NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

リクルートHDが今秋までに株式上場を行うために申請

2014-07-12 | 情報リテラシー

───────────────────────────────────
 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
───────────────────────────────────

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「リクルートHDが今秋までに株式上場を行うために申請」です。


⇒その理由は……:

 ─「平成バブル」と現在進行中の「日本バブル」」との違い。
  それは我が国の金融市場における閉鎖性・開放性にあります。

 ─1980年代における前者に際し、我が国は完全に閉じられた市場でした。
  つまり私たち日本人同士で顔を見合わせていればよかったのです。

 ─しかし今は違います。
  1990年代後半に行った金融ビッグバンで我が国も一気に変わりました。

 ─そのことの持つ意味合いを知ることが大事なのです。
  かつてとは全く違う日本マーケットの実態です。

リクルートHDが上場申請を行いました。
今秋までに上場を実施すると報道されています。

確かに我が国のマーケットだけ見ているとベストのタイミングです。
「平成バブル」の時の発想では大正解といったところでしょうか。

ところが今現在のグローバル・マーケットでは全く違うのです。
今年(2014年)の秋は複合リスクの同時多発的な展開が見られる年なのです。

そのことを忘れてはなりません。
そしてこれを感じ取ることが出来るかがこれからの生き残りに必須なのです。

その能力が無いものはいかに大きな存在でも一気に崩落する。
そのことを・・・今回の上場劇が物語るように思えてなりません。

 

(メールマガジン 2014年7月8日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



最新の画像もっと見る

コメントを投稿