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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

我が国で通常国会の会期を9月まで延長する方針が固まる

2015-06-17 | 憲法・国防・軍事

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「我が国で通常国会の会期を9月まで延長する方針が固まる」です。


⇒その理由は……:

 ─危急の時、という瞬間が国家にはあります。
  その時、最も大切なことは何でしょうか。

 ─それは「決断を下せる状況にあること」です。
  リスクが次々に炸裂する中、決断を下せなくては国家は崩壊に至ります。

 ─大事なことは一体誰が、決断を下すのか、なのです。
  一人か、あるいは大勢なのか、です。

 ─かつ「大勢」であっても2通りあります。
  公明正大にやるのか、あるいはそれとは分からない形でやるのか、です。

 ─いずれにせよ大切なことは、危機にあって決断することです。
  決断主義(Dezisionismus)を意識し続けることが重要なのです。

我が国の国会において臨時国家の会期を延長する動きが始まっています。
「安保法制」を理由に9月まで延長する流れになっています。

大切なことは「果たしてそれだけが理由なのか」なのです。
危急の時において、国民主権では議会(国会)が決断します。

その議会(国会)が夏休みをとっていては始まらないのです。
したがって「会期延長」ということになってきます。

もっとも「そのような理由に基づく」とは言えないのも事実なのです。
したがって混乱する審議そのものが理由として掲げられるのです。

しかし、ただそれだけのためと考えるのは早計です。
むしろ「なぜ今、延長なのか」を考え続ける、複眼的な視点が必要です。

「なぜならば、危機にあって決断が必要だから」
これこそが答えであった時。

我が国は、そして世界は大きく変わり始めます。
“その時”は・・・間もなくです。

 

(メールマガジン 2015年6月16日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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