NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

橋下徹・維新の会共同代表が「自民党の憲法観は危険」と発言

2014-03-30 | 憲法・国防・軍事

───────────────────────────────────
●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
───────────────────────────────────

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「橋下徹・維新の会共同代表が『自民党の憲法観は危険』と発言」です。


⇒その理由は……:

 ─「勝つべき時に選挙に打って出る」
  これが政治における王道です。

 ─今、いわゆる「アベノミクス」で資産バブルが我が国で発生しています。
  まだバブルと認識していない向きが多いので景気回復と語られています。

 ─いずれにせよ「景気」とは「株価」です。
  そうである以上、安倍晋三政権は「評価に値する」とされるわけです。

 ─したがって演繹的に考えると、「今こそ選挙を」ということになります。
  つまり総理にとっての伝家の宝刀=「衆院解散」となるわけです。

そのような中、これまで溜っていた澱を全て押し出す動きが出始めています。
「憲法改正」論議もその一つです。

しかし議論のこうした始まり方は本末転倒です。
なぜならば「憲法」とは「国家を縛るルール」だからです。

そうである以上、大切なのは「国家からの自由」に関する議論です。
ところが国家主導の憲法改正は「国家への自由」ばかり議論されます。

そこが正に問題点だというわけです。
「法律家」である橋下徹・維新の会共同代表がようやくこの点を
指摘しました。

大事なことは民主党がそうした法律論議を展開していないことです。
むしろ「流れは自民党にあり」とばかりに同じ主張をし始めています。

上げがあれば下げがある。
一方があれば他方がある。

これが復元力の原則です。
そしてこのことを理解しているものだけが「天下を制する」のです。

本当の意味での「憲法」論議が始まろうとしています。
「日本バブル」との重なり合いを論じる、本当の論者はいつ現れるのか?

それが、いよいよ焦点となりつつあります。

 

(メールマガジン 2013年5月13日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



最新の画像もっと見る

コメントを投稿