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【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「台風30号によりフィリピンで死者1万人以上の可能性」です。
⇒その理由は……:
─私たち人間はついつい「世界中の出来事は全てコントロールできる」と
考えがちです。しかしこの考え方は決定的に間違っています。
─なぜならば私たちは「天」と「地」、すなわち宇宙・空と大地・地球の
“間”に存在しているからです。これら両者からの影響は大なのです。
─ところが人間社会においては「社会科学」と「自然科学」を分離させるの
が西洋に由来する主流となっています。これが大問題を起こしています。
─なぜならば一方で人間社会、他方でその一人一人の人間に”人知を超えた
世界“からなるつながりを分断するからです。多くが隠ぺいされています。
─いわゆる自然災害は「偶然」と片づけられることが多々あります。
やむを得ないものであり、考えることは無駄だというわけです。
─この考え方は本末転倒なのです。なぜならば、考えるべき対象とされる
人間社会も実は自然=”人知を超えた世界“の影響下にあるからです。
フィリピンで大災害が発生しました。
しかも「台風“30号”」によるものです。
多数の台風の発生は、「偶然」でもなく「予見不可能」だったわけでは全く
ありません。太陽を中心とした宇宙環境の変化と連動しているからです。
結果として、大惨事が起きる場所こそあらかじめ特定は不可能ではありました。
しかし結果としてフィリピンという「拠点」で起きたことは大きな衝撃です。
なぜならばこのフィリピンの一部こそ、我が国を含む東アジアにおける壮大な
簿外資産管理と大きく関連しているからです。米欧もこれを知っています。
だからこそ、今回の「大惨事」にあたり、すぐさま支援を申し出ていることに
留意すべきです。「人道支援」は絶好の「現地での諜報活動」の機会だからです。
したがって彼らが何等かの「発見」を現地でした場合、世界史は変わります。
長年にわたって探してきた「物」がそこで見つかる可能性は十分あります。
問題は対する東アジアの統治勢力の側がこれを予見出来ていたかです。
伝統的には“人知を超えた世界”との対話で統治をするのが東アジアの伝統。
すなわち東アジアでは「自然科学」と「社会科学」の区別は元来無かったので
す。その意味で”人知を超えた世界“も人間自身の延長として考察対象でした。
これが現在まで絶えることなく続いているのであれば、これから起きることは
想定内であるはずです。しかし断絶していれば今後、大きく動揺するはずです。
その意味で“人知を超えた世界”は米欧ではなく、今度は我が国を含む東アジ
アを試し始めたと見るべきです。今回の台風で終わるという保証はありません。
そうした動きを踏まえ、果たして私たち日本人を含めた東アジアが「元来ある
べき姿」に回帰するか否か。このことが正に今、試されているのです。
フィリピンで失われた余りにも多くの人命。
それは私たち日本人に、そして東アジア全体に大きな覚醒を促しています。
あるべき姿へ。
「元在った姿」への回帰。
“人知を超えた世界”の叫び声から、本日(11日)から全く新しいフェーズが
始まりました。「自覚」して進んで参ることに致しましょう。
(メールマガジン 2013年11月11日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/bd13ae706f5318cf8d2c3eb2ce9c91f0
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/66610221d9af760ce0a33b47c1033a3f
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