
こんにちは、ノイバラです。
十五夜がきれいでしたね。
皆さま、夏のお疲れなどでていませんか。

ご近所のかわいこちゃんたちも

長い猛暑を乗り切ったようです。

昨日は猫研究隊再開の日でした。
指摘を受けた点の補強調査です。

国立国会図書会へ、調査&資料蒐集です。
初めて丸ノ内線国会議事堂前から歩いてみました。
白黒のきっちりとした服装の方たちが道を急いでいらして、
天然色のリゾートウェア(笑)のノイバラは恥ずかしかったです。
まだ頭がぼーぼーで(いつもですが)
司令塔(「黒幕」ともいう)F島さんの指示された部分を
近代デジタルライブラリーで調べます。
ついに変体仮名の歌集を引き当ててしまいました・・(・ω・;A
明治24年はまだ活版印刷が行われていなかったのでしょうか。
ちゃんと出版社から出されているのにもかかわらず
木版とおぼしき変体仮名の歌集・・。
先日Hちゃんがコピーして下さった
変体仮名の手引きを見ながら解読しようと試みましたが、
どうも手引書の字とは微妙に違っていて、
この歌集特有の書体なのでしょうか、
読めないです・・。
虫食い状態で読みましたが、
部立であるし、今回の調査には必要ないものと
判断して、判読はあきらめました。

お昼は食堂のランチ、長崎皿うどんを頼んだら、
ごはんがついてきてしまったので、
F島さんに押しつけました。

HちゃんとF島さんは野菜天麩羅そばです。
午後ぎりぎりまで調べて、夕刻は上野に移動。
5月以降、なかなかスケジュールが合わず
お休みしていた美女食い倒れ隊の活動も再開です!
メインはオペラ「カルメン」
東京文化会館2階のレストラン「フォレスティーユ」で待ち合わせ。
ここはおいしいと、Mちゃんのお薦めです。
もちろん9月のプログラムメニュー
ボローニャ歌劇場公演記念の「カルメン」をたのみます。

赤桃の冷製スープ。
これが感動のおいしさです!!
甘さと塩気の微妙なハーモニー。
これ一品のために来てもいいくらい美味しいです。
・・・うっとり。
赤桃はフランス産の小ぶりな桃だそうです。

これは帆立貝のムース。
中にフォアグラが入っていて、
ウニ風味のクリームソースが添えてあります。
スモークサーモンで赤い薔薇が作ってあります。
パンが2切ついています。

食後の紅茶。
コーヒーも選べます。
大ホール、公演が始まる前から並んでいます・・指定席なのに??
1階の後ろの方の席でしたが、
一目で舞台が見渡せるし、さえぎるものがなく
とても見やすかったです。
舞台を1990年代のキューバに移した斬新な演出。
ドン・ホセら主要な3人が代役でしたが、悪くなかったと思います。
ことにミカエラ役のヴァレンティーナ・コッラディッティの
ソプラノが素晴らしかったです。
調査でよれよれになっていたので寝るだろうと思っていたのが、
舞台に引き込まれ、3時間20分があっという間でした。
歌の中のセビリアという地名や
闘牛士はどうなるんだろー???
・・・全く上手く処理されていて、
酒場が「カフェ・セビリア」になっていたり
闘牛士がボクサーになっていたりして、
かすかな違和感がまたおもしろかったです。
「ハバネラ」や「闘牛士の歌」など、
私でもよく知っている曲も♪
出演した子供たちは日本人でしたが、
うまく溶け込んでいたと思います。
20分ずつ2回の休憩があり、ホールから出て、
ワインやビール、ソフトドリンクをいただきながら
会話を楽しむ観客がいます。
紳士淑女の笑い声やおしゃべりが
高い天井にやわらかにひびいて、
なんとも言えないいい感じです。

幕間の雰囲気を楽しみました。
1年に1度はオペラを観たい!
と数年前から思っていましたが、
まだ2回しか果たされていませんでした。
今度で3回目。
今までになく、ぐっと豪華な公演で、
しかも皆と一緒で、本当に楽しかったです。
どうもありがとう<m(__)m>