日暮らし通信


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追伸 (全生園を歩く)

2014年12月11日 15時07分18秒 | 街角から

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

母娘遍路像・碑文

国立ハンセン病資料館前にて



● 写真の上でクリックしてご覧ください ●




先ほど 「全生園を歩く」 のタイトルで投稿しましたが、 「母娘遍路像」 での 「説明の碑」 は画像サイズを下げたために、読みにくいと思われます

画像サイズを変更して再度投稿しました





全生園を歩く

2014年12月11日 14時29分40秒 | 街角から

8時半過ぎ、DSから妻を迎えに来た車が着いた時、ポツリポツリと雨が落ちてきたが、今日もその車が見えなくなるまで見送った

その後、私は歩きで隣町内である青葉町を経由して全生園に向かった

いつかこのプログでご紹介したが、東京都東村山市 にある 「国立療養所多磨全生園(たまぜんしょうえん)」 は全国にある国立ハンセン病療養所の一つで、現在も過去に収容されたハンセン病患者の治療・看護等を行っている施設である

全生園の敷地は広大であり、私が歩いたのはほんの一部で、それは園の北側だけの区域だった

まず驚いたのはまだ紅葉・黄葉が色濃く残っていたことだ

いつも歩いている所沢航空記念公園ではもう終わってしまった色合いがここではまだ見ることができた

いくつかをご紹介しよう














少し歩き始めて出逢ったのがこの桜街道 (と、私は勝手に呼んだ) 

見事な大樹ぶりである

ソメイヨシノの寿命は約80年と聞いているが、ここの桜はもうそんな領域の樹齢かもしれない

 「全生園の桜は綺麗だよ」 と知人から聞いてはいたが、この街道が満開になると見事な繚乱ぶりであろう

来年は必ずここの桜花を見ることにしよう








園内の地理を理解しないままに歩いていたら 「国立ハンセン病資料館」 が見えてきた

この資料館についても先のプログでご紹介したが、書き忘れたのは資料館入口にある 「母娘遍路像」 のこと

私がこの由来を語るより銅像の傍にある 「説明の碑」 をご覧ください






この園内を全て見るのはたっぷり時間がかかりそうだ

だが我が市内でもここは有数の自然が現有する貴重な場所だ

よく見ると、これから冬本番を迎えるというのに 「木蓮」 の花芽はもう咲く準備をしているかのようだ




帰り道、ある商店の店頭に鉢植えのツツジの木があった

紅葉しながら花を咲かせていた

 ”こんな寒さの中でも” と、少し時期はずれかとも思うピンクの花は、小雨が降る今日の天気には似合わない鮮やかさだった





    写真説明: 園内を歩く
    撮影場所: 国立療養所多磨全生園(たまぜんしょうえん)にて