ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

外来患者対象の薬物依存症・再発予防プログラム・・・埼玉県立精神医療センター

2012-12-21 | 健康タオル
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私は30歳の時に禁煙を試みたことがあった・・・

可なりのヘビースモーカーだった私は辛抱出来なくなると、仁丹を口に含んだ・・・

それが、いつの間にか仁丹の量が増え・・・

気がついた時には、瓶入りの一番大きな物を3日ぐらいで飲んでしまっていた。

妻から・・・「これじゃ、仁丹の方が身体に悪いから煙草を吸ってもらった方がいい」・・・と

結局その時は、禁煙に失敗しました・・・が・・・仁丹中毒からも中々、抜けられなかったように想います。


そんな私も、44歳の時・・・当時、中学生だった娘が「友達から○○はタバコ吸っているんちゃう!?」って言われたと・・・

娘の服に煙草の匂いがしみ込んでいたのです・・・私には、その言葉がかなり応え・・・

一念発起し・・・遂に禁煙に成功し今日まで来られました・・・


今朝は、今問題になっている薬物依存についての記事を紹介してみます。

~以下、12月21日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
薬物依存  












再発予防プログラムに取り組む成瀬暢也さん(右から2人目)らスタッフ
再発予防プログラムに取り組むスタッフ



 埼玉県立精神医療センター(伊奈町)で、外来患者を対象に週1回開かれている「薬物依存症・再発予防プログラム」。参加した覚せい剤依存の男性患者が、こう切り出した。
 「最近、脱法ドラッグに興味がわいてきて―――」
 進行役の臨床心理士らスタッフは、病気のために起こる患者の薬への渇望を責めたりはしない。すると、別の依存症患者が体験談を語り始めた。

「脱法ドラッグは怖い。使ってすぐに気を失い、目覚めたら顔中が血だらけだったこともある。倒れてケガをしたみたいだが、痛みも感じなかった。やめた方がいい」

 このプログラムは、覚せい剤や脱法ドラッグの依存症患者らを対象に、9か月間、計36回行われる。毎回5~10人が参加し、同センター作成の専用テキストをもとに、薬にはまる心の動きや再使用の引き金、回復までの道筋などを学ぶ。

 副病院長の成瀬暢也(のぶや)さんは「薬物依存症患者の多くは、深刻な悩みを他人に言えず抱え込み、苦しみから目をそらすために薬に走る。悩みを安心して周囲に伝え、人との関係によって癒される経験を積むこともプログラムの役割です」と話す。

 そのため毎回、冒頭で参加者が1週間の出来事を振り返る。「何でも隠さず打ち明けることで、次の治療につながる」と成瀬さん。同センターには重い依存症患者が集まるが、9か月の課程を終えた患者は、6割が3か月以上の断薬に成功する。

 40歳代の男性患者は、同センターでの治療を機に覚せい剤を断ってから、3年半がたった。
 初めて使ったのは26歳の時。知人の勧めだった。3年後、この知人の逮捕を境にやめたが、8年前、人間関係などのストレスに悩む中で再使用した。

 当初は使用直後に快感が得られたが、使い続けると薄れた。やがて「注射をしないと動けなくなり、仕事をこなすために使うようになった」。使用頻度が1日3回に増え、給料のすべてを薬に投じても足らなくなった。追い込まれ、4年前に知人の紹介で同センターを受診した。

 「外来プログラムは、何でも打ち明けられる雰囲気が良かった。依存に陥る心の仕組みを学び、自分を客観的に見られるようになった。覚せい剤は『元気の先取り』で、後に必ず大きなつけが回ってくる。使うのは、もうこりごりです」と男性は語る。

 薬物依存症の専門治療を受けられる病院は、全国に10か所程度しかない。成瀬さんは「せめて各都道府県に1か所は欲しい、早急に整備が必要」と訴える。

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