明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

まざまざと見せられた自力の違い

2014-09-05 12:20:27 | 2014年
9月4日(木) 宇都宮
広島 0 - 1 巨人
●福井(3勝3敗)、中田、永川


 まさかの3連敗。ここにきて今シーズン初の同一カード3連敗は痛い。ただ、それよりも今シーズンはいくら波に乗り切れないとはいえ、大事なところで負けない巨人はやはり強い。もっともこの3連敗は、1つ噛み合えば3連勝も夢ではなかった3試合。でも勝ちきれないという事は力が伴っていないということ。
 ここまでほぼ勢いでやってきたが、巨人が最も恐れたのがその”勢い”であったことも間違いない。ただ、「ここぞ」の場面で勢いは影を潜め、大事に行き過ぎた結果がこれ。


 先発の福井は好投。ゲッツー崩れの間の1点に巨人打線を抑える。打線は過去2試合同様チャンスメイクはするものの決定打が出ず惜敗。
 この3試合いずれも巨人よりも多くヒット放ちながらも敗戦。


 阪神が勝ってカープは巨人と4ゲーム差の3位に転落。おまけに巨人にマジック22が点灯。いよいよこれからが正念場。根拠は全くないが一息ついて、あらためて自分たちの力を知り、しっかりと地に足をつけた試合をすれば、ここから最後の直線の追い込み勝負で快進撃が始まりそうな予感がする。まだまだ諦めるところではない。態勢を立て直し、ステップアップし、もう一度中旬にある巨人戦に挑みたい。それまで何とか上位にくらいついておきたい。


62勝55敗2分

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