔵庫の中身を忘れるのがイヤで、いつもすかすかにしているんだそうな。ま、まぶしい！
　振り返って自分は、食べ物は沢山あったら幸せという、冬眠前の本能が捨てきれないタチなので、冷凍庫はジャムだの保存食だのでぱっつんぱっつん、野菜も買ったら速攻下ごしらえして小さいタッパーに詰めこみ「まだ隙間があるわふふふ」とか言ってる食い意地野朗です。
　きっと彼女と私の体型の差は、こんなことも原因のひとつなんであろうなあ！
　そして私のこの冬篭り習性は、たぶんおかんから学んでしまったものと思われます。ああ、安かったからといってアジをトロ箱で買ってくる母を、勘弁してくれと思った学生時代のういういしい自分が、あまりに遠い…　（だらだらコンテをやっていたせいか、妙にセンテンスが長い…）