日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

冬の友達

2014年12月15日 21時06分06秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

南天の実

空堀川沿いの民家にて



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ぐ~んと寒くなりました

今朝6時半過ぎ、新聞取りに表に出ました

今日の日の出は6時43分だからまだ薄暗かったが、もう視界一杯に真っ白な霜ばかりが見えました

立水栓に置いたバケツの残り水に氷が張っていましたが、氷を見たのは今日が初めてでした

調べたら寒いはず、当市の最低気温はマイナス1度とのことでした


寒くなると私の 「アカギレ探知センサー」 が元気になってきました

もっと鈍感でいいのに、と思いますが寒さに敏感です

早々に足の裏や指先にアカギレが痛みを自慢するのです

会社勤めの頃はこのアカギレは主婦特有のものだと、高をくくっていたのですが、妻が病気になってからは何故か、私にもアカギレが出来るようになりました

アカギレの定義とは 「皮膚の表層角質の水分が減少して起る線状の割れ目をいう」 そうですが、その 「割れ目」 が悪さを引き起こしています

足のアカギレは歩くと痛いけど我慢、そして最も私を悩ますのが指先のアカギレです

何で指先で私を苦しめるのか? 

今も右の親指の先端に3ミリほどのアカギレあり。これが一番痛い

絆創膏を貼ってもすぐはがれてしまう、厄介ものです

そこで 「液体絆創膏」 をトライしましたが、そんなに長持ちするものでもありません

痛いけど、もうあまり気にしないことにしました

足には絆創膏を、手にはこまめにハンドクリームを塗っていますが、その程度が今季のアカギレ対策です

 「水仕事にはゴム手袋を」 とのアドバイスも頂きましたが、それに反していつも素手で食器を洗っています

 「アカギレも冬の友達」 と思えば、暖かくなればサヨナラ出来ますが、まだまだ先のようです






仏花のこと

2014年12月14日 20時53分29秒 | 日暮らし通信

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

街中の黄葉

民家の庭先にて



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寒い時期になると、何もかも便利さを欠くようになるが、一つだけ有難いことがある

それは仏壇に供える仏花が長持ちすることだ

我が家の仏壇には二つの花瓶があっていつも花だけは欠かさないようにしている

だがあの酷暑の頃は、一週間も持たず、また新しい花を用意するのが常のことだった

元気だった頃、夏の夜になると妻はその花瓶を必ず表に出すことによって花に涼しさを与えていた

その涼気によって花も幾らか長持ちするようにとの配慮だったようだ

私はそのようなことは面倒だからと何もしていないので、花の勢いも短くなってしまった

今の気温だと仏花も半月は持つようになったが、毎日切り戻しているので背丈も短くなってくる

昨日は近くのスーパーの駐車場に車を停め、そこから妻と歩きで行きつけの花やさんに行き、仏花を買うことにした

10分ほど歩くと西武池袋線のA駅の前を通り過ぎるともう花屋さんが見える

普段、妻はあまり駅前通りには来ないので月に二回ほどはこのようにして、この通りの雰囲気を少しでも見せるようにしている

帰り道、立ち止まってある民家の庭でまだまだ盛りの黄葉を見た

街中の黄葉はよく目立つが、この木が葉を落とすのもすぐだろう

帰ってすぐ、新しい仏花を活けた

一輪咲きの中菊と小輪咲きの小菊を二束、仏壇にはやはり菊の花が似合うように明るくなった





信じられない事が起きた

2014年12月14日 07時09分02秒 | ひこうき雲

世の中では ”信じられない事” や ”とんでもない事” が起こるが、それも世の常なのであろうか?

だが実際にそんな事が現実にアメリカ・ケネディ空港で起きた。その内容は?

某国の某航空会社の機内で、乗客としてファーストクラスに搭乗していた同社の女性副社長が、客室乗務員のサービスに不満を抱き、離陸のため滑走路に移動していた旅客機を一旦搭乗口に戻し、責任者を機内から降ろしていたことが判明した

旅客機は遅れて離陸、約250人の乗客には遅延の説明がなかった

との内容だが、離陸直前の航空機が搭乗口に引き返すのは極めて異例のことだ

機体・エンジンのトラブル、または急病人のためならまだしも、個人の感情に左右されての引き返しだったら、極めて問題でこの女性副社長はどうもこの旅客機を自家用機と間違えていたのだろうか?

しかし航空法では機長が乗務員の監督権限を持っているはず、副社長という役員の立場を利用した 「越権行為ではないか」 と批判が起こるのは当然のことであろう

またこの空港の管制官も何故、離陸行為を中止して搭乗口に戻すことを認めたのであろうか?





さ~て、こんな行為、日本人から見たら ”くらだない行為” だと思う人が多いかも知れませんね

こんな馬鹿げた行為、日本人だったら絶対にしません、と私も思います

でもこの女性副社長にとって幸いだったのは、その席がファーストクラスだったことです

実は私も妻とあのジャンボ機のファーストクラスの席でフライトを経験しています

もう超豪華なレイアウトです

同じスペースですが左右の二席だけで、後は空間です

そんな席模様ですから、もしその時、他のクラスの席だったら、副社長と客室乗務員とのやり取りが聞こえたから、もっと激しいパッシングがあったとことでしょう





私がどうしても興味を持てないのがこの某国

先日、テレビ放映で東京のホテル業者の苦言を聞きました

それはホテルの部屋に常備してあるケトルでラーメンを作って食べる人がいるそうです

そんな行為も日本人だったら、まず考えますよね

ホテル側でも掃除するそうですが、その臭いが取れないので廃棄するしかないようです

そんなことする人の国の名前はやはり某国でした

平成4年、妻とその某国へツアー旅行でバスに乗りました

スピードが出ているので、どの位か? と、運転席の速度メーターを見たら ”ビックリ仰天” なんと針はゼロを差していました

速度計が故障しているようでした

この国の交通機関の安全管理はどうなっているのか? と、もう某国は危険そのもの、絶対に行きたくなりました




その女性副社長は全ての役職を辞したようだが、当たり前の話しだ

だが某国では容疑者は晒し物、多くの報道陣に囲まれ、野次馬からは激しい罵声の連呼

また、日本人と比較したくなった

そんな時、日本人はやはり違うはず、そんなにいじめはしないだろう

やはり日本人に生まれてよかったと実感した




   写真説明: テイクオフするB747型機 (大韓航空)
   撮影場所: 第二ターミナル展望デッキにて(羽田空港 H201029 撮影)



我が家も LED照明 にしました

2014年12月12日 14時59分28秒 | 日暮らし通信


写真説明: 玄関灯もLEDになりました
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青色発光ダイオード (LED:Light Emitting Diode ) の研究者三人がノーベル物理学賞を受賞したが、日本人にとっては誠に誇りに思う快挙で感動した

その受賞とは関係無く、我が家では昨年10月に家庭内の照明をLED化することを考えた

よくよく調べてみると 「白熱電球60W型に相当する明るさ」 というLED電球の消費電力は10W程度。白熱電球から交換すれば、消費電力を80%以上削減できる


などの利点を聞くと余計にLED化することを考えたが、逆に注意しないといけない事もいくつかはあるようだ

だが一番の理由は転居してから5年、もうそろそろ照明器具だって何か不具合が起きる頃、それだったらこの際、LED化しようとの思いつきだった

そこで馴染みの 「街の電気屋さん」 に見積もりを依頼した

だがその見積もりを見ると、やはり全灯を替えると私が考えていた額とは大幅な差があった

さてどうしようか? と、思案したが、取りあえず一階の部屋照明と、全ての口金タイプの丸電球を替えることで再度見積もってもらった

二階の部屋は寝る時くらいしか使っていないので、また別途考えることにした

そんな経緯(いきさつ)があったが、思い切ってLED化することになり、昨年11月初旬の頃、我が家にはLEDの明りが(とも)ることになった




写真説明: LED照明のリモコン
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LED照明はリモコン (左写真) にも示すように多機能な照明の組み合わせがあるのが利点でもある

上部にある 「あかりセレクト」 のボタンは光の色と明るさを組み合わせて生活空間を演出できるのが特徴で、四つの中から選択できる

取り説にはその機能が次のように説明されている


● 「蛍光灯のあかり」

すっきりした色合いのさわやかな白色光で、蛍光灯に近いあかり

● 「図書館のあかり」

図書館で使用されるナチュラルな色合いの光で、読み書きなどにおすすめ

● 「食卓のあかり」

レストランなどで多く使用されている光で、食卓やだんらんにおすすめ

● 「電球のあかり」

ホテルの客室などくつろぎの場所で好まれる、白熱電球に近いあかり


とのことだが、我が家ではもっぱら 「食卓のあかり」 を灯している

通常の照明とLED照明の差は? と聞かれると即答に困るが、LED照明の方が ”少し柔らかい感じ” がすると、私は思うのですが

また ”LED電球は切れない” とのことですが、ネットなどで調べると絶対的なことではないようです

それとLED電球の明るさの単位は 「全光束」 と言われる 「ルーメン (lm)」 値で表わされるそうで、光源が全ての方向に放射する光の量のことらしいです

LED電球の何ワット形相当という言い方は、白熱電球のルーメン値を明るさの目安にしているそうです

日本人のノーベル賞受賞を期にこのLEDはこれからも私たちの生活の中へ、様々な形で使われるはずです




追伸 (全生園を歩く)

2014年12月11日 15時07分18秒 | 街角から

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

母娘遍路像・碑文

国立ハンセン病資料館前にて



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先ほど 「全生園を歩く」 のタイトルで投稿しましたが、 「母娘遍路像」 での 「説明の碑」 は画像サイズを下げたために、読みにくいと思われます

画像サイズを変更して再度投稿しました





全生園を歩く

2014年12月11日 14時29分40秒 | 街角から

8時半過ぎ、DSから妻を迎えに来た車が着いた時、ポツリポツリと雨が落ちてきたが、今日もその車が見えなくなるまで見送った

その後、私は歩きで隣町内である青葉町を経由して全生園に向かった

いつかこのプログでご紹介したが、東京都東村山市 にある 「国立療養所多磨全生園(たまぜんしょうえん)」 は全国にある国立ハンセン病療養所の一つで、現在も過去に収容されたハンセン病患者の治療・看護等を行っている施設である

全生園の敷地は広大であり、私が歩いたのはほんの一部で、それは園の北側だけの区域だった

まず驚いたのはまだ紅葉・黄葉が色濃く残っていたことだ

いつも歩いている所沢航空記念公園ではもう終わってしまった色合いがここではまだ見ることができた

いくつかをご紹介しよう














少し歩き始めて出逢ったのがこの桜街道 (と、私は勝手に呼んだ) 

見事な大樹ぶりである

ソメイヨシノの寿命は約80年と聞いているが、ここの桜はもうそんな領域の樹齢かもしれない

 「全生園の桜は綺麗だよ」 と知人から聞いてはいたが、この街道が満開になると見事な繚乱ぶりであろう

来年は必ずここの桜花を見ることにしよう








園内の地理を理解しないままに歩いていたら 「国立ハンセン病資料館」 が見えてきた

この資料館についても先のプログでご紹介したが、書き忘れたのは資料館入口にある 「母娘遍路像」 のこと

私がこの由来を語るより銅像の傍にある 「説明の碑」 をご覧ください






この園内を全て見るのはたっぷり時間がかかりそうだ

だが我が市内でもここは有数の自然が現有する貴重な場所だ

よく見ると、これから冬本番を迎えるというのに 「木蓮」 の花芽はもう咲く準備をしているかのようだ




帰り道、ある商店の店頭に鉢植えのツツジの木があった

紅葉しながら花を咲かせていた

 ”こんな寒さの中でも” と、少し時期はずれかとも思うピンクの花は、小雨が降る今日の天気には似合わない鮮やかさだった





    写真説明: 園内を歩く
    撮影場所: 国立療養所多磨全生園(たまぜんしょうえん)にて



浴室を温かく

2014年12月10日 15時14分53秒 | 日暮らし通信

今から9年前、妻が退院したのは12月下旬のことだった

病後なのでいろいろな下準備をしたが、寒い冬をどのように過ごすか?
一番気にしたのはトイレと浴室内の寒さ対策だった

永年付き合いのある 「街の電気屋さん」 に相談した結果、浴室には 「浴室暖房機」 を取り付けることにした

このような電気製品はあまり需要が無いから値段も高かったが、築年数が経った我が家の浴室はあまりも寒く感じたのでやむを得ないことだった

そのお陰で寒い冬も何とか無事に妻は入浴することができたが、その後の転居でもその暖房機を新居に再取り付けしてもらった

ところが11月末に作動不良になってしまった
スイッチを入れると作動してもすぐ停まってしまう不具合発生だった

これからの活躍を期待したので困ったことになったと、その電気屋さんに点検を依頼した

だが点検したが不具合箇所は判らず、もう9年も使っているので (ただし、実際に使うのは冬場だけだ) 新しい暖房機を買うことを検討した

でも何となく私は納得できなかったので電気屋さんに ”一度リセットしてみませんか” と提案した

リセット用の穴は小さい。そこで楊枝(ようじ)を差し込んでリセットしてもらった

その後再起動、もしこれで停まってしまったら ”新品に替えましょう” と様子を見ることになった

ところが不思議なことにその後も正常に作動している
リセットで息を吹き返したのであろうか?

このリセット効果、有難いことだ
とりあえずはこのまま暖かい風を送ってくれることを願うことにした

だが何となく不安? また停まるかと気にはなる

リセット機能はいろいろな器具や道具に備わっているが、私は何回もその機能に助けられたことがある
どうにもならなくなったら必ず 「最後の助け船・それはリセット機能」 を試すことにしている

12月なのに、もう真冬並みの気温とか?
妻の入浴にはやはり 「浴室暖房機」 からの温風が必要だ




     写真説明: 浴室暖房機
     撮影場所: 我が家の浴室にて



我が家では冬の時期、浴室以外にも、洗面所にはファンヒーターを、1、2階トイレには電気式ヒーターを備えている

妻が元気ならこのような暖房は考えもしないが、とにかく要介護の妻を冬場の寒さから少しでも守ることは必要だと思っている

ところで寒い雪国や北国の家では浴室やトイレは暖房しているのだろうか?




     写真説明: 電気式ヒーター
     撮影場所: 一階トイレにて




二人の訃報

2014年12月09日 14時25分11秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ダリア (白宇宙)

神代植物公園
(H201112 撮影)



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昨日は()しくも二人の訃報を知った


午前、一枚の喪中はがきが届いたが、文面を見てびっくりした

遠く道東に住むAさんが亡くなったとの知らせだった

 ”えっ、あのAさんが” と私は絶句した

今までは年賀状だけの付き合いになっていたが、かつては私の精神的な弱さをフォローしてくれる大切なお方だった

妻が元気な頃は秋になると共に道東へ飛んで、旧交を温めていたが、妻の病後はすっかりご無沙汰していた

思いがけない妻の入院で動揺している私を元気付けてくださったのもAさんで、その後も何かと精神的な()り所として私の心の支えとなっていたのもAさんだった

そのAさんの訃報を私は感無量な気持ちで喪中はがきの文面を何回も読みなおしていた

女性としては余りにも若い68歳の生涯だった


午後、親戚のTさんから電話をいただいた

かつて住んでいた裏家のKさんの訃報を知らせてくださった電話で、 ”あのKさんが” と、また神妙な面持ちでその内容を聞いていた

お歳は90歳とのことで 「天寿を全うした」 と思ってもいいのだろうか?

Kさんには人生の先輩として多くのことを学ばしてもらった

私には無い温和な表情の中で、いつも心静かな言動は私にとっては目標にすべき先輩だった


この二人の訃報、私は印刷済みのAさんとKさんへの27年度の年賀状を抜き取りながら、元気だった頃の面影を(しの)んでいた

二人のご冥福を心からお祈り申し上げます   合掌





12月8日 (月曜日)

2014年12月08日 21時03分08秒 | 所沢航空記念公園

午前9時過ぎ、六日ぶりに妻と園内を散歩。路上に散乱する落葉の量がまた増えていた

今まで何回もこの構図で撮ったが、黄葉も紅葉も姿を消してしまった

池の水面を見守っている中央のヒマラヤ杉の緑の濃さが一段と目立つようになった

池が(かも)し出す雰囲気は完全に ”冬モード” で冬の佇まいだ





この桜の木は樹齢もかなりのものだから、幹回りも太くて(たくま)しい

だがすっかり葉を落として、もう冬への臨戦態勢完了、冬の寒風に備えも万全だ





写真は日本最初の飛行機事故による犠牲者木村・徳田 両中尉の記念塔

日本航空界の草創期は命がけの飛行だったに違いない

この事故は突風による左翼破壊

風は飛行機にとっては友達だが、時には機体を(もてあそ)ぶこともある

少し風が冷たく、この記念塔を取り巻くドウダンの植え込みも、もう()せてしまった





彼岸花が花びらを閉じてからもう二カ月以上が経った

今はどうしてる? 土手の上を少し(のぞ)いてみた

こんなに葉が繁っていました

もう来年の花の準備をしているのでしょう





散歩も終わり、駐車場に近い所で突然 ”ニャオ~、ニャオ~” との鳴き声あり

現住所が 「園内」 である猫一匹、私たちに声掛けです

よほど機嫌がいいのか、腹ばいになって体操開始です

 ”独りでも元気でな” ”また逢おうぜ!?” と、さよならしました










     写真説明: 今日の園内
     撮影場所: 所沢航空記念公園



私の買い物思考

2014年12月07日 15時08分40秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ここで買い物しています

近くのスーパーにて



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今日は9時半過ぎ、妻と歩きで近くのスーパーへ買い物に行った

買う物はほとんどが食材、帰りは大沼田橋の手間を右折して空堀川沿いをゆっくり歩いて帰った

毎日このように妻との散歩が終わると私の一日のメインの仕事が終わったようで気持ちも楽になる

妻が病気になってからもう何年もこのスーパーで買い物をしていると、レジを担当する女性チェッカーさん (この店ではレジの仕事をする人をこう呼ぶらしい) とも言葉を交わさなくても顔馴染みになった

私が行く時間帯のチェッカーさんたちは永年勤めている人が多く、殆ど顔ぶれが替わっていないのは、時給もいいからであろうか

ところで何人もいるチェッカーさんたちのレジでの仕事振りを見ていると意外と個人差があることに気づく

仕事は誰でも同じように標準化することが好ましいのだが、ここではお客に渡すレジ袋の枚数がチェッカーさんによって皆違うのだ

渡す袋が多い人、逆に少ない人、そして丁度いい人と、買った商品の体積算定が皆違うようだ

その中で一人だけ私が好感を持つチェッカーさんがいる

その人はお弁当、パン、まだ温かい天ぷら、そして日用品とかは必ず自ら別々に小袋へと入れてくれる

そして渡されるレジ袋もタイムリーに丁度いい枚数だ

このような行為をするのはこの人だけ、男の私から見ると何とも優しい行為なのである

 ”そんなことはどうでもいいだろう?” と、文句を言われるかもしれないが、不粋な男にとってはちょっとでも小さな心遣いに接するとすぐ感じてしまうのです

その人がいると、どうしてもそのレジへ

今日もそんなことを考えながら、見ながら買い物してきました






私には理解できません

2014年12月05日 16時37分58秒 | 日暮らし通信

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

期日前投票所

市役所・北公舎入口にて



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昨日、市役所に行ったついでに衆議院選挙の期日前投票をしてきました

かつては選挙の時は妻と必ず一緒に投票したが、今では妻は投票は無理なので私は独り投票になってしまった

妻の場合、投票所の係員が選挙人の投票を補助する (代筆する) 代理投票により投票をすることができるのだが、それを実行する勇気が私には湧いてこないので、国民の義務を放棄して申し訳ないが、いつも妻は棄権している

さて今回の衆議院選挙、私にはどうしてもその理由が理解できないままでいる

解散する理由も何がどうして? どうなっているのか? とさっぱり判らない

衆議院議長が解散詔書を読むと、議員さんが万歳を三唱しているが、何で万歳するほどの理由があるのだろうか?

任期はあと二年もあるのに、この時期で解散することを国民の多くは理解しているのだろうか?

日本は金持ちでも無いのに、選挙に必要なお金は600億円とか700億円とか言われているが、そんな巨費を訳の判らない選挙で使うなんてますます理解できないのだ

その巨費をあの大震災の復興に使ったらどんなに被災地の方々は喜ぶことであろうか

または先日打ち上げられた 「はやぶさ2」 は総額220億円とか? 選挙費用をもっともっと小惑星探知に使ったら凄い夢も実現しそうだ

そんな理解できないままの投票だったので、あまり気持ちはすっきりしていない

今はどの政治家も選挙のことで頭の中は一杯のはず、だが政治家の役割を充分に自覚して国のために働くべきである

私の一票、貴方の一票をぜひ無駄にしないでくださいと、願うばかりだ





保育所うるさい!?

2014年12月04日 20時20分27秒 | 日暮らし通信

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

これからお散歩
後方は市立保育園

市役所前通りにて



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日本全国、どこの地域でもそれなりの問題を抱えていて、その対策に苦慮している自治体も多いことであろう

でも私に言わせれば思わぬことが都心部で問題になっている

3日Y新聞夕刊13面に大きく 「保育所うるさい!?」 の横見出し記事を読んだ感想は 「世の中も変わったものだ」 と、また年寄り特有の 「昔はそうでなかった」 と大きなため息きが漏れるほどの内容だった。その記事の要旨は次のようだった

今は待機児童解消に向けた保育所整備がどの自治体でも積極的に行われているが、都心部の保育所には 「子供の声がうるさい」 との苦情が多く寄せられている

東京都内ではこれらの苦情で保育所の整備が(とどこ)ったり、「何人も騒音を発生させてはならない」 との都条例の規定を理由に訴訟に発展したケースもある

外に出る時、保育士さんが 「忍者さんになってそっと出て行くよ」 と、本来なら自由気(まま)にお(しゃべ)りするはずの子供たちにそんな言葉を掛けなければならない

ある保育所は開園後、すぐに 「子供の声がうるさい」 との電話があり、約300万円かけて園庭の周囲と上部を防音材で覆い、週三日、各一時間しか使わないように気をつかっている

訴訟では、都環境確保条例の 「何人も規制基準を超える騒音の発生をさせてはならない」 という規定が訴えの根拠だが、都には以前から 「子供の声を工場などの騒音と同列に扱うのはおかしい」 との指摘が寄せられていた

都では来春にも条例を改正する方針だが、都整備局の担当者は 「子供の声を抑制することは発育上も望ましくないと考えているが、騒音に苦しむ人がいるのも事実。バランスをとった見直しが必要だ」 と、打ち明ける

 
以上が記事の要旨ですが、このブログを読んだ皆さまはどのようにお考えでしょうか?


今日、自転車で市役所に行ってきました。途中で市立保育所があり、少し立ち止まって園庭で遊ぶ子供たちの様子を見ていました

みんな元気で動き回っていましたが、どの子も一緒に大きな声を出して賑やかでした。これが子供の姿だと思いました

 ”声を出すな” なんて大人が言っても ”黒子の集まり” でもあるまいし、子供の特権を奪うようで可哀想です

 ”うるさい” と苦情を言う大人たちだって、昔は子供の時代もあったはず。そして必ず大きな声で皆と喋ったことを想い出してください

権利だけを主張しないで、誰もが少しでも自分で我慢したら世の中はもっと明るくなるかもしれませんよ





頑張れ~ はやぶさ2

2014年12月03日 20時55分10秒 | 日暮らし通信


写真説明: メインエンジン点火 (H2A ロケット)
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天候不良で打ち上げが二度も延期となっていた、小惑星探査機 「はやぶさ2」 が、今日午後1時22分4秒、鹿児島県の 「種子島宇宙センター」 から発射され、打ち上げに成功した

まずは ”よかった、よかった はやぶさ2よ頑張れ~” とエールを送りながら、今日は私にとっては大きな感動を受けた忘れられない日となった

午後からは部屋の掃除をする予定だったので、この打ち上げをテレビで見ようと携帯電話の目覚ましを 「13時15分」 にセットした

しかし、目覚ましは鳴らず、その瞬間を見逃してしまった。 ”そんな馬鹿な” と携帯に文句を言うつもりでよく見たら ”マナーモード” にもセットしてあったので鳴らないのは当たり前だった

 「はやぶさ2」 はもう宇宙軌道に入り長さ6メートルの太陽電池パネルを広げて自力航行の準備をしているだろう




写真説明: 太陽パネルを広げた はやぶさ2
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だが 「はやぶさ2」 の航行はあまりにも長く、その距離は約52億キロ、想像もつかない超々距離で、6年間も時を必要としている

まず2018年に目指す小惑星 「1999JU3」 に到着して、探査やサンプル採取を行い、2020年11~12月に地球に帰還する計画となっている

地球に帰るまで6年間、ふと私はどうしても 「はやぶさ2」 が地球に帰った時の感動を実感したいと願った

人間の命はいつまでか? と問うても誰も答えてくれないだろうが、この私の願いだけはどうか聞き届けてくださいと、強い気持ちを持った

しかし、あの快挙を成し遂げた初代の 「はやぶさ」 も予定より三年も遅れて地球に還ってきたことを振り返ると  「はやぶさ2」 の前途もけっして楽ではないはずだ

何があっても 『「はやぶさ2」 の地球帰還まで私も生きる』、判らないが一つのこんな目標が私に力を与えてくるかもしれない

独りぼっちになった 「はやぶさ2」 は今何処で、何を思いながら未知の宇宙空間を飛んでいるのだろうか

 『頑張れ~ はやぶさ2』 と再度エールを送って無事な航行を祈ることにしよう




12月2日 (火曜日)

2014年12月02日 15時55分01秒 | 日暮らし通信

朝、5時過ぎに表に出たら、いきなり強風が ”おはようございます” と、身に応えるように寒く吹きつけてきた

これでは今日も散歩できない? と、思ったが8時過ぎにはその風も止んだ

雨に惑わされて四日振りに妻と所沢航空記念公園を散歩したが、その間に園内の様子もだいぶ変わっていた

 ”もう俺の出番だよ” と冬の()かしに ”まだまだ俺だって” と秋は頑張りを止めない

でも確実に季節は冬に向かってまっしぐらに加速していて、今は紅葉よりも黄葉が目立つようになっている

東側駐車場の周りも黄葉が目立つようになった





園内ではたくさんの樹木があるが、背丈が最も高いのはこの池の南側にあるメタセコイア群ではなかろうか

ある間隔で規則的に林立している姿を見ると、人為的に植えられたのだろう

そのメタセコイアも今は葉を落とし始めているが、見上げるようにそれを眺めていると圧巻な感じもする

 ”(そび)え立つ” という表現がぴったりのメタセコイア、その黄葉の鮮やかさが天に届くような勢いでもある

だが、この樹高では冬の風を一気に受けているのだろう








池の北側には紅葉・黄葉の両面持ったモミジがある

これは葉を落とす前の変化でこうなるのだろうか?





イロハモミジの根元には枝で役目を終えた葉が、今度は地上でもう一花咲かせようと、その艶やかさを鼓舞しているかのように散りばめられている

この綺麗な平面を90度立ち上げたら、見事な壁になるだろうと思いながら、このまま地に帰る葉の群れを惜しむ気持ちになった





今日驚いたのは、園内の銀杏がほとんど葉を落としてしまったこと

四日前にはまだまだ黄葉真っ盛りだったのが夢のように消えていた

その根元にもたくさんの黄葉が敷き詰められて、また違った雰囲気で目を楽しませてくれた





この公園北側には 「東京航空交通管制部」 がある

 「東京管制部」 は東北地方南部から中国地方東部を管轄して 「航空路管制業務」 や 「進入管制業務」 を行う

木々の間から管制用のアンテナ塔が見える

もし、貴方が飛行機で旅した時、ここでの管制のお世話になっているはずだ




 写真説明: 園内は黄葉が目立ちます
 撮影場所: 所沢航空記念公園




たくさん 撮りました

2014年12月01日 14時57分47秒 | 日暮らし通信


写真説明: 冬の池
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右は今年の1月4日、この年、始めて所沢航空記念公園で撮った写真です

私のデジタルカメラのファイルナンバーは 「DSC04582.JPG」 です




写真説明: 川沿いに咲く野菊
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二枚目は11月27日、空堀川沿いで撮った写真です

ファイルナンバーは 「DSC09999.JPG」 です




写真説明: エンジェルストランペット
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二枚目以降、ファイルナンバーが 「DSC00001.JPG」 に自動更新されました

三枚目は11月29日、空堀川沿いで撮った写真です

ファイルナンバーは 「DSC00037.JPG」 です

ファイルナンバーから概算すると一枚目から三枚目までの枚数は5,454枚、これが1月から11月までに私が撮ったトータル枚数です

今年は例年とは違い多くの枚数の写真を撮ることができました

それはブログへの投稿が多くなったことが、私のシャッターボタンを押す回数を増やしたようです

デジカメを使うようになってから、もう20年近くになりますが、「良い写真」 「不出来の写真」 の区別なく、削除することなくファイルしています

これもCPU技術が進歩したお陰で、メモリなどの値段が安くなったからです

20歳代で始めた光学式カメラの時代では考えられない枚数です

私にとってはデジカメは友達のようなもので、家を出る時は必ずお伴します

撮った写真はいわば私の 「人生史」、見れば見るほどその時の情景が浮かんできます

でも 「乱撮(らんど)りの のぶまつ」 と言われないようにもう少し落ち着いて撮ることにしましょう