信助さんのオーディオ

いい音で音楽を聴きたい

Airbaseの使い方

2008-02-11 13:28:24 | オーディオ
プロケーブルのページでAirbaseが紹介されていて、思わず買ってしまった。アメリカでは激安で売られていて$12だった。確かにAirbaseにAirmac express (AME)を立てて使うと、音が激変する(AMEを奥までささないのがこつだ)。音が太くなっていい音だと思うが、高域が落ちて、かったるい音だと感じた。しかし、AMEは振動に敏感なのはよくわかった。そこで、せっかく買ったAirbaseを使ってなんとか音が良くなる方法がないかと、色々な組み合わせを試してみた。結局、AMEを横にしておいて、その上にAirbaseを逆さまにして置いた時(Airbaseがシーソーのようになる)が、一番良好な音だった。パワーがあって、高域までよく音が延びる。長岡鉄男だったら、花火がパーンだ。他にもっと良い振動対策があるかもしれない(下は絨毯だし)。Airbaseを買った人は試してみても損はないと思う。AMEは有線で使っています。


ToolPlayer + Airfoil + AME

2008-02-11 13:05:39 | オーディオ
いろいろ試して、納得できる組み合わせが見つかった。ToolPlayer + AME + Airfoil (メビウスの輪)と言う組み合わせが、今の私の環境で一番音が良い。

ここ最近、何が納得出来なかったかというと、iTunesとQuicktimeの音の差だ。iTunesは音楽用のソフトウェア、Quicktimeは動画用のソフトウェアだ。にも関わらず、音楽を再生するとQuicktimeの方が断然音がいい。ならば、Quicktimeで音楽を再生すればいいじゃないかと思うだろうが、Quicktimeは一曲しか再生できないので、一曲ごとに再生し直さないといけない。シングル盤じゃないんだから。iTunesとQuicktimeの音の差を知ってしまうと、iTunesで音楽を聴くのがやになってくる。そこで、フォルダの中の曲を連続的にQuicktimeで再生できるソフトを探した(自分でApplescriptを組もうかとも思った)。いろいろなフリーウェアを手に入れたが、手に入れたフリーウェアは全部、Quicktime単体より音が悪かった。しかし、プロケーブルのホームページの情報で、Front Rowが良いという情報を見つけた。Front RowはQuicktimeと同等か少し上の音で、MacBook(CoreDuo 2G Hz)のフォン端子から音楽再生するとなかなかいい音がした。これですべて解決したかと思った。しかし、iTunesからAirmac express (AME)へ音を出した方が(複数のスピーカーの設定ではない)、Front Rowの再生よりも圧倒的に音が良かった。Macbookのフォン端子出力は音がいいとネットで噂だが、私はAMEからの出力の方が比較にならないぐらい音がいいと思う(iTunesの複数のスピーカーの設定も音が悪いと思っている)。結局、iTunesはQuicktimeより音が悪いが、AMEのエラー補正機能とD/Aコンバーターの性能によって、トータルではiTunesからAMEへ出力した方が音がいいのだと、自分では結論できた。

Airfoilは任意のアプリケーションの音をAMEに送ってくれる。普通はiTunesしかAMEへ音楽を送れないが、Airfoilを使うと他のソフトウェアからAMEに音楽を送ることが出来る。しかし、AirfoilはFront Rowとつながらなかった。プロケーブルのホームページにCog, ToolPlayerがFront Rowに代わるソフトウェアとして紹介されていた。実際試してみると、Cogの音が一番素晴らしかった、しかし、ノイズが乗ったり、曲のリストが表示されないなど不安定で使えなかった。ToolPlayerはQuicktimeと同等の音だった(ただし、Preference->Audio->Mixer mode->Hardware指定)。ToolPlayer + Airfoil + AMEの音はとても素晴らしい、Macbookのフォン出力が一番と感じている人も一度試してほしい。