ちゅう年マンデーフライデー

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高校の未履修問題、予想外入試で大学がサポートしたらどう。

2006年11月02日 | アフター・アワーズ
 高校の未履修問題が紛糾しているけど、とくに私立の進学を売りにしている学校などでは、もう当然のごとく行われていて、いまさらという感じだが、自殺者まで出ると厄介だよなー。亡くなった校長先生は気の毒だが、死んでお詫びするから生徒の単位は大目にみてくださいと、そんなことで死んでしまってはいけない。生徒は二重に負担を背負うことになってしまう。最近の教育現場は、簡単に死んでしまう人間が多すぎる。みんなもっとテキトーにやりなさいよ。

 これから、卒業までに50時間とか、70時間とかはたいへんだろうというけど、毎日世界史の授業をやればいいわけだから、時間的にはそう難しいことでもあるまいが、問題は先生がいないらしい。高校の教員免許を持っている人間が教えなければならないのかどうか分からないけれど、例えば、大学側がその大学を受験して合格すれば、補習の面倒をみるというのはどうだろう。高校は卒業の仮免許を与えておいて、大学は合格から入学までの期間と入学から夏までの半期で履修させ修了後、正式に卒業とする。本来70時間やるべきものを予想外割引で50時間にするといった形式だけ授業時間を消化させるよりはるかに実になる。こういうご都合主義がいいのなら、仮卒業、仮入学の措置だってできるだろうよ。

 大学は受験生・学生サービスの一環として、社会科教員を臨時に雇うとか、手持ちの社会科学系教員を総動員するとか、「予想外入試。未履修者の面倒見ます!」なんて新聞広告出せば、受験生集まると思うけどなー。
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