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【1】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「我が国において首都圏のマンション販売で減少が続く展開」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象を貫く普遍の原理である「復元力の原則」
です。
─つまり一方向に作用を及ぼすことは反作用を結果的に招くのです。
作用が激烈であれば、反作用もまた激烈なものになります。
─したがって大事なことは平衡を保つことなのです。
そしてその平衡を保ちながら少しずつ上がっていきます。
─これが「リーダーの極意」なのです。
目立つこと、突出することと正反対の世界です。
─一国の経済運営から始まり、企業経営についても同じです。
大事なのはまず「平衡」を保つことなのです。
我が国の不動産マーケットにおいて引き続き異変が生じています。
アベノミクスによって活況だった状況が反転しているのです。
正に作用と反作用というべきです。
作用が激烈だっただけに、反作用もすさまじいものになっています。
大事なことは「その次」があるということなのです。
すなわち反作用は今度は作用となって、次なる反作用を生むのです。
そうした波を通じて「全体」が構成されているということ。
したがって目標とすべきは「全体」であって「平衡」であるということ。
この極意を会得したものこそが“次のフェーズ”に向けて進むことに
なります。
果たしてその意味での極意を理解するのは誰になるのか。
いよいよ本当の激闘が始まりました。
しかし、静かに、そして着実に、です。
(メールマガジン 2014年10月17日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
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