写真説明: メインエンジン点火 (H2A ロケット) ●★ 写真の上でクリックすると拡大写真になります ★● |
天候不良で打ち上げが二度も延期となっていた、小惑星探査機 「はやぶさ2」 が、今日午後1時22分4秒、鹿児島県の 「種子島宇宙センター」 から発射され、打ち上げに成功した
まずは ”よかった、よかった はやぶさ2よ頑張れ~” とエールを送りながら、今日は私にとっては大きな感動を受けた忘れられない日となった
午後からは部屋の掃除をする予定だったので、この打ち上げをテレビで見ようと携帯電話の目覚ましを 「13時15分」 にセットした
しかし、目覚ましは鳴らず、その瞬間を見逃してしまった。 ”そんな馬鹿な” と携帯に文句を言うつもりでよく見たら ”マナーモード” にもセットしてあったので鳴らないのは当たり前だった
「はやぶさ2」 はもう宇宙軌道に入り長さ6メートルの太陽電池パネルを広げて自力航行の準備をしているだろう
写真説明: 太陽パネルを広げた はやぶさ2 ●★ 写真の上でクリックすると拡大写真になります ★● |
だが 「はやぶさ2」 の航行はあまりにも長く、その距離は約52億キロ、想像もつかない超々距離で、6年間も時を必要としている
まず2018年に目指す小惑星 「1999JU3」 に到着して、探査やサンプル採取を行い、2020年11~12月に地球に帰還する計画となっている
地球に帰るまで6年間、ふと私はどうしても 「はやぶさ2」 が地球に帰った時の感動を実感したいと願った
人間の命はいつまでか? と問うても誰も答えてくれないだろうが、この私の願いだけはどうか聞き届けてくださいと、強い気持ちを持った
しかし、あの快挙を成し遂げた初代の 「はやぶさ」 も予定より三年も遅れて地球に還ってきたことを振り返ると 「はやぶさ2」 の前途もけっして楽ではないはずだ
何があっても 『「はやぶさ2」 の地球帰還まで私も生きる』、判らないが一つのこんな目標が私に力を与えてくるかもしれない
独りぼっちになった 「はやぶさ2」 は今何処で、何を思いながら未知の宇宙空間を飛んでいるのだろうか
『頑張れ~ はやぶさ2』 と再度エールを送って無事な航行を祈ることにしよう