ちゅう年マンデーフライデー

ライク・ア・ローリングストーンなブログマガジン「マンフラ」

マスク美人の春

2008年03月15日 | アフター・アワーズ
 すっかり春の陽気。胸いっぱい春の空気を吸いたいところだが、花粉やら大陸から飛来する黄砂やらがいっぱいで、花粉症の皆さんはまったく気の毒だ。街はマスクだらけだが、最近のマスクの多様さといったらかなりすごい。超立体、抗菌超微細不織布とか形状記憶プラスチック入りとかハイテクが集結した感じで、たかがマスクと侮れない。

 僕が好きなのは、超立体型でやや肌が透けて見える不織布タイプを女性が装着している場合だ。烏天狗の嘴のようなかっちりしたフォルムが顔半分を拘束している感じがよいし、本来オープンにされている口唇が隠されながらもやや透けて見えるのが、まるで顔に下着を着けているような佇まい。そう、エロを感じてしまうのだ。もちろん誰でも、というわけではないけれど、顔半分に美人の予感があり、残りの半分を夢想する気にさせれば、これはマスク美人だろう。

 春を彩る極薄不織布マスク美人はエロさも満開なのだった。
コメント
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