ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

草の露

2011-08-01 21:49:59 | 自然
昨夜の雨が草の露となってきれいです。


裏庭には雑草がいっぱいでとてもきれい。
露を踏みながら写真を撮ります。


きれいだなー。


オダマキの葉っぱは縁飾りのようになっています。


ヒイラギナンテン。


ツバキ。


えーと 何でしたか、オレンジの花が咲くやつ。
葉っぱの形や表面の質感によって露の置き方も違います。


ホオズキはすっかり色づきました。
朱色が極まる前の、このくらいのがかわいい。


見たことない人のために袋を破りました。
中の実です。おいしくはないです。
熟したものに爪楊枝で穴をあけ、
中身を出して口に入れて
ぶーと鳴らして遊んだ記憶がありますが、
私にとっては労多くしていまいち達成感がない遊びでした。
(だって音がぶーなんだもの・・)


ヤマブドウかな? 
それ系の園芸種かも(すみません、いい加減で(・ω・;A )
蕾と青い実です。


ヤブミョウガ。


意外と睫毛が長いのね・・虫さんいらっしゃーい(笑)
女性の付け睫毛も何かを誘うだめだったのか・・。


シロヤマブキの葉っぱ。


シロヤマブキの実は真っ黒になりました。
中には落ちずに、しぶとく来年まで残ってるのもあります。


センリョウだったかマンリョウだったか、
母に聞いたけど忘れました。
(花が白いのでマンリョウの方みたいです)
冬に赤い実を観賞します。
花なんてよく見たことなかった・・。


これはムラサキシキブ。
秋に紫の実が美しいですけれど、
ピンクの可憐に花は今咲くのです。


最後に再びオダマキです。
葉の付け根に一粒の滴がきれいでしょう。


お隣さんを訪ねてこられたヘルパーさんと
立ち話して見つけました。



蝉の声

2011-08-01 20:24:42 | 自然
ここで蝉の声を聞かなくなって何年でしょう。

この地に来たときは、
雑木林や畑や空き地がたくさんあって、
夏になって蝉の声が聞こえるのは当たり前でした。

宅地化が進み、どんどん大きな木は伐られ、
蝉はいなくなっていたのですね。

数日前、勢いよく一匹のアブラゼミが鳴いて、
そのことに気づきました。

そういえば、職場ではうるさいくらいですし、
仕事が終わるころにはヒグラシも鳴きます。

夏の夜明け前と日暮れのなつかしさは
ヒグラシの声に負うところが大きいです。

山で生活していたころは、
朝の床で波のように押し寄せるヒグラシを
夢うつつに聞きました。

春はさまざまな鳥の囀りで目覚めるのです。
ムササビの鳴き声も聞きました。

いろいろな生き物の声に耳を澄ませていると、
豊かな気持ちになり、
孤独ではありませんでした。

人の声は大きすぎて
一人一人の声が聞きとれなくて、
人がたくさんいるほうが
孤独かもしれません。