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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

金正恩第一書記がロシアの対独戦勝70周年記念祝典を欠席

2015-05-05 | 北朝鮮

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「金正恩第一書記がロシアの対独戦勝70周年記念祝典を欠席」です。


⇒その理由は……:

 ─本当の歴史は「書かれていない歴史」です。
  語義矛盾の様に見えるかもしれませんが、これは真実です。

 ─「書かれる」ということは公衆にさらしても差しさわりが無い内容だと
  いうことなのです。しかし本当の歴史は違います。

 ─一筋の道のりで貫かれているため、ほんの一握りの中核集団しかそこには
  含まれていないのです。したがって全体との関係では秘匿されます。

 ─ところが時代精神(Zeitgeist)とは不思議なもので、時にそうした「書か
  れていない歴史」を露呈させるのです。自らを刷新するためです。

 ─その瞬間、多くの驚くべき出来事がはっきりと浮かび上がります。
  「本当の構図」が広く理解されるに至るのです。

北朝鮮の金正恩第一書記がロシアで開催される対独戦勝70周年記念祝典を
欠席する旨明らかにしました。「友好国」としては想定外の行動です。

もっと端的に言えば「友好国」ではないことを露呈したとも言うべきです。
歴史的な「友好国」というヴェールをあえて自ら捨てたと考えるべきです。

なぜ「あえて捨てた」のか。
これがカギを握ってきます。

北朝鮮はそもそも我が国と旧ソ連が「緩衝国」として設置したものであった。
しかしその役割が終わったため、あえてロシアと距離を置き始めた───。

アジアインフラ投資銀行についても全く同じでした。
これに参加を表明していないのは米、日本、そして北朝鮮です。

そして今回の対独戦勝記念祝典についても欠席するのはこの3か国。
「偶然」なのでしょうか?

我が国はさておき、北朝鮮が一体何を考えているのか。
あえて米国と歩調を合わせる動きをなぜこのタイミングで見せるのか。

時代精神が確実に「次の顔」を見せ始めています。
それを先取り出来るのか、それとも動き続ける現実に翻弄されるのか。

いよいよ・・・「勝負の時」が始まりつつあります。
あなたは・・・乗り遅れていませんか、この波動に??

 

(メールマガジン 2015年5月1日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

「米朝同盟の成立?」です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3cf176b2914ba2bc173349a2cda268ce



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