今日は飛行機を見たくなったので、9時過ぎ独りで所沢航空記念公園へ行った
いつも終日妻と一緒にいると 「たまには独りになってみたいものだ」 と思い続けているが
いざ独りで歩き始めると何か隣の空間が気になってしまう
独り歩きだから自由気儘にと急かされても
いつも妻と一緒に歩いているペースがそう変わるものでないことが判った
だから習慣というのは恐ろしいもので
良い習慣は善の知恵になってその人の善行を養い
悪い習慣は悪行に繋がって世の為にならない行為となる
そうなると現在の日本の教育方針は大丈夫であろうか?
さてやっとC46輸送機が見える所にやってきた
いつ見ても飛行機は私の空への憧れをまた新たにする
このようなレシプロエンジンの機体はセスナ級の小型飛行機を除いては
もう見ることができない貴重な機体です
このC46輸送機 (機体番号:91-1143) は
おそらくは第二次世界大戦中に造られた機体だから
もしかしたら私と同じくらいの歳を経ているのかもしれない
戦後、多数のC46輸送機が民間の航空会社に払い下げられたが
まだ北米や南米で飛んでいるとの説もある
いつもこの機体を見る度に嘆くのは鳥たちによる糞害だ
飛行機と言うのは意外と隙間が開いている物体だから
このように地上展示中の機体が鳥たちにとっては格好の住宅となる
それにしても折角お化粧直ししたばかりなのに
もうこのように汚れてしまった
入居者はスズメだけかと思っていたら
ヒヨドリまでもが入りこんでいた
恰も 「このエンジンは俺のものだあ~」 と言わんばかりに
2000馬力のR-2800エンジンのスピンナーに陣取ってアピール中だった
これは3月5日に撮ったC46輸送機だが
こんなに綺麗な機体だったのに
鳥たちのお陰で今は汚されてしまった
また別のスズメがフェンスにやって来た
C46輸送機に住みたくて、空き家を狙っているようです
写真説明: 展示中のC46輸送機
撮影場所: 所沢航空記念公園にて (注記以外は H270604 撮影)