日暮らし通信


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12月16日 (火曜日)

2014年12月16日 14時40分48秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

薔薇一輪

空堀川沿いの民家にて



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今年の12月は例年になく寒いように感じている

今日16日、お陰さまでまた一つ、神様から歳を頂き、妻と合わせての年齢が145歳になりました

 ”もう歳はいりません” と、固辞したいのだが、こればかりは素直な気持ちで受け入れるほかはない

ふとこの日は、早世した父を想い出した

昭和18年3月、太平洋戦争中、父は病死した。平時だったらもっと療養の機会もあったのだろうが、世の中は戦争一色、その波に呑まれて34歳の若さで逝ってしまった。その時私は3歳、父の面影は少しも持っていない

その後、私の気持ちの奥底には、父のDNA (まだ当時はそのような言葉は無かったが、遺伝という言葉だったろう) を受け継いでいるのだから私も永生きは出来ないだろうとの不安を持ったこともある

私が34歳 (その時、私は二児の子を授かっていた) になった時、”やっと父を超えられた” と感無量でもあった

と同時に男の子を三人残して逝った父の無念さが、二児の父親である私にはよく判るような気がした

私がその倍の68歳になった時 ”これで父の分も生きられた” と、その時も生かされてきたことへ気持ちは感無量だった

そして今日のこの日を迎えての感想は ”また感無量です” の一言に尽きる

そして何よりも元気で健康体で今日を迎えたことにまた感謝の念で一杯です

さて、今日までの10年とこれからの10年は何もかも違うはずだ

物質的にはあまり望むものは無いが、唯一つ 「妻よりか先に逝かないこと」 だけは目標として頑張るしかない

それともう一つ、ぜひ 「はやぶさ2」 の地球帰還を見たいのが望みでもある

14日に長男夫婦、次女夫婦たちが我が家にやって来て、誕生祝いをしてもらったので今日は祝賀行事の予定無し

本来なら火曜日は 「飲む日」 では無いが、今日は特別に牡蠣鍋(かきなべ)を作って、熱燗(あつかん)の日本酒を飲むことにしました

14時半過ぎ、庭の寒暖計は2度、雨が降っています。寒いです。