日暮らし通信


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浴室を温かく

2014年12月10日 15時14分53秒 | 日暮らし通信

今から9年前、妻が退院したのは12月下旬のことだった

病後なのでいろいろな下準備をしたが、寒い冬をどのように過ごすか?
一番気にしたのはトイレと浴室内の寒さ対策だった

永年付き合いのある 「街の電気屋さん」 に相談した結果、浴室には 「浴室暖房機」 を取り付けることにした

このような電気製品はあまり需要が無いから値段も高かったが、築年数が経った我が家の浴室はあまりも寒く感じたのでやむを得ないことだった

そのお陰で寒い冬も何とか無事に妻は入浴することができたが、その後の転居でもその暖房機を新居に再取り付けしてもらった

ところが11月末に作動不良になってしまった
スイッチを入れると作動してもすぐ停まってしまう不具合発生だった

これからの活躍を期待したので困ったことになったと、その電気屋さんに点検を依頼した

だが点検したが不具合箇所は判らず、もう9年も使っているので (ただし、実際に使うのは冬場だけだ) 新しい暖房機を買うことを検討した

でも何となく私は納得できなかったので電気屋さんに ”一度リセットしてみませんか” と提案した

リセット用の穴は小さい。そこで楊枝(ようじ)を差し込んでリセットしてもらった

その後再起動、もしこれで停まってしまったら ”新品に替えましょう” と様子を見ることになった

ところが不思議なことにその後も正常に作動している
リセットで息を吹き返したのであろうか?

このリセット効果、有難いことだ
とりあえずはこのまま暖かい風を送ってくれることを願うことにした

だが何となく不安? また停まるかと気にはなる

リセット機能はいろいろな器具や道具に備わっているが、私は何回もその機能に助けられたことがある
どうにもならなくなったら必ず 「最後の助け船・それはリセット機能」 を試すことにしている

12月なのに、もう真冬並みの気温とか?
妻の入浴にはやはり 「浴室暖房機」 からの温風が必要だ




     写真説明: 浴室暖房機
     撮影場所: 我が家の浴室にて



我が家では冬の時期、浴室以外にも、洗面所にはファンヒーターを、1、2階トイレには電気式ヒーターを備えている

妻が元気ならこのような暖房は考えもしないが、とにかく要介護の妻を冬場の寒さから少しでも守ることは必要だと思っている

ところで寒い雪国や北国の家では浴室やトイレは暖房しているのだろうか?




     写真説明: 電気式ヒーター
     撮影場所: 一階トイレにて