フェルデナンド・カルリは18世紀イタリアの作曲家でギター用のエチュードとか教則本の曲をたくさん書いた人らしい。ビル・エヴァンスの名曲「ワルツ・フォー・デビー」には、ネタがあってそれがこのカルリ作曲の「アレグレット」の一つらしいということが、立ち読みしていたある本に書かれていた。
調べてみるとカルリの「アレグレット」といわれる曲はたくさんあって、どれが、それにあたるのか、思い当たるものにはまだ出会っていない。でも、確かに「ワルツ・フォー・デビー」のキンーコーン、キンーコーン、キーンという高い音で始まるメロディーにはバロック時代のギター曲の小品といった趣はある。そのアレグレットを一度聴いてみたいもんだ。クラシックギターを習っている方ならきっと分かるんじゃないかなー。
そういえば、ジョン・マクラフリンが、エヴァンスが亡くなった後、1993年にエヴァンスへ捧げたアルバム「タイム・リメンバード-プレイズ・ビル・エヴァンス」を出している。そこでマクラフリンは、エイグェッタ・カルテットというアルゼンチンのクラシックギターの5重奏団と一緒にエヴァンスの演奏をなぞりながらギター版「ワルツ・フォー・デビー」を奏でているが、これがとてもギターに合っていて、もしルーツがギター曲ならそれもうなずけるということなのだろうか。同じアルバムの「ウイ・ウィル・ミート・アゲイン」が泣けます。
調べてみるとカルリの「アレグレット」といわれる曲はたくさんあって、どれが、それにあたるのか、思い当たるものにはまだ出会っていない。でも、確かに「ワルツ・フォー・デビー」のキンーコーン、キンーコーン、キーンという高い音で始まるメロディーにはバロック時代のギター曲の小品といった趣はある。そのアレグレットを一度聴いてみたいもんだ。クラシックギターを習っている方ならきっと分かるんじゃないかなー。
そういえば、ジョン・マクラフリンが、エヴァンスが亡くなった後、1993年にエヴァンスへ捧げたアルバム「タイム・リメンバード-プレイズ・ビル・エヴァンス」を出している。そこでマクラフリンは、エイグェッタ・カルテットというアルゼンチンのクラシックギターの5重奏団と一緒にエヴァンスの演奏をなぞりながらギター版「ワルツ・フォー・デビー」を奏でているが、これがとてもギターに合っていて、もしルーツがギター曲ならそれもうなずけるということなのだろうか。同じアルバムの「ウイ・ウィル・ミート・アゲイン」が泣けます。