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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

我が国において首都圏のマンション販売で減少が続く展開

2014-10-17 | 復元力の原則

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 【1】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「我が国において首都圏のマンション販売で減少が続く展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象を貫く普遍の原理である「復元力の原則」
  です。

 ─つまり一方向に作用を及ぼすことは反作用を結果的に招くのです。
  作用が激烈であれば、反作用もまた激烈なものになります。

 ─したがって大事なことは平衡を保つことなのです。
  そしてその平衡を保ちながら少しずつ上がっていきます。

 ─これが「リーダーの極意」なのです。
  目立つこと、突出することと正反対の世界です。

 ─一国の経済運営から始まり、企業経営についても同じです。
  大事なのはまず「平衡」を保つことなのです。

我が国の不動産マーケットにおいて引き続き異変が生じています。
アベノミクスによって活況だった状況が反転しているのです。

正に作用と反作用というべきです。
作用が激烈だっただけに、反作用もすさまじいものになっています。

大事なことは「その次」があるということなのです。
すなわち反作用は今度は作用となって、次なる反作用を生むのです。

そうした波を通じて「全体」が構成されているということ。
したがって目標とすべきは「全体」であって「平衡」であるということ。

この極意を会得したものこそが“次のフェーズ”に向けて進むことに
なります。
果たしてその意味での極意を理解するのは誰になるのか。

いよいよ本当の激闘が始まりました。
しかし、静かに、そして着実に、です。

 

(メールマガジン 2014年10月17日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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