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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

フランスのアレバ社が政府による支援を受ける

2015-06-05 | 原子力・元素転換

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「フランスのアレバ社が政府による支援を受ける」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象から宇宙までをも貫く復元力の原則です。

 ─米欧の統治エリートたちはこのことを熟知しています。
  そしてこれを最大限利用しようとしているのです。

 ─どうやってそれを行うのか?
  やり方は簡単であり、「あえて波風を立てる」のです。

 ─すなわちまずは「上げ」、そして「下げ」ます。
  あるいは「下げ」ておいて、一気に「上げ」ることもあります。

 ─したがって同一の方向で全てが展開することはないのです。
  機敏に、しかも先取りして動かないと完全に取り残されます。

フランスのアレバ社が政府による支援を受けていると報じられています。
原子力が「不振」だというのです。

他方でエネルギーのポートフォリオの上で未だに原子力を中核の一つとして
位置づけているのが我が国です。日仏間で大きなズレが出来始めています。

すなわち、方やこのまま行くと「原子力の縮小」なのです。
ところが他方では「原子力の維持」、いや「その拡大」が鮮明なのです。

一度ある方向に押し出されて、そのまま動くことを「慣性の法則」と言います。
「慣性の法則」によって社会が動いているのが我が国なのです。

しかしもはやそうは行かないのがグローバル社会の現実なのです。
そしていよいよ「本丸」とでもいうべき部分が切り崩され始めています。

茫然としている暇はありません。
「次の一手」を考え、機敏に動くことです。

そうすることによってのみはじめて・・・生き残ることが出来るのです。
我が国における原子力大手「東芝」がなぜか同時に苦境に陥っている。

これら二つを重ね合わせると何が見えるのか。
そう考えることが出来るか否かなのです、未来に向けたカギは。

 

(メールマガジン 2015年6月5日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

東芝の株式について上場廃止懸念が後退と報道される

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fc0972f7db228c614714bda8bc7f98d3



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