ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

太もも裏を伸ばすストレッチで身体を柔軟に!・・・腰部脊柱管狭窄症予防

2017-06-22 | 梅肉エキス
梅肉エキスカプセル





椎間板ヘルニアと腰部脊椎管狭窄症の症状の違いって分かりますか!?

私はヘルニアの症状の前触れの時には、

歩いていると右臀部の上部部分に痛みが表れその部分を押しながら歩いてました・・・

それが或る日の夜中に・・・突然、

右太腿が強烈な痛みに襲われ、楽になれる姿勢を探しながら一晩中のたうち回ってました。

朝起きて、歩こうとしても右膝に力が入らず、階段が普通通りに下りられなくなってしまったんです・・・

病院に通ってる半年間も、両脚ともしびれたような感じで、軽い尿漏れまでありました・・・

歯を磨く時でさえ、立っていられなく座り込んで磨いてました・・・


半年通っても、極端な改善が見られなかったので、

体幹を鍛えますと医師に話したら、「筋トレより座り方だよ」と言われてしまったため、

私は内心「座り方を維持するには体幹を鍛えなくっちゃ駄目だろ!」・・・と

結局、このやりとりを境にリハビリ通いはやめ、自宅で筋トレ&ストレッチを取り入れ始めたんですね。


その結果が、脚のしびれはなくなり、尿漏れもなくなりました・・・

同じ姿勢を続けると腰のだる痛さは出てきますが、普段はほとんど支障が無くなってきました。

筋トレ&ストレッチバンザイ!!です。


今朝は腰部脊椎管狭窄症に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、6月21日読売新聞夕刊より抜粋~

「医なび」のロゴマーク
腰部脊柱管狭窄症
 腰部脊柱管狭窄症は、腰の背骨にある脊柱管が狭くなって内側の神経が圧迫され、歩行障害や下肢のしびれ、痛みが起きる病気です。神経が傷つくと、手術をしても完全に症状を取り除くことが難しくなるため、早めの治療が大切です。

 なぜ起きる?

 脊柱管は背骨の真ん中を貫く空間のことで、内側には馬尾ばびなどの神経が通っています。この病気は、へその下あたりの背骨に発症します。骨と骨をつなぐ軟骨の椎間板が変形したり、背骨のじん帯組織が厚くなったりして脊柱管が細くなり、神経が圧迫されて炎症を起こし、様々な症状が表れます。

加齢・酷使で歩行障害

腰部脊柱管狭窄症のイラスト

腰部脊柱管狭窄症の症状&予防法
神経炎症 薬や手術で改善
 最大の原因は加齢で、50歳代から増え始め、患者数は300万人超とされます。まれに、生まれつき脊柱管が細く20~40歳代で発症する人もいます。重い荷物をよく運ぶ人や、スポーツ選手など、体を酷使し、腰に負担がかかりやすい人は若くても注意が必要です。

  どんな症状?

 6~8割の人に、「間欠性跛行かんけつせいはこう」という歩行障害が出ます。しばらく歩くと膝から下にしびれや痛みが出て歩けなくなり、腰を丸めて少しの間、座って休むとまた歩けるようになる。これを繰り返すのが典型的な症状です。痛みやしびれは、ふくらはぎの外側から親指にかけて出ることが多いです。

 腰を後ろに反った時、痛みが出るのも特徴です。腰痛が出ないまま進行する人もいます。爪先立ち、かかと歩きが出来ないことも、この病気のサイン。前かがみでいると楽なため、次第に姿勢が悪くなります。その姿勢ばかり取っていると、逆流性食道炎など胃腸障害につながることもあります。
 進行すると、神経が傷つき、足の筋力低下やまひ、排尿・排便障害が起きます。神経は修復できないため、こうした症状が出る前に対処することが望ましいです。

  どう治すの?

 神経が傷ついていない初期の段階では、神経の炎症を抑える鎮痛薬が有効です。患部への血流を良くする薬も合わせて使われることがよくあります。いずれも飲み薬です。腰回りの筋肉や腹筋、背筋の強化、ストレッチで体をほぐす運動療法でよくなる場合もあります。

 効果が見られない時は、痛みの情報が脳に伝わるのを遮断し、炎症を取る神経ブロック注射を行います。脊髄を覆う硬膜という組織の外側に麻酔を注入する「硬膜外ブロック」、神経組織に直接注入する「選択的神経根ブロック」が主流です。

 姿勢を良くしたい、海外旅行をしたいなど、生活の質の維持を目的に、手術を選ぶ人も少なくありません。神経に触れている骨や靱帯を除去する「椎弓ついきゅう切除術」、狭くなった脊柱管を広げ、最小限の骨を削る「開窓術」があります。いずれも全身麻酔で行います。

 狭窄が軽い場合は、内視鏡や顕微鏡で開窓術を行うことも可能です。心臓の持病などで全身麻酔をかけられない人のため、局所麻酔で行える内視鏡手術の開発も進められています。

  予防には?

 同じ姿勢を長く続けると、知らないうちに腰に負担がかかります。長時間のデスク作業や運転をする人は、こまめに立ち上がり、背中や腰を動かしましょう。太ももの裏の「ハムストリングス」を伸ばすストレッチもお勧めです。
西良浩一徳島大外科教授

西良浩一
徳島大
運動機能外科教授
いつまでも若々しく、良い姿勢でいられるよう、痛みやしびれがあれば我慢せず、適切な治療を受けましょう。神経が傷つくまで進行する前に気付き、手術が受けられれば、症状も治まり、姿勢も改善します。悪化のサインを見逃さないよう、なるべく早く専門医を受診してください。


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