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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

米とイランが過去数年間にわたって極秘接触と暴露

2014-03-31 | 米欧・枠組み・金融資本主義

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「米とイランが過去数年間にわたって極秘接触と暴露」です。


⇒その理由は……:

 ─「望ましい現実は創り出すものである」
  これが米欧のエリートたちによる発想のベースにある考えです。

 ─したがって彼らにとって「偶然」はあり得ません。
  全ては「必然」であるというわけなのです。

 ─そのために日々、活動しているのがインテリジェンス機関です。
  その「非公然活動」がそうした“現実の創造”につながっています。

 ─そしてその米欧のエリートたちが常に踏まえている大原則。
  それが「上げは下げのため、下げは上げのため」という復元力の原則です。

 ─この原則を忠実に実行するため、彼らは手段を選びません。
  なぜならばその実現こそが「大義」であると信じてやまないからです。

 ─そのためには公然と嘘もつき続けます。
  「大義のためのウソ」、ノーブル・ライです。

核問題協議で「歴史的な合意」に達した米国とイラン。
実は過去数年間にわたり極秘接触していたことが明らかになりました。

口では罵り合っていた両国。
しかし実際には相互に意思疎通をしていたというわけなのです。

「米国はこれからイランを“悪の帝国”として淘汰する」
そうまことしやかに語られ、信じてきた人たちは見事に騙されました。

それでも米国はこともなげに言うはずなのです。
「大義のためであるから仕方がない」と。

大切なことはこうした急転直下の動きから何を学び取るか、です。
米欧の動き方はある意味、極めて単純であり上記以上でも以下でもありません。

「日イラン関係は特殊だから大丈夫」
そう胡坐をかいている最中に歴史は動かされてしまいました。

果たしてその遅れを我々日本人は取り戻すことが出来るのか。
さらに言えば米欧の手法以外のやり方が我々の手中にあるのかどうか。

いよいよ“正念場”がやってきました。
全ての日本人にとって、です。

 

(メールマガジン 2013年11月26日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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