今日は散歩の前に妻の髪の毛をカットした
日常、主夫として生活していると ”増えなくても、伸びなくてもいいのに” と思っているのに、そんな私の気持ちに関係なく間違いなく増えて、伸びるのは 「床に溜まる綿埃」 と 「妻の髪の毛」 だ
両方ともそのままにしておく訳にいかず、掃除して、そして妻の髪の毛をカットする仕事はあまり気が進まないが私の義務のようなものだ
掃除は掃除機に任せることでやる気させあれば済むことだが、髪の毛のカットとなるとそう簡単には扱えないことだ
妻の週二回のディサービス行きを考えるとあまり見っとも無い髪型にすることも気になるので、何とか上手にカットするように心掛けるのだが、そのカットはそう簡単な仕事でもない
実際には妻の髪の毛はそうは長くないが特有なDNAのせいか 「癖(っ毛」 のため短くても先端がカールしてしまうタイプだから、その 「癖っ毛」 を見ながらカットする時期を決める
一般的には女性はどのくらいの間隔でカットするのかは定かではないが、妻が先にカットしたのが4月3日のことだから、今回は二が月を過ぎてしまったが、 「癖っ毛」 対策として短めにカットするのでいつも髪型は ”ボーイッシュ” な感じになってしまう
今日のカットも ”あまりいい出来ではない” との自己採点だが、特別にカット技術を持ち合わせていないので仕方のないことだ
カットが終わって妻に手鏡を持たせて ”どうかなあ~ こんな形で” と採点を迫ったのだが ”ああ~ サッパリした” と、いつも通りの答えだった
良いとも、悪いとも、言わないその採点ではなくて、少し何とか言って欲しいのだが、もし 「悪い」 と言われても修正技術を持っていないので ”コメント無し” の妻の採点を有難いと思うしかない
想い起こせば妻が元気な頃、ある日突然美容院へ行って 「パンチパーマ」 にして帰って来た時はビックリした
たった一度の 「パンチパーマ」 だったが、今日妻の髪の毛をカットしながらふとそんなことを想い出した
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